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ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

山奥の朝市がある温泉街を歩く

2017-10-17 00:42:05 | 山形県

2017年9月17日(日)

 肘折温泉(山形県大蔵村)は、最上川沿いの国道から、登って行く山間の温泉街。朝市が開催され、旅館が立ち並ぶ路地に浴衣姿の観光客が買物している風景は温泉情緒を感じる。

 肘折温泉に行く時に通った国道458号線。山間の小さな集落を抜け、そば畑の中を通り山を登るようにして行く。新庄から寒河江方面に抜けれる道であるが、肘折温泉から寒河江方面は通行止めだった。

 四ヶ村の棚田。大蔵村の中心部と肘折温泉の中間くらいのところにあり、日本棚田100選のひとつ。

 肘折温泉の近くにある湯の台スキー場の前のそば畑。写真のとおり見事なそば畑だった。

 肘折温泉街。1200年もの歴史がある温泉。豪雪地帯であり、冬場は3m以上の積雪がある。

 朝市。朝5時30分から始まる。

 この温泉街には、浴衣姿に下駄履きが似合う。城崎温泉(兵庫県)、渋温泉(長野県)似た感じ。

 

 

 旧肘折郵便局。温泉街の中央部にある1937年に建てられたレトロな局。1995年に新庁舎へ移転している。


昭和レトロのまほろばの里を歩く

2017-10-15 00:05:06 | 山形県

2017年9月16日(土)

 山形県高畠町は、県南部に位置し、稲作のほかデラウェア、ラ・フランス、リンゴなどが栽培され、ワインも生産されている。昭和レトロをPRし、"まほろばの里"と称している。

道の駅から三重の塔を望む。

道の駅周辺の集落。トタンにペンキを塗った大きな屋根の家を見ると、東北の農村に来てるということを実感する。

子供の頃に見た鎌を持っての稲刈りではないので、写真的、旅人的には物足りない。田んぼもたくさんあったが、果物畑もたくさん見かけラ・フランス、リンゴ、ブドウも実をつけていた。デラウェア生産は日本一とのこと。

 

 旧高畠駅舎。山形交通の高畠線の駅で地元の高畠石を使った駅舎。

昭和縁結び通り商店街。高畠町の中心部であり、以前は"中央通り商店街"だったが、昭和レトロに関した町おこしで2004年に改称した。

 菅公シャツの看板があるが、学生服が有名な会社だった。田舎ではよく見かけた看板。

”昭和ミニ資料館"を開設している商店。このように 昭和に関する資料を無料展示している店が19店もある。

 昭和ミニ劇場と掲げているが、喫茶店ですが、資料だけを無料で見ることができる。昭和の映画ポスターがたくさん展示されていた。

 "おしどりミルクケーキ"の看板を掲げてる店を町内でよく見かけたが、高畠町に1919年に工場が設立された。粉ミルクを開発した会社とのこと。

 昭和縁結び通り商店街にある大日如来石仏と大わらじ。湯殿山参拝者や旅人の道中の守護神として祀られている。

 


名句が詠まれた山の寺

2015-12-01 00:39:21 | 山形県

2015年11月1日(日)

 立石寺(山形市)は、別名“山寺”と呼ばれ山門から奥之院まで800段の石段があり、ちょとした登山となる。芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んでだところで、句碑や芭蕉と曽良の像がある。

立石寺根本中堂。国の重要文化財に指定されている。ほんの少し石段を上がるだけなので、体力がない人でもここは行ける。

 根本中堂から本格的な登り道となる山門へつながっている道。ここはまだ平坦で、土産屋や山寺名物の“力こんにゃく”を売っている店があり、芭蕉と曽良の像がある。

仁王門(写真左上)付近。この門を過ぎたあたりから紅葉がきれいになってくる。ここまでは林の中であり、芭蕉が詠んだ句の蝉の種類はヒグラシかな?と勝手な想像していた。

 仁王門からさらに登って行くと御堂がたくさん連続し、紅葉もより鮮やかになって登って良かったという気になる。

 

 登り切ったところにある最後の御堂である奥之院。

 

 同じ道を下山。たくさんの御堂と山寺の街が見える。

 

 下山する道から横にそれ、登る時には行かなかった御堂からの見た紅葉。

 

 

 


名句が詠まれた山の寺がある街を歩く

2015-11-30 15:09:34 | 山形県

2015年11月1日(日)

 立石寺(山形市)は、山の斜面張り付いたようにたくさんのお堂があり、別名“山寺“と呼ばれる。芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠んだところ。山寺の麓には、土産屋、食堂、旅館などが立ち並ぶ。

立石寺。紅葉が見ごろで、麓の駐車場は満車。しょうがないので山寺と向かいあった山にある駐車場に駐車したが、山寺全体が見渡せて結果的によかった。

 JR仙山線を走る列車。

山寺の街並み。川を渡ったところに立石寺上がる参道がある。

 

 JR仙山線山寺駅。

JR山寺駅前。駅から山寺が見える。正面の山寺ホテルは、大正時代からのホテルであるが、2007年に廃業、現在は支援を受け資料展示や催事場として利用されている。

 山形名物“玉こん”が山寺では“力こんにゃく”という名で売られている。

さすが山寺は山形であり、いも煮を提供してる店を多く見かけた。


温泉と将棋の駒の街を歩く

2015-11-26 01:16:02 | 山形県

2015年11月1日(日)

 天童は、将棋の駒の生産地として有名な街であり、歩いていると将棋の駒の専門店、製作所などがあるし、将棋の駒をデザインしたモニュメントなど将棋に関するものにたくさん出会える。

 向かって正面がJR天童駅。松の街路樹が和のイメージを出してくれる。

 将棋の駒の形の案内図。山形銀行のロゴもさくらんぼで山形県に来ていることを感じる。

 将棋の駒の専門店。

 

ホテル王将の駐車場は大山名人のサイン入り王将の駒のモニュメントが目立っていた。

 天童は温泉地としても有名であり、大きな旅館やホテルが立ち並ぶ温泉街がある。写真中央はホテル王将、左下は金将の橋。

 川を少し上流に歩くと飛車の橋があった。ちなみに下流に行くほど駒のランクも下がっていき、一番最後は歩の橋だった。

 紅葉が見ごろだった。勝手な天童のイメージではこの建物は合わない。教会ならしょうがないが、ホテル?結婚式場?だったと思うので、将棋の街ならやっぱり和風かな。

 

明治時代に建てられた洋風建築である旧東村山郡役所。