ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

アジフライの聖地を歩く

2022-06-30 01:02:05 | 長崎県

2022年5月6日(金)

松浦市は、長崎県北部に位置する佐賀県伊万里市と県境を接する。アジの水揚げ量日本一ということで、”アジフライの聖地”を宣言して町起こしをしている。

 

松浦鉄道(通称:MR)松浦駅。松浦の中心部にある。大きな看板を掲げ”アジフライの聖地”をPRしている。

駅舎内には、老人カートが準備されている。初めて見たが、MRの取組みは素晴らしいと思った。

跨線橋の脇には”アジフライの聖地”の石碑。

庭園のような街路樹がある中心部メインストリート。

昭和チックな商店街。

 

アジフライの聖地を宣言しているので、市内にはアジフライを提供している店が多くある。アジフライを市場にある食堂で食べたが。肉厚で身がフワフワ。アジは干物と思っていたが、考えが変わった。

趣がある旅館だが、廃業してるようだ。

道の駅にあるアジフライのモニュメント。中心部から徒歩20分程度のところにある。道の駅でもせっかくですからアジフライを食べたが、肉厚でフカフカ。

 

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日本最西端だった鉄道駅がある街を歩く

2022-06-28 00:29:19 | 長崎県

2022年5月5日(木)

平戸市田平町は、平戸島と平戸大橋で繋がる九州本土側の街。沖縄都市モノレール(ゆいレール)が開通するまでは、”たびら平戸口”駅が日本最西端の鉄道駅だった。

 

松浦鉄道たびら平戸口駅。現在、那覇空港駅が日本最西端の駅だが、駅前に”日本最西端の駅”の石碑があり、改札口に”ようこそ日本最西端へ”のボードを掲出している。

松浦鉄道の車両。

駅舎内にある鉄道資料館。

たびら平戸口駅付近の主要道路(国道)。田平港、平戸大橋に通じる。

国道をまっすぐ行くと正面に平戸大橋が見える。

たびら平戸口駅の方を振り返ると、とんがり屋根の教会が見え、長崎を訪れた気分に浸れる。

田平港付近は、食堂、旅館、市場等があるし、観光客も多く賑やかになる。港までは駅から500~600m程度。

平戸大橋。対岸は平戸島、平成の合併前から島全域が平戸市。手前は合併で平戸市になったが、以前は田平町だった。平戸島は家族で昔行ったので今回は田平町のみ。

田平天主堂。田平の市街地からは遠いので車で訪れた。重要文化財。

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西の海に三方を囲まれた街を巡る

2022-06-27 00:57:52 | 長崎県

2022年5月5日(木)

西海市は、日本(沖縄・島嶼部を除く)の西端にある西彼杵半島に位置し、西は五島灘、東は大村湾、北は佐世保湾に面している。大型の海に架かる橋が多くある。

 

大島大橋公園からの大島大橋と対岸の九州本土を望む。大島大橋という名であるが、九州本土と寺島という島に架かる橋。大島へは、寺島から寺島大橋を渡る。

大島から更に橋を渡り蛎浦島に入り、蛎浦島内の湾内に架かる崎戸橋。

蛎浦島から更に橋を渡り、崎戸島に入り、北緯33度線展望台を訪れた。空気が澄んでれば、五島列島の中通島が見えるはずだが・、写真の島は、五島列島ではない。

北緯33度線展望台からの上の写真とは違う方向の眺望。

大村湾と佐世保湾の間にある針尾瀬戸にかかり、西海市と佐世保市の境にかかる新西海橋。橋は有料道路であるが、橋の下部に歩道があり徒歩なら無料で渡れる。

新西海橋から見た針生瀬戸にある集落。潮の流が速く渦ができる。

新西海橋から見える煙突のようなものは、旧日本海軍の佐世保無線電信所(針尾送信所)。自立式電波塔としては日本一古く、戦前から立つ塔では日本一の高さであり、重要文化財となっている。

旧西海橋。中学生の時、修学旅行で訪れて以来で、1955年開通の橋。佐世保市と西海市の境の針尾瀬戸にかかり、新西海橋の東側約200mのところにある。旧西海橋は無料だが、歩道はない。開通当初は日本初の有料道路橋で、東洋一のアーチ橋だったとのこと。

 

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外国人神父が建設した教会がある石積みの潜伏キリシタン集落を歩く

2022-06-26 01:33:47 | 長崎県

2022年5月5日(木)

長崎市外海地区の出津集落は、山の斜面に土台が石積の家や畑がある潜伏キリシタン集落。外国人神父が私財を投じ建設した教会や授産・福祉施設が石積の上にある。

 

”道の駅夕陽が丘そとめ”からの出津集落の眺望。出津集落は、長崎市であるが市内中心部から約40kmある。石積み集落景観として国の重要文化的景観に選ばれ、また潜伏キリシタン関連遺産として世界遺産にも登録されている。

国道202号線の出津橋からの眺望。昔は国道も港もなく佐世保から船でいき、縄梯子で上陸したそうな。

出津集落は急な山の斜面にあり、段々畑で農作業。家屋の土台は石積み。

出津教会堂。1882年フランス人宣教師のド・ロ神父が建てた。麓に駐車して徒歩で登って来た。教会の土台も石積。

出津教会堂。見る角度によって雰囲気が違う。

ド・ロ神父の出身地であるフランスのヴォスロール村にあやかったヴォスロール通り。

ヴォスロール通りを下っていくと屋根の鬼瓦の部分が十字架になっている建物がある。

十字架の瓦があるは出津救助院。ド・ロ神父が建てた施設。ここで、日本初のフランスパン、マカロニ等を作る等いろいろ事業を行い、女性の自立を支援した。歌手の前川清のお母さんがこの地の出身であり、この地で洗礼を受け、生活に困った人等へ支援活動をされたとTVで見た。

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日本一島が多い列島の第二の島と潜伏キリシタンの島を巡る

2022-06-23 00:53:16 | 長崎県

2022年5月4日(水)

中通島は、日本最多の島々で構成される五島列島第二の島であり、面積、人口とも福江島に次ぐ。潜伏キリシタンの島”頭ヶ島”と橋で繋がる。

 

中ノ浦教会。中通島の主要な街である奈良尾と有川を結ぶ島で唯一の国道沿いにある。入り江の奥まったところにあり、教会の横は海である。

国道沿いに五島うどんの店があったので昼食。知名度はあまりないが、讃岐、稲庭とともに日本三大うどんのひとつ。椿油を塗って熟成させた乾麺であり細麺。

中通島北部の玄関口有川港ターミナル前のクジラのモニュメント。有川は捕鯨の街であり、ターミナルには博物館が併設されている。

有川港ターミナル横にある横綱佐田の山像。訪れて初めて知ったがこの街が輩出した横綱。大鵬が横綱だった頃、横綱になったが大鵬、柏戸、貴ノ花などは記憶はあるが、名前を知っているだけでどんな相撲をとっていたかあまり記憶はない。出羽の海理事長だったころの印象が強い。

有川の街並み。平成の合併により、有川町・上五島町・若松町・新魚目町・奈良尾町が新上五島町となった。

祈りの龍馬像。亀山社中の同志が長崎から鹿児島に船で向かう途中、暴風によりこの付近で遭難した。同志の霊を慰めるため龍馬はこの地を訪れたとのこと。

中通島と頭ヶ島を繋ぐ橋。向こう側が中通島。

世界遺産の頭ヶ島天主堂と潜伏キリシタン集落。つい最近までは、車で乗り入れができず、シャトルバスで訪れていた。訪問前には予約が必要。

頭ヶ島天主堂の横にあるキリシタン墓地。

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