ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

神が地上に降り立った日本建国の地を歩く

2023-06-29 00:45:32 | 宮崎県

2023年5月4日(木)

高千穂町は、宮崎県北端部の九州山地にあり、鉄道も高速道路も通らない山間部の小さな街。神が天上界から地上に降り立ち、日本建国が始まったとされる神話の里。

 

高千穂の中心部のメインストリートにある高千穂夜神楽像。時間の都合上、見れなかったが、高千穂では毎晩、高千穂神社境内で夜神楽が開催される。

メインストリートは坂になっていて、下って行くと高千穂神社、高千穂峡がある。

メインストリート沿いには神話に関するモニュメントや像が設置してある。

高千穂夜神楽の面を表札のようにしている。

大きな夜神楽の面が目立つ居酒屋。

街を歩いていて、たくさん夜神楽をデザインしたものを見かけた。夜神楽愛に溢れる街である。

高千穂神社。約1900年前に創建。

高千穂峡。高千穂神社の少し先から山を下りて行く感じで、クネクネした道を1km以上のところにある。昔、会社の旅行で貸切バスで高千穂では高千穂峡のみ訪れたが、写真で見た方がいいと思っていた。今回、高千穂の中心部から歩いて訪れたが、すごく神秘的なところという感じがした。年を取ったせいか、それとも街から歩いて苦労して訪れたせいなのか・・・

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東洋一の高さだった橋がある街を歩く

2023-06-25 21:24:18 | 宮崎県

2023年5月4日(木)

宮崎県日之影町は、県の最北の山間部の人口約3200人の小さな街。街の中心部は五ヶ瀬川沿いの深いV字谷にあり、完成当初は水面からの高さが東洋一だった青雲橋がある。

 

道の駅から青雲橋を眺望。青雲橋は、延岡と熊本を結ぶ国道218号線に架かり、1984年の開通当初は水面高137mは東洋一の高さを誇った。

日之影温泉駅。高千穂鉄道の駅だったが台風の影響により2008年に廃線。列車はホテルとなっていて宿泊ができる。列車の後方には温泉施設がある。

日之影温泉駅から歩いて街並みがあったあたりにあった苔アート。

五ヶ瀬川と街の中心となる集落。

日之影川にかかるかつては東洋一の青雲橋。日之影川はこの写真を撮影しているところから振り返ったところで五ヶ瀬川に合流する。

五ヶ瀬川を渡ると日之影町の中心部。麦焼酎の酒蔵、旅館、郵便局、商店などがある。

橋から日之影温泉駅方面を望む。写真ではわかりにくいが、中央部やや左に線路と日之影温泉駅の温泉施設、列車ホテルが見える。

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オリンピック選手を多数輩出した陸上部がある企業城下町を歩く

2023-06-22 01:30:41 | 宮崎県

2023年5月3日(水)

延岡市は、宮崎県北部の中心都市であり、旭化成の創業地として知られる企業城下町。旭化成陸上部からは多数のオリンピック・世界選手権に出場した選手を輩出した。

 

JR延岡駅。新しく改装された駅舎。図書の閲覧する場所があり無料で読める図書もたくさんあり、私が市内を歩いている間、妻は本を読んで待っていた。

JR延岡駅周辺。会社の先輩が延岡出身であり、旭化成が一部撤退して寂れてきたと言っていたが、やはり歩いている人は少ない。

JR延岡駅前周辺。チキン南蛮の発祥地であり、提供する店がたくさんあると思ったが駅前では見当たらず。夜、先輩から聞いていた郊外にある店の行列に並びチキン南蛮を食べた。

延岡を訪れて初めて知った前頭の琴恵光関。その実家が延岡駅前の昭和感たっぷりのアーケード街にあるちゃんこ店。

アーケード街を通り抜けるとこれまた昭和を感じる錆びたバタフライのアーチがある商店街。

JR延岡駅の南を流れる五ヶ瀬川。

五ヶ瀬川の300mくらい南を流れる大瀬川。煙突は旭化成の工場。

2つの川に挟まれた付近が中心部。

バルセロナ銀の森下、宗兄弟、谷口などオリンピック有名選手を輩出した旭化成陸上部がある延岡で1990年から「ゴールデンゲームスinのべおか」開催されている。訪れた日がその前日であり市内で翌日の大会に備え走ってる選手を何人も見た。

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江戸時代の街並みが残る日本海軍発祥地を歩く

2023-06-21 00:33:54 | 宮崎県

2023年5月3日(水)

日向市美々津町は、耳川の河口にあり、江戸時代は物資の移出入港として栄え、古い街並みが残る。神武天皇が東方征伐に出港したことから海軍の発祥地として碑が建立されている。

 

美々津の街並み。日向と京阪神との経済・文化の交流拠点だった。当時の面影を残す古い町家や商家が残り重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

いい街並みが残っているが、GWというのに観光客はほとんどいない。ランチしようと思ったが、開店してる店は1軒か2軒であり、そもそも観光客相手の店も少ない。

耳川の畔にある日本海軍発祥の碑。日本書記で神武天皇が東方征伐に出港した地とされ、この時の水軍は、天皇のもとでの最初の海軍ということで日本海軍の発祥地と名乗っている。

特に耳川の近くは映画のセットのような街並みが残り、お歩きさんや、写真を撮ったりする人にはいいが、土産物屋、飲食店も少なく一般の観光客は物足りないかも。

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新婚カップルで賑わった県都を歩く

2023-06-09 00:23:55 | 宮崎県

2023年5月2日(火)

宮崎市は、市街地に通じる国道沿いに15kmもヤシ並木が続き、フェニックスも多く植えられ南国ムードを感じる。1960年代は多くの新婚旅行カップルが宿泊した街。

 

JR宮崎駅。風通しがよく涼しそうな感じの駅舎にヤシのような木があり南国を感じる。ピーク時には年間の新婚カップルの約35%にあたる37万組が宮崎市内に宿泊した。

宮崎駅から西に伸びる高千穂通り。南国的な街路樹はないが新緑が映える。

高千穂通りと橘通りが交差する付近。市内を歩いてみて、広く、きれいで花が多くシンガポールやクアラルンプールのようなちょっとしたガーデンシティだと思った。

繁華街を南北に走る橘通り。青島から宮崎市街地に入る手前までずっと続き、一旦、途切れるが、大淀川を川を渡って中心部に、この背の高いヤシが植えられている。

大淀川沿いにある橘公園通りにはフェニックス並木があり、宮崎を象徴する景観。

橘通りを入ったところにある飲み屋街。

飲み屋街にあったアスリートの手形。キャンプで訪れる王、長嶋、松井、地元の井上康生はわかるが、特に宮崎と関係ないような高橋尚子、貴乃花などのものある。

県庁楠並木通り。熱帯地方の街路樹のように直射日光を回避し、歩きやすい日陰を提供してくれている。

宮崎県庁。「どげんかせんといかん」という東国原知事の時に訪れたが、たくさんの観光客が県庁にいた。彼は2022年に再度知事選に出馬したが落選。

 

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