ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

金色のお堂が有名な寺

2024-08-21 01:57:30 | 岩手県

2024年7月23日(火)

中尊寺(岩手県平泉町)は、奥州藤原氏ゆかりの寺。世界遺産に登録された寺であり、3000点以上の国宝、文化財を所有しているが、中でも黄金に輝く金色堂は有名。

 

有名な寺なので参道にもっと土産物屋、飲食店、旅館などあってもいいが、中尊寺入口付近に数軒の飲食店があるだけ。

ここから登っていくことになるが、酷暑だったので少し歩いても汗が出る。

参道を登ると伊達藩によって植樹された樹齢300年を超える杉並木がある。日蔭を作ってくれありがたい。

中尊寺に咲くユリ。平泉に訪れる途中でもよく見かけた。

坂を上がったところからの眺望。北上川(写真右上)、大きく蛇行するJR東北本線、それに交差する国道4号線が見える。

中尊寺本堂。

本堂の仏像。

パンフレットや旅行雑誌などでの写真がこの堂が使われるので、中尊寺のイメージはこの堂であるが、これは金色堂を覆う堂であり、金色堂は撮影禁止。この内部に大きなガラスケースがあり、その中に黄金色に輝く金色堂と金色堂内部の金の仏像がある。

芭蕉像。奥の細道で芭蕉は中尊寺に訪れ一句残している。

中尊寺の境内にある神社。この神社には能舞台がある。

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日本で唯一の完全手漕ぎの舟下り

2024-08-18 01:11:53 | 岩手県

2024年7月23日(火)

猊鼻渓(岩手県一関市)は、北上川支流の砂鉄川沿いに絶壁が2km続く景勝地。船頭の棹一本による完全手漕ぎの舟下りは日本ではここだけ。

 

猊鼻渓の船着場付近。JR大船渡線の列車がたまたま猊鼻渓がある砂鉄川に架かる鉄橋を通ったので咄嗟に撮影。JR猊鼻渓駅が近くにある。

宮城県在住の義姉夫婦に連れてきてもらったが、「猊鼻渓」という名を聞いたことがなく存在を知らなかった。舟の数はそれなりに多かったが、直近で出発する舟は満員で乗れず、1時間待つことになった。思ったより人気がある。

船着場のほんの少し下流にある川の段差。舟はこの川の段差を通らない、つまり舟下りならぬ舟上りかな。

1時間待って、乗船。船頭さんが棹を操りながら説明してくれる。日本で唯一モーターを付いていない完全手漕ぎはここだけと説明があった。

猊鼻渓は舟に乗らない限りは絶壁の渓谷を見れない。絶壁にカモシカもよくいるとのことで期待したが見れず。全く知らなかったが、満足できる景勝地だった。観光客が多いのもわかる。

絶壁に洞窟があり、祠があった。

折り返し地点の船着場(写真右下)に上陸。

絶壁の穴に「運玉」を投げて、入れば願いが叶うという運試しができる。

上ってきた道を折り返す。ウグイがたくさんいてエサをもらえるかと思い舟についてくる。帰りは、船頭がこの地の民謡を唄ってくれる。

上ってくる団体の舟と次から次へとすれ違う。上陸も含めて所要1時間20~30分。秋は紅葉、冬は雪で白くなった山水画のような景色も楽しめるとのこと。

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二つの郡の町が合併し旧国名が町名となった町の高原付近

2024-08-13 23:38:57 | 鳥取県

2024年6月13日(木)・6月15日(土)

鳥取県西伯郡岸本町と日野郡溝口町の平成の合併により、鳥取県西部の旧国名の伯耆町が誕生した。この町の有名な観光地である、伯耆富士こと大山の山麓にある桝水高原付近に行った。

 

伯耆町小林集落。この集落にある蕎麦屋にランチのため訪れた。実家から車で30分程度だが、初めて訪れたし、集落名も初めてきいた小さな集落。

古民家を改装した蕎麦屋。

食後、少しだけ集落内を歩いた。

石州瓦の屋根の家が結構ある。

集落のはずれに来ると、実家の付近から見る大山とは全く違った形の大山。枡水高原からの大山と同じ形であり、富士山のようである。

大山が見えるところから振り向いた集落内。

小林集落より少し下った丸山集落にある大山ガーデンプレイスからの大山。ランチして実家に戻る時、立ち寄った。

枡水高原教会。門出を祝うような晴天でアツアツ。幸せにね。

枡水高原教会からの眺望。今さらながら、枡水からの景色がこんなよかったとは。弓ヶ浜半島、島根半島、美保湾、中海、宍道湖、米子市街。写真には写ってないが遠く三瓶山まで見えた。

振り向けば大山。

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花の御寺のアジサイ

2024-08-09 21:58:38 | 奈良県

2024年6月12日(水)

長谷寺(奈良県桜井市)は、「花の御寺(みでら)」と呼ばれ四季を通していろいろな花が咲き誇る。梅雨にはアジサイが見ごろとなる。

 

長谷寺の入山口付近。初瀬山にあるので入場券ではなく入山券。アジサイは3,000株と、鉢植え500鉢。ちなみに長谷寺を代表する花はGW頃が見ごろの牡丹であり7000株。

最近は他の神社仏閣でもよく見かけるようになった手水鉢のアジサイ。

登廊の側にあるアジサイが少しあった。時期が終わったので花はなかったが牡丹の茎がたくさんあった。

登廊を登り切ったところにあるアジサイ回廊。

アジサイ回廊を登り切ったら、アジサイの背景に朱色で美しい五重の塔が見えた。

本堂から撮ったアジサイ。

本堂とアジサイ。

本堂から突き出して舞台があった。清水のような舞台があった。五重の塔が眺望できる。

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花の御寺の参道を歩く

2024-08-06 00:55:57 | 奈良県

2024年6月12日(水)

初瀬(桜井市)は、西国三十三所第八番札所であり、四季を通じていろいろな花が咲き誇り「花の御寺」と言われる長谷寺の門前町として発展した。

 

参道をゆっくり歩いてみたく、長谷寺からは離れた参道の端っこに近いところあった三輪そうめんの店に駐車。三輪そうめんは日本で初めて誕生したそうめんとのことである。

風情のある参道には、三輪そうめん、草餅、柿の葉寿司などを扱っている食堂や和菓子屋などがあり、いろいろな店に入り、チマチマと食べ歩きして楽しんだ。

長谷寺 に繋がる参道は京・大和方面と伊勢を初瀬(はせ)街道になる。千年以上前から参拝者で賑わっていたとのこと。

背後の山が長谷寺がある初瀬山。

草餅を売っている店がたくさんあった。一番古げなこの店で購入して食べた。この店のおばさんが作ったという「キャラブキの佃煮」も妻が購入。

この地方の名物、柿の葉寿司バラ売りOKだったので、鯖、シャケをそれぞれ1個づつ店で食べた。

暑かったので、かき氷を扱っている店でミルク金時を注文。観光地値段かと思いきや安くて量も結構あり美味しかった。三輪そうめんや、ごま豆腐、わらび餅などもあった。

長谷寺入口前の風景。写真右は奈良漬け専門店。

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門前町として発展した巨大招き猫などがあるいろんな商店街を歩く

2024-08-01 01:43:56 | 愛知県

2024年6月11日(火)

大須(名古屋市中区)は、家康が大須観音を岐阜からこの地に移転させたことから、門前町として発展。巨大な招き猫がある商店街など、いろいろな和風の商店街がある。

 

大須表参道ゲートのところに「真央ちゃんチャーハン」を目玉商品としてPRしている店。近くに浅田真央ちゃんが練習するスケートリンクがあり、彼女が小さいころよりよく訪れて食べていたらしい。

大須観音。家康が名古屋城築城に伴い犬山城主に命じ、この地に移転させたことにより、大須が賑わった。

仁王門通りの商店街。この他、大須には、いろいろな商店街があるが、アーケードも和風であり、浅草と同じような雰囲気で、活気があり歩いていて楽しめる。ういろうのネーミングも、全国的に地名度がある「名古屋」を使わず「大須」で勝負している。

仁王門通りを通り抜け、道路の向こうには東仁王門通りの商店街がある。

仁王門と東仁王門の二つの商店街を分ける道路にモニュメントをたて「大須」ということを大きくPR。名古屋というより大須に訪れているという感じで、名古屋という文字があまり入ってこない。

東仁王門商店街。やはり和風の感じの商店街。

東仁王門通りのアーケード商店街の終点にあたる広場に巨大な招き猫がいた。

万松寺通り商店街。東仁王門の北に並行している通り。近くに万松寺という寺があるが、織田家の菩提寺であり、家康が子供の頃、織田家に人質になった時、ここで信長と会ったとされる。

大須観音通りの商店街。名古屋は何度も訪れたことがあるが、大須は初めて訪れた。大須演芸場、大須わらび餅、OSU(アイドルグループ)、大須おみやげカンパニーなど、名古屋ではなく大須が冠となっているのには少し驚いた。

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江戸情緒の街並みが残る絞りの街を歩く

2024-07-27 17:51:00 | 愛知県

2024年6月11日(火)

有松(名古屋市緑区)は、尾張藩の奨励により作られた街。尾張藩が絞り染めを保護し、特産品として東海道の旅人に販売して栄えた。江戸情緒がある街並みが残る。

 

名鉄の線路と東海道の間に流れる川沿いも柳が植えられ風情がある。

東海道沿いの有松の街並み。以前訪れた名古屋の風情がある街に妻を連れて立ち寄ったが、初めての妻は、期待してなかったようで、いい意味での期待外れだった。

有松の街並みは、重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、有松絞りで繁栄した商家が東海道沿いに約800mに残っている。

東海道沿いの古い商家は、有松絞りの暖簾を掲げている。

東海道(一方通行の標識を入ったところ)と交差する道。有松の古い町並みはこの道路の左右(東西)にある。東側の古い町並みにある古民家できしめんを食べた後、道路を横断し西側の古い町並みを歩いた。

有松の西側の街並み。

有松絞りの着物等など販売している店。

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小さな温泉街にある5万株のアジサイ

2024-07-26 21:30:45 | 愛知県

2024年6月11日(月)

蒲郡市の形原温泉は、蒲郡温泉郷のひとつ。山麓に数軒の旅館や飲食店しかない小さな温泉。温泉街の坂を上がったところの池の周りに5万株のアジサイが植えられている。

 

「形原温泉あじさいの里」駐車場付近の風景。この手前でオジサンが駐車場を誘導していたが、狭く駐車しずらい民間駐車だった。坂を登ったところに「形原温泉あじさいの里」の駐車場があり余裕で駐車できた。帰る時は、満車であり、反対車線は渋滞していた。温泉は約500年の歴史あるが、温泉街と言う感じはない。

形原温泉あじさいの里西ゲート付近。入場料500円。平日だったので、混雑はそれほどでもなかったが、この時期の土日は激しく混雑するようだ。

西ゲートを降りたところにある池を中心にしてその周りにアジサイ5万株が植えられている。

珍しい数十種類のアジサイを鉢植えにして展示してるコーナー。

斜面のアジサイ。

池の上を登っていくと遠くに三河湾、三河大島が見える。

 

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寅さんの街へのJR最寄駅から河川敷の5万本の菖蒲園まで歩く

2024-07-22 00:16:16 | 東京都

2024年6月8日(土)

JR金町駅(東京都葛飾区)は、寅さんの街「柴又」へのJR最寄駅。ここから、江戸川河川敷に5万本の菖蒲がある小岩菖蒲園(東京都江戸川区)まで歩いた。

 

JR金町駅。常磐線の各駅停車しか停車しない駅であり、下りの場合、次の駅が千葉県の松戸駅となる都県境の駅。駅舎を出るとすぐ京成金町駅(金町線)があり、寅さんの街「柴又」は次の京成柴又駅。

JR金町駅前の風景。

トボトボと約1.5km歩いて、京成の柴又駅前にある寅さんの妹さくら像。さくらの視線の先に寅さんの像があり、旅に出る寅さんを見送りにという感じが出ている。

京成の柴又駅に咲いていたアジサイ。

柴又駅から少し遠回りして京成高砂駅まで歩いた。京成金町線、京成成田空港線、京成本線の駅であり、通勤で長年利用して愛着がある京急電車が乗入れている。

京成高砂駅付近の商店街。

京成高砂駅から京成本線沿いを、京成小岩駅、江戸川駅を経由して歩き、目的地の小岩菖蒲園に訪れた。少しあったアジサイと江戸川の鉄橋を渡る京成電車を撮影。

小岩菖蒲園。5万本の菖蒲の一部を撮影。5万本というので、もっと規模がスゴイと思っていた・・・

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戦国最強武将が命名したと言われる温泉街を歩く

2024-07-20 00:45:28 | 群馬県

2024年5月27日(月)

猿ヶ京温泉(群馬県みなかみ町)は、戦国最強武将と言われる上杉謙信が越後から三国峠を越えて訪れた際、戦の直前に見た夢からこの地の名を決めたという言われがある。

 

猿ヶ京温泉街。法師温泉で入浴したばかりなので、温泉には入らないが歩こうと思って立寄った。温泉街は、ひっそりと静まりかえっている。

この道をまっすぐ行ったところには、与謝野晶子が何度か訪れたようで彼女の記念館があったが閉鎖中だった。他にもこの地を北原白秋、若山牧水などの文人が訪れている。

さらにまっすぐ進むと深い谷があり、バンジージャンプができる橋がかかっている。

バンジージャンプの横付近から渓谷を撮影。

来た道を戻って国道17号線の方へ向かって歩いていくと「いたちの湯」という手湯があった。他にも「きつねの湯」、「河童の湯」という手湯を見かけた。

温泉まんじゅうを食べたかったが、ひとつだけ買う根性がなかった。

国道17号線との交差点付近が猿ヶ京の中心部であり関所跡などがある。ここは上杉謙信が、戦を前に訪れた時に、前歯が8本抜ける不吉な夢に見て、お供にその話をしたら、逆に縁起のいい夢だと言われた。それが庚申の年・申の月・申の日で、その上、謙信が申年生まれだったことから「申が今日」ということで「猿ヶ京」と命名した。

国道17号線との交差点から法師温泉方面に延びる道路は「奥利根湯けむり街道」とも言われメインストリート。

「奥利根湯けむり街道」沿いにある鳥居をくぐって神社に繋がる参道。由緒ある神社のようだが、駐車場への近道として通っただけで、神社へは行かなかった。

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