ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

知名度抜群の来訪神の祭り

2024-02-24 23:14:03 | 秋田県

2024年2月10日(土)

「なまはげ柴灯祭り」は、ユネスコ無形文化遺産に登録された来訪神の中でも抜群の知名度を誇る「なまはげ」と「真山神社の神事」を組合わせた行事。

 

なまはげ玉。なまはげ柴灯り祭りが開催される真山神社の近くにあるなまはげ館前にある。男鹿の海と山と夜空をモチーフになまはげの魂を表現しているとのこと。

なまはげ館。この日は無料開放されていた。なまはげは、怠け心を戒め、無病息災、五穀豊穣をもたらす大晦日に男鹿の家にやってくる来訪神。鬼のような顔して怖い顔であるがなまはげは神。

なまはげ館。なまはげはそれぞれの地区ごとに顔が違い、地区の青年たちが扮している。

なまはげ館の隣にある男鹿真山伝承館。ここでは、大晦日の晩、なまはげが各家庭を巡り「泣ぐ子はいねぇが~」などと戒め、接待を受け、帰っていくまでの流れを生で見ることができる。

真山神社。男鹿真山伝承館の先にある。この神社で毎年2月第2土曜の前後日(3日間)柴灯りが開催される。入場券がないと入れない。このことを、当日朝に秋田のホテルで初めて知り、ネットで購入しようとしたらすでに売切れ。ダメモトで秋田から男鹿まで行き、当日、何とか数枚はあるということで男鹿の道の駅でゲットできた。

真山神社の裏山でなまはげになる前の青年。この石段にて神事を行った面を授かり身につける「なまはげ入魂」の儀式が行われ。その後なまはげは、叫び声をあげ山へ帰っていく。

「なまはげ入魂」の儀式を行ったなまはげが、再び山から下ってくるまで、境内の神楽殿にて、男鹿真山伝承館と同様の大晦日の再現、なまはげ太鼓などが見れる。

山から松明を持って、なまはげが下りてくる。

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抜群の知名度を誇る来訪神が来る半島の中心地を歩く

2024-02-23 16:13:49 | 秋田県

2024年2月10日(土)

男鹿市は、男鹿半島の大部分を占め、自然に恵まれている。市内多数の地区で行われる民俗行事「なまはげ」はユネスコ無形文化遺産に登録された来訪神の中でも抜群の知名度を誇る。

 

JR男鹿駅のホーム。秋田と男鹿を結ぶJR男鹿線の愛称は「男鹿なまはげライン」。秋田から約1時間。写真には写ってないが列車のボディに「なまはげ」がデザインされている。

この日は、なまはげの祭り「柴灯祭り」があり、JR男鹿駅前広場に「なまはげ」がいて、記念撮影に応じてくれたり、ポーズをとってくれたりサービス精神旺盛だった。2006年にGWを利用して男鹿を訪れた際は、祭りではなかったので、このような「なまはげ」を見れなかった。

旧JR男鹿駅舎があったところの前のなまはげ像。2006年に訪れた時にこの写真を撮っていたが、背後の旧駅舎はリニューアルされ、クラフト酒の醸造所として利用されている。

JR男鹿駅の駅前広場の向こうには「道の駅おが」。

道の駅からの寒風山。以前行ったので、今回は行かなかったが、頂上まで車で行くことができ、男鹿を一望できる。355mの芝生に覆われた山。

中心部。JR男鹿駅から「道の駅」までは人がいたが、その西側広がる中心市街地は閑散としている。

中心部の一角に残る古い建物。黄色のふとん店の看板が目立つが、建物は新しく調剤薬局となっている。その隣が蔵造りの建物、石造りの重厚な廃業した旅館がある。

廃業した石造りの重厚な旅館。

別の筋にあるレトロな看板が残る新しい建物。

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美の国の中心を歩く2024

2024-02-15 23:49:36 | 秋田県

2024年2月9日(金)~2月12日(月)

秋田県は美景、美食、美酒、美人が多く「美の国」と称している。県庁所在地かつ県内最大都市である秋田市は政治・経済・美の中心地となる。

 

JR秋田駅西口前。写真右がJR秋田駅。2013年夏に竿灯まつりを見て以来、ゆっくり街を歩いた。今回はいつも首都圏を一緒に歩く友人と飛行機で訪れた。例年なら雪がもっと多く真冬のはずであるが、雪が解けていて東北の春を感じる。

JR秋田駅改札前にある秋田犬のぬいぐるみとナマハゲの面。

JR秋田駅西口からまっすぐのところにあるアーケードの商店街。西武百貨店(写真右)の壁面には竿灯まつりが描かれている。

JR秋田駅西口駅前のアーケードの商店街と並行している道路。

戦前、戦後に活躍した歌手、東海林太郎の碑。歌は知らないが、TVのモノマネ番組で誰かがマネしていて、中学校の先生がこの人に似ていて爆笑した記憶がある。秋田出身であり、碑の近くに銅像がある。

千秋公園。秋田藩佐竹氏の居城である久保田城跡。JR秋田駅の近くにある。雪はないが、噴水の下が凍っていた。

秋田の繁華街はこの川より西(写真右)側に広がる。

秋田の繁華街「川反飲食店街」で、いつも首都圏を一緒に歩く友人とたいして飲めないが、秋田の地酒を飲みながら、きりたんぽ鍋、しょっつる鍋等を食べたが、それより畑のキャビアこと「とんぶり」を長いもに和えたつまみ的な一品が美味かった。

今回の秋田旅行最後の食事は、日本三大地鶏のひとつ比内地鶏の親子丼。普通の卵との違いは、よくわからなかったが、肉は弾力があって満足な味だった。ちなみに、今回の秋田最初の食事は稲庭うどんの生麺と乾麺のセットを食べた。細い麺で腰がありウマイ。

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軍都から商業激戦地となった湾岸のベッドタウンを歩く

2024-02-09 01:13:39 | 千葉県

2024年1月28日(日)

習志野市は、明治から昭和初期まで、軍関係の施設が置かれ軍都として栄えた。1970年代には習志野市中心部であるJR津田沼駅周辺に多くのスーパー、百貨店が進出し商業激戦地となった。

 

JR津田沼駅南口から東京湾方面に向かって数分のところにある整備された住宅街「奏の杜」。

「奏の杜」からJR津田沼駅方面の風景

「奏の杜」にあるパン屋。調べてこのパン屋を訪れたのではないが、通りかかったら長い行列ができていたので、美味い違いない思い行列に並び購入。特にカレーパンがホッカホッカサックサックでうまい。行列に並んだのは30分程度で、豆コーヒーの無料サービスがあり、店の前には机とベンチがあり、昼食として食べた。一緒に歩いてる友人も満足気だった。

「奏の杜」から東京湾方面にある京成谷津駅付近の商店街。シダ類のような街路樹がとても珍しくオシャレな感じがした。

JR津田沼駅北口。

JR津田沼駅北口から南口方面を望む。大きなビルは千葉工業大学であるが、かつては大日本帝国陸軍鉄道第二連隊があった。千葉工業大学に鉄道第二連隊の表門が残っている。

叔父夫婦が暮らしていた最寄駅がJR津田沼駅だったので、昔、何度か訪れたが、パルコ、西友、イトーヨーカード、マルイ、高島屋があり、田舎にはないスーパーやデパートがたくさんあり、都会はいいなぁと感じていた。

今、残っているのはイトーヨーカードのみで、久しぶりに津田沼を歩いたが活気もなくなった気がする。

昔、バスに乗り叔父宅に行く途中に通った古い商店街が南口からすぐの所にあったことを記憶していたので、再度、南口方面を歩いたらその商店街があった。記憶が確かだろうということを友人に証明しながら歩いた。当時も北口と比べたらレトロ感があったが、アーケードが錆て、シャッターも多くなったような気がしてレトが進行している。

風呂屋がイベントホールとして利用されている。

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令和6年初場所開催中の相撲の街を歩く

2024-02-04 18:28:26 | 東京都

2024年1月20日(土)

両国(東京都墨田区)は、隅田川の東岸に接していて、年3回大相撲が開催される国技館がある相撲の街。相撲部屋、ちゃんこ店などが多くある。

 

JR両国駅東口。国技館は反対方向の出口からすぐである。

横綱横丁。飲食店がたくさんある商店街。

横綱横丁を訪れたのは、東京駅で妻と買物した後、初場所開催中なので両国で昼食しようということになったため。国技館に向かう前に調べたトンカツ屋で昼食。30分程度は並んだが、私達の食後はもっと行列が長くなっていた。

JR両国駅東口から線路沿いに西口方面に行くと化粧まわしをまきつけたちゃんこ鍋店のビルがやたら目立つ。昭和49年に元力士が創業した店。

国技館の雰囲気が演出されているJR両国駅舎内。

JR両国駅構内にある千代の富士の優勝額。千代の富士は、スピード相撲、豪快な投げ、高く足が上がる四股、きれいな大銀杏、精悍な顔つき、本当にカッコよかった。

JR両国駅舎内にある日本相撲協会監修の土俵。

両国国技館前。場所の開催中には力士の幟が立てられる。

タクシーを降りた高安関が出場するために力士専用の南門に向かい通りかかった。横綱、大関は直接、地下駐車場に行くので見れないが、それ以下の力士はすべてここを通って国技館に入るので、すぐ目の前で力士を見ることができる。

 

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