goo blog サービス終了のお知らせ 

ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

五街道のうち最も発達した街道と最長の街道が合流する宿場がある街を歩く

2024-10-20 18:36:57 | 滋賀県

2024年9月24日(火)~9月25日(水)

草津市は、琵琶湖南東部に位置し、県庁所在地大津に隣接する京都・大阪のベッドタウン。東海道と中山道が合流(分岐)する草津宿が街の中心部近くにある。

 

草津宿。街道の北側には高層ビルが林立して新旧折衷。写真右下のJR東海道本線の線路をくぐり抜けたら中山道、右に曲がれば東海道。写真左の建物は本陣。

本陣の脇の路地。

東海道・中山道の合流した街道を京の方向へ歩いて行く。草津は学生の頃、バイトで訪れたことがあるが、駅に近いが当時は存在さえ知らなかった。

正面の大きな木があるところまで宿場の面影が残っていた。

来た道を戻って高層ビルが立ち並ぶ方へ向かう。

JR東海道線の線路をくぐり抜けると、飲食店がたくさんある繁華街。

JR草津駅東口前の風景。昔、草津駅から乗降した記憶はあるが、こんなにビルがあり賑やかだったのかという感じで全く見覚えない風景。平和堂(写真中央)は、京都では見かけることないが、滋賀県に入れば主要な駅前にあったので滋賀県だなぁという感じがする。当時、友人が交通費を浮かすため草津から歩いて京都まで帰ったという伝説をつくり上げたことを思い出した。

JR草津駅東口前。

JR草津駅西口前の風景。

前日、草津に隣接する守山を歩いた時、せっかく滋賀県にきたのだから琵琶湖の夕陽でも見るかと琵琶湖大橋の近くまで訪れた。守山の中心部から5~6Kmはあったので車で来たが草津市だった。。対岸は比叡山がある方面でJR湖西線が走る沿線。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最も長い五街道の最終宿場があった街を歩く

2024-10-19 22:55:36 | 滋賀県

2024年9月24日(火)

守山は、琵琶湖南東部に位置し、湖の幅が細い部分にあたる京都・大阪のベッドタウン。五街道最長の中山道の最終宿場が置かれた街。

 

守山市役所。ふんだんに木を使った庁舎であり、やはり隈研吾が設計していた。ちなみに行ってはないが守山市図書館も隈研吾の設計。

早速、「飛び出し坊や」が飛び出してきた。

中山道67番目の最終宿場である守山宿。思ったより宿場の面影を残す建物が残っている。中山道は次の草津宿で東海道と合流する。

宿場には飛び出し坊やの女の子バージョンがあった。

中山道から東の方へ行くと高層ビルが多い。学生時代、京都から滋賀県に入ると大津より向こうは田舎というイメージを持っていたが結構な都会。

JR守山駅西口前。滋賀県は西武の創業者の出身地なので、西武百貨店、西武バスなど西武に関連するものがある。

JR守山駅東口前の風景。西口には飲食店や商店があるが、東口側は高層マンションがある住宅街。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しゃくしが縁起物の大社がある街を歩く

2024-10-19 01:38:24 | 滋賀県

2024年9月24日(火)

多賀町は、琵琶湖の東部にあり町内には近江鉄道多賀線と名神高速道路が通る。「お多賀さん」と親しまれ、しゃもじが縁起物としてる多賀大社がある。

 

琵琶湖の名物として有名な鮒寿司の店が多賀大社近くにあったが・・・。

多賀大社表参道となる絵馬通り。多賀は名神高速に宿泊施設があるSAがあり、何回かSAに立寄ったことがあるので地名程度は知っていた。今回、初めて街を訪れたが、多賀大社は、「お多賀さん」と親しまれて古事記にのるような由緒ある神社だった。

大きなしゃもじを看板にしている多賀大社の正面にある店。奈良時代、天皇が病になった際、多賀の木で作ったしゃくしで炊いたご飯を食べたら病が回復したことから「お多賀杓子」と呼ばれるようになった。

境内にある太閤橋。秀吉が母である大政所の病気が治るよう祈願し、寄進したお金によって造られたため「太閤橋」と呼ばれるようになった。

しゃくし型の絵馬。なお、お守りもしゃくし型。

絵馬通り。

絵馬通りの終点は、近江鉄道多賀大社前駅。滋賀県発祥の「飛び出しぼうや」と多賀町の「飛び出しゾウや」。多賀で日本古来の象であるアケボノゾウの化石が発見されたとのこと。

絵馬通りから入った筋にいた「飛び出しバアさん」?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太閤が初めて城主となった街を歩く

2021-12-25 17:53:40 | 滋賀県

2021年11月22日(月)

長浜は、琵琶湖北東部にある北陸・関西・東海を結ぶ交通の要衝。秀吉が初めて城を築き、城下町として発展した。江戸時代には北国街道の宿場町としても栄えた。

 

長浜城。秀吉が「小谷城の戦い」で浅井氏を破った功績で浅井氏の領地を与えられ初めて築いた城。

JR長浜駅前にある秀吉(左)と光成の出合いの像。長浜出身の石田光成が、秀吉に出会った時、お茶の差し出し方を秀吉に気に入られ召し抱えられることになった。

塔がある建物は旧開知智学校。

アーケード商店街入口、その前は伝統的建造物を活かした黒壁スクエアというガラス工芸の観光施設。

アーケード商店街を横切って流れる小さな川沿いに洋風の建物やうさぎの人形がなかなかいい。

北国街道沿いの古い街並み。

北国街道のみならず、他の筋も古い街並み。正面は大通寺、東本願寺の別院であり国の重要文化財。

飛び出し坊やの発祥地「滋賀県」ということもあり、飛び出し坊やがたくさんいる。坊やの名前は「とび太」。

100年以上前に創業の老舗の「堅ボーロ」は、日本一堅い食べ物と言われる。揚げたパンに生姜砂糖をまぶした菓子。口の中で溶かして食べたが美味しかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖国にある国宝の城及び国の名勝に指定された庭園

2021-12-25 01:58:28 | 滋賀県

2021年11月21日(日)

彦根城は、天守が国宝に指定の5城のうちのひとつ。城に隣接する藩主が造った庭園”玄宮園”は国の名勝に指定されている。

 

彦根城。堀沿いに歩いてが、城の大きさを実感した。天守閣は、廃城令により解体予定だったが、間際に明治天皇に同行していた大隈重信が進言し保存されることとなった。

国宝である天守閣は山の上にあるので石段を登って行く。

国宝5城のひとつの天守閣。姫路城の半分程度の高さであるが、木造建築なので梁、床など見る価値がある。ひこにゃん(写真はボード)は毎日、登場する。

天守閣からの眺望。琵琶湖が見えるが、天気がすっきりしなく映えない。

玄宮園。彦根城と隣接している国の名勝に指定された庭園。近江八景を模してつくられた。行ってはないが、隣接する二の丸御殿(楽々園)も国の名勝に指定されている。

庭園内の橋付近の紅葉が鮮やか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする