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ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

牛とラーメンで有名な街の戦国武将を祀った神社の桜

2018-05-15 00:40:26 | 山形県

2018年4月15日(日)

 米沢は上杉家が長きにわたり治めた地であり、松が岬公園(米沢城址)には、上杉謙信を祀った上杉神社がある。境内には上杉氏ゆかりの文化財がある。桜の名所でもある。

米沢城の堀には、約200本の桜が植えられている。赤い橋、桜、雪山まではいいが、堀に桜が映り、青空ならもっと良かったが・・・

風のせいか、堀が波立って、桜が水面に映らない。

 上杉神社の参道。謙信の軍旗“龍”と“毘“の向こうに上杉神社の鳥居が見える。

 上杉謙信像。謙信は越後であり、直接には米沢と関係ないが、二代目が米沢藩主となり、上杉家の祖が謙信ということで祀られている。

城跡の高台からの眺望。

 上杉鷹山像。鷹山は、米沢藩主であり米沢藩の財政を立て直した。“なせば成る、なさねば成らぬ何事も 成らぬは人のなさぬなりけり“の鷹山の名言の碑も像とセットである。

 上杉神社本殿。本殿前は桜がなかった。本殿の前には桜を植えてはいけない何か理由があるのだろうか?

 上杉神社を出て、街の方へ行こうとしたら虹が出ていた。

 松が岬公園で花見をした後は、米沢牛は高いので、もうひとつの米沢グルメである米沢ラーメンを食べた。普通盛なのに大盛レベルだった。安くて、あっさりスープ、麺も手打ちかな。美味。


中心部に藁葺屋根の家が残る“水と緑と花のまち“を歩く

2018-05-13 23:38:59 | 山形県

2018年4月15日(日)

 長井市は、最上川が流れるだけでなく、小川や水路が多い。面積の半分は緑豊かな朝日山系で占められ、さくら、アヤメ、白ツツジなどが咲き、キャッチコピーは“水と緑と花のまち”。市内中心部でも藁葺家屋が数件残る。

山形鉄道フラワー長井線の羽前成田駅。天気の悪い日であり、寒くてストーブが焚いてあった。また、この駅舎でお茶やお菓子までいただき地元の人のもてなしに身体も心も温まった。

 フラワー長井線の汽車。1両編成の汽車だった。ボディーに東北各地の鉄道むすめがアニメ化されて描かれている。

 山形鉄道長井駅。フラワー長井線の中心駅。この時期のフラワーは桜。

駅舎内。

 中心部。昭和初期に建てられた旧産婦人科医院が街のシンボルとなっている。

中心部のメインストリート沿い藁葺屋根の家がある。市内中心部で他にも数軒藁葺屋根の家を見かけた。

上の写真とは別の藁葺屋根家屋。

古い商家や町家が集中する地域。路地を入ると小川や水路をいろんなところで見かけた。

寛政元年創業の醤油屋。

メインストリートから路地に入った墓地にあった枝垂れ桜。雨が降り、ほとんど花が咲いてなかった置賜さくら回廊の桜よりきれいだった。


日本屈指の長寿一本桜が集結するエリア

2018-05-09 01:15:30 | 山形県

2018年4月15日(日)

 山形県白鷹町、長井市、南陽市の山形鉄道フラワー長井線沿いにある桜の名所をつなぐルートは“置賜さくら回廊“と言われる。桜の名所が20か所ほど点在していて、特に日本屈指の古木が集結している。その一部を巡った。

 最上川堤防千本桜。長井市を流れる最上川土手に大正天皇御即位大典の記念として300本が植樹された。1000本とはサバの読みすぎ。が花は満開に近いし、背後の山にかかる朝もやが幻想的だった。

 

 釜の越農村公園の桜。白鷹町にある。樹齢800年の古木(写真右)。花が咲いてるように見えるが、背後の木の桜であり、去年から花が咲かなくなったとのこと。オマケに強風で横なぐりの雨で傘も壊れ最悪。

 

 薬師サクラ。白鷹町にあり釜の越農村公園の桜から徒歩10分程度だった。樹齢1200年。坂上田村麻呂が奥州征伐の時に植えたといわれる。1部から2部咲程度でウーン。

 長井市にある草岡の大明神ザクラがまだ咲いてなかったため、近くにある小学校の桜並木を撮った。

 置賜さくら回廊の桜は、咲き始めで美しくなく、フラワー長井線羽前成田駅に立ち寄ってみた。駅舎内で写真展をしていて地元の人から駅舎の造りや桜の状況等いろんな話を教わった。茶菓子までごちそうになった。

 置賜さくら回廊の桜では最後に訪れた伊佐沢の久保サクラ。入口付近には出店もあり、駐車場へ車も多く、期待したが、付近の桜もまだツボミが多い。

 伊佐沢の久保サクラ。これも樹齢1200年のエドヒガン桜。国の天然記念物となっているが、やはりまだまだだった。

 


城下町と宿場町と温泉街を持つ街を歩く

2017-10-21 13:16:24 | 山形県

2017年9月17日(日)

山形県上山市は、上山藩の城下町、羽州街道の宿場町、そして会津の東山温泉、庄内の湯野浜温泉とともに"奥羽三楽郷"と言われる温泉街を持つ。

JR上山駅前の案山子時計。上山は、1971年から案山子祭りが開催され、全国からユニークな案山子が集まる。

目的は温泉に入るために訪れたが、偶然、祭りに遭遇。三つの神社合同の祭りで、甲冑隊、鼓笛楽隊の衣装で時代絵巻さながらの行列を見れる。天気が悪いせいか見る人より行列参加者が多かった。

 市内中心部からみた上山城。

城下町・宿場町の面影を残す古い建物や商家がある。

市内に公衆浴場が7つある。写真の地元の人がお勧めの最も古く情緒ある公衆浴場に行った。入浴料150円+先髪料100円。

上山城から見た市街地。

これまた偶然、山形舞子が山車に乗って踊る、「踊り山車」というイベントがあった。「踊り山車」は1752年に誕生したと言われる。紅花を通した京・大阪との交易により舞子などの芸能が入ってきた。


日本最大級のヤナがある日本一の紅花産地の街を歩く

2017-10-20 23:56:21 | 山形県

2017年9月17日(日)

 山形県白鷹町には、町の南北に日本三大急流の最上川が流れていて、日本最大級のヤナが設置されている。最盛期にはヤナで5000匹の鮎が獲れる。また日本一の紅花の産地でもある。

道の駅で鮎まつりが開催され、いろいろなイベントが開催されていた。白鷹町は日本一の紅花の産地でもあり、花笠は、紅花摘みの作業唄。

 鮎が売っていたが、これは養殖鮎だった。

 道の駅の裏には最上川が流れ、常設のヤナが設置されているが、10分程度ボッーと眺めていたが1匹も鮎は獲れなかった。

 

 道の駅にあったリンゴ畑。

白鷹町の中心部のメインロード。

中心部付近を流れる最上川の橋からの展望

メインロードから一歩路地に入ると古い家屋が多く、昔からの集落だった。

 

集落内の神社でも秋祭りが開催されていた。