ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

日本一寒い県都の紅葉

2016-11-29 23:15:36 | 岩手県

2016年11月5日(土)

 盛岡は、北上盆地に位置する内陸性気候であり、積雪はそれほど多くはないが、冷え込むため年間平均気温が最も低い県庁所在地ということである。冷え込みがきつくなり始める時期だったので紅葉も鮮やかだった。

 

岩手県営運動公園。

車線変更をしそこねたため、行きたい方向ではない道を走ったら鮮やかな紅葉が目に飛び込んできたので入った。

 運動公園内にある庭園は、赤いモミジが多かった。

 

 

 道路の街路樹の銀杏と運動公園の銀杏とモミジが3列に並んでいる。

 

不来方城。

盛岡市内の中心部にあり、岩手山と盛岡を望め、啄木の歌碑があるところに紅葉があるということで、紅葉については大して期待してなかった。

啄木の歌碑”不来方のお城の草に寝ころびて空に吸われし十五の心”の歌碑の近くから撮影。10年前に来たことがあり、記憶ではここから岩手山が見えるはずだが、曇りで見えない。

 紅葉については大して期待はしてなかったが、黄色と赤が鮮やかでメッチャきれいだった。

 

 一番高いところにある石垣に上がったところの紅葉も鮮やか。

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県名と同じ名の新幹線が停まる町を歩く

2016-11-27 23:50:40 | 岩手県

2016年11月5日(土)

 岩手町は、岩手県岩手郡にあり、住所に”岩手”が3回も入る。また、町名と県名が同じでかつ新幹線が停まる町は日本全国を探して他にはない。

国道4号線の野外彫刻美術館があるところから岩手町を展望。朝もやがかかり少し幻想的。

 

 山に囲まれた町なので製材所が中心部にある。

 東北新幹線沼宮内駅。第三セクターのIGRいわて銀河鉄道沼宮内駅と接続している。国体の時、ホッケー会場となったことから駅にはホッケーの像がありホッケーの街をアピールしていた。

沼宮内駅から野外彫刻美術館までの道沿いにモニュメントがある。芸術に力を入れている。町に棲息するかもしかの像。像の背後は北上川が流れてるが源泉に近いので小川である。

 沼宮内駅から少し歩くと古い町並みが少し残っていた。

 

 

 古い町並みを更にまっすぐ行ったところにもうひとつ街があった。

 たわわに実った柿。

 

 

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天下統一の最後の合戦場となった街を歩く

2016-11-27 10:57:20 | 岩手県

2016年11月4日(金)

 二戸市福岡地区は、秀吉が小田原城を攻略後、奥州仕置により天下統一した最後合戦場になった街。江戸時代は奥州街道の宿場町として栄えた。

二戸市福岡地区は二戸の中心部であり、NTTのパラボナアンテナが工事中のためフェンスで囲まれていて、巨大な灯篭のごとくヤケに目立っていた。

 福岡地区の街並み。歴史的には奥州仕置に対し九戸政実が反乱。豊臣軍6万に対し、5千の兵で奮闘。開城すれば助命するという策略にかかり、開城後に斬首。九戸城から福岡城に改められた。その後、廃城となる。

 

  消防の火の見櫓がレトロな雰囲気でいい感じ。

この建物にも屋根の上に櫓のようなものがあるが何か不明。

 

 明治天皇が訪れたようであり、石碑が建立されている。

高台から見た福岡地区

市内を流れる馬淵川。

中心部がある通りから見た対岸。

  

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幸運を招く妖怪が出る温泉郷を歩く

2016-11-26 02:41:30 | 岩手県

2016年11月4日(金)

 金田一温泉(岩手県二戸市)は、江戸時代には南部藩指定の統治湯だった。近年では、出会うと幸運があるという座敷わらしが出現する宿がある温泉として知られる。

金田一温泉の日帰り温泉施設。ここに駐車して金田一温泉郷を歩いたのち入浴した。街ではないので温泉街ではなく温泉郷である。

 金田一温泉郷の風景。座敷わらしが出るので、茅葺屋根の家や、古い木造家屋、土蔵などがたくさんあるイメージを描いていたが、イメ-ジとは違った。

 

 作家三浦哲郎が疎開中に過ごしたお父さんの実家。温泉郷でみた唯一の土蔵はここだけ。

庭園や景色を眺めるため?に母屋から突き出した作った部屋。

 

 紅葉をバックに座敷わらしの里をPRした幟。

 温泉郷にあるリンゴ畑。

 

 座敷わらしが出ることで有名な宿。何年か前に全焼したと報道されたが、今年から営業再開された。

 金田一京助はこの宿の主人と友達で何回も訪れ、学者、作家として成功した。また、原敬が総理大臣、松下幸之助、本田宗一郎は事業拡大、水戸泉は平幕優勝など多くの著名人が宿泊後成功した。

 

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じぇじぇじぇ発祥の地を歩く

2016-11-24 01:44:42 | 岩手県

2016年11月4日(金)

 久慈市小袖は、”北限の海女の里”。ドラマ”あまちゃん”では、ヒロインのアキが海女になったところであり、また、アキの母の実家があり祖母が暮らしているところ。

防波堤より小袖集落を望む。通常の防波堤よりかなり高さがあるので津波対策用と思われる。

久慈の中心部からここにまでは海沿いに車線がない狭い道路の一本道であるが、このような岩礁が続いている景勝地。

金属性の単なる説明板ではなく、立派な石碑にじぇじぇじぇと刻まれてる。まさにじぇじぇじぇ。

海女センター前にある観光用に海女が素潜り漁を実演する場所。ドラマではアキが海女の修行した場所。

 防波堤から海女の実演場所方面を望む。右の建物が海女センター。

 防波堤の先には灯台がある。あまちゃんオープニングのテーマ曲の時にこの灯台が映像が使われていたことや、アキがここから海に飛び込むシーンを思い出した。

 

 港から集落への入口付近にある碑。これまた立派な石碑。

♪星よりひそかに~雨よりやさしく~♪と歌いながら海女さんたちが漁場に向かった道かな?

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