ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

芭蕉布の里を歩く

2023-07-23 00:51:29 | 沖縄県

2023年6月16日(金)

大宜味村は、沖縄本島北部西側の東シナ海に面した人口約3,000人の小さな村。バナナの仲間である糸芭蕉の繊維を使った織物「芭蕉布」の産地である。

 

大宜味村喜如嘉集落。沖縄民謡で「芭蕉布」という歌を聞いたことがあるだけで、芭蕉布というものが何かを知らず、何も調べず「芭蕉布の里」が大宜味村喜如嘉ということで訪れた。この写真も沖縄の伝統的民家とバナナがあるので撮ったが、多分、右の大きな葉は芭蕉布の原料である糸芭蕉であろう。隣に芭蕉布会館があったが、特に芭蕉布に興味がある訳でもなかったので行かなかった。

集落内を歩いていて他の集落や街よりバナナのような木がたくさんあった。

朝ドラ“ちむどんどん“でも、ここではないが共同売店が登場していたが、沖縄の田舎地域にあり、各家庭が共同出資・運営をするコンビニのようなもの。

パパイヤも普通に植えられている。

喜如嘉の七滝。水が滝つぼに落ちてくるまで七回軌道が変わるので「七滝」と呼ばれる。喜如嘉集落のはずれの神社のすぐ横にあり神聖な場所でパワースポットになっている。

農道。山原の田舎を歩いて、長閑さを感じる。自転車のおじさんの右も芭蕉布の原料、糸芭蕉だろうな。

農道から集落内に戻ってほぼ芭蕉布の里を一周した。シーサーは、いろいろなものがいてついつい撮ってしまう。

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米軍基地建設の埋立が開始された街を歩く

2023-07-20 00:58:16 | 沖縄県

2023年6月16日(金)

辺野古地区は、沖縄本島北部の中心都市“名護市“の東海岸にある地区。以前から米軍基地がある街に、新たにサンゴの海を埋立て、基地を作るということで自然破壊の問題を抱えている。

 

辺野古の街並み。名護市の中心部は西海岸にあるが、辺野古は東海岸にあり同じ市であるが雰囲気が違う。この集落のすぐ近くに1959年に完成した米軍基地がある。基地前を通りかかった時、多くの人が基地に向かってシュプレヒコールを叫んでいた。

集落内は歩いてる人は少なく寂しい感じ。坂に街はある。

米軍基地があるので、関係者を相手にした店が多くあり、辺野古社交街と呼ばれる。ベトナム戦争時に、戦地に行く兵士で賑わったらしいが、現在は営業している店は少なそうで寂れ感がある。

イタリアンレストランも米軍をターゲットかな。アメリカ人もチーズ、スパゲッティ、ピザなど好きそう。タコスもある。

 

オリオンビールの色あせた看板が哀愁が漂う。

この坂を下りて1km程度行けば、海に出る。普天間基地が移設されるに伴い、辺野古に新たな基地建設の埋め立て工事は既に始まっている。

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クロワッサンの形をしたマリーンスポーツの盛んな小さな島で遊ぶ

2023-07-17 22:46:38 | 沖縄県

2023年6月15日(木)

水納島(沖縄県本部町)は、沖縄本島より高速船で15分。クロワッサンのような形をした周囲約4kmの小さな島であるが、マリンスポーツが盛んで多くの人が訪れる。

 

水納港。本部町の中心部にある渡久地港から高速船で15分。ようやく天気が回復し、本部町に訪れて4日目に初めて離島に渡った。船は修学旅行生がかなり多くほぼ満席。

水納港のすぐ横にある水納ビーチ。もっと天気が良ければ海の色ももっときれいであろうが、シュノーケルしたらたくさんの熱帯魚を見れそれなりに満足。向こうに見れる伊江島にも宿泊したホテルがある本部港からフェリーが出ているので行くつもりだったが、今回は天気が悪く見送り。

港南ビーチ。水納ビーチから水納港の桟橋を挟んで隣のビーチ。こちらは監視員もクラゲネットもない自己責任のビーチ。こちらでもシュノーケルしたが、水納ビーチの方がサンゴも魚も多かったような気がする。

クロワッサンのような形の島のまん中の外側に水納港桟橋があり、桟橋をまっすぐいくと集落がある。

クロワッサンの形の外側(水納港桟橋)から内側(桟橋とは反対側の海)まで約300m程度。その間に集落があり、人口約50名。

CAFEや食堂もあり、小中学校もあった。

 

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離島航路の中心として栄え、海洋博が開催された街を歩く

2023-07-15 16:38:16 | 沖縄県

2023年6月12日(月)~6月16日(金)

本部町は、沖縄本島北部の本部半島の北西に位置し、離島への航路中心の街として栄えた。1975年には沖縄国際海洋博覧会が開催された。

 

本部港前で3泊、離島で2泊の予定だったが、天気が悪かったので本部港近くのホテルで5泊してしまった。写真は本部港前の食堂。

雨が止んだ時、ホテルがある本部港近くから本部の中心まで3.3kmを運動のため歩いた。ホテルから本部の中心に向かって最初の浜崎という集落。

浜崎集落のメインストリート。

浜崎集落を過ぎると本島と瀬底島を結ぶ瀬底大橋の横を通る。

石敢當は曲がり角、交差点にあり札のような感じであるが、海沿いの歩道に石碑のような石敢當があった。瀬底島の魔除けのつもりのものかな?

瀬底島大橋の横を通過するとスーパー、飲食店、コンビニなどがあり、街に入ったという感じになる。滞在中、数回、歩いて買い出しに訪れた。

更に2km程度歩いたところが本部の昔から中心部。市場前のとおり。初沖縄の友人に有名な沖縄そばの店、沖縄ぜんざいの店をガイド。

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日本二番目の小さな自治体である重要伝統的建造物群保存地区を歩く

2023-07-10 01:20:02 | 沖縄県

2023年6月11日(日)~6月12日(月)

渡名喜島は、那覇の北西にある島。島全体が渡名喜村であり、日本で2番目に面積が小さな自治体で、島の集落全体が重要伝統的建造物群保存地区となっている。

 

渡名喜漁港。漁に出た漁船が港に戻って来るとき、ウミガメが漁船からのおこぼれをもらおうとして一緒に港に来ると、おじさんから聞いて訪れたが、残念ながら見れなかったが、カラフルな熱帯魚は岸壁からたくさん見ることができた。

渡名喜漁港でハーリーの練習していた。ハーリーは沖縄南部で海の安全と豊漁を祈願し、サバニという伝統漁船で競漕を行う祭り。

宿泊した民宿。初めて沖縄の伝統的家屋へ泊った。1棟貸切で、友人と2人で宿泊。どこの家もこのように道路より1mほど堀り下げた低いところにあるが、台風の防風雨対策のため。砂地で水はけが良いので浸水の心配はないとのこと。

人口約300人、集落全体がフクギで囲まれ、沖縄の伝統的な平屋の赤瓦の古民家がたくさんあり、重要伝統的建造物群保存地区となっている。

島の西側にフェリー乗り場、漁港があり、東側にビーチがあるがその間に集落があり、このような細い砂の道が東西南北に数本あるが同じような景色で目印を覚えてないと迷ってしまう。

集落内には、小さな商店、食堂が2~3軒程度。写真は民宿のオーナー経営の食堂であり、朝夕食をここに食べにきた。

夜はフットライトでライトアップされる。

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