2023年6月16日(金)
大宜味村は、沖縄本島北部西側の東シナ海に面した人口約3,000人の小さな村。バナナの仲間である糸芭蕉の繊維を使った織物「芭蕉布」の産地である。
大宜味村喜如嘉集落。沖縄民謡で「芭蕉布」という歌を聞いたことがあるだけで、芭蕉布というものが何かを知らず、何も調べず「芭蕉布の里」が大宜味村喜如嘉ということで訪れた。この写真も沖縄の伝統的民家とバナナがあるので撮ったが、多分、右の大きな葉は芭蕉布の原料である糸芭蕉であろう。隣に芭蕉布会館があったが、特に芭蕉布に興味がある訳でもなかったので行かなかった。
集落内を歩いていて他の集落や街よりバナナのような木がたくさんあった。
朝ドラ“ちむどんどん“でも、ここではないが共同売店が登場していたが、沖縄の田舎地域にあり、各家庭が共同出資・運営をするコンビニのようなもの。
パパイヤも普通に植えられている。
喜如嘉の七滝。水が滝つぼに落ちてくるまで七回軌道が変わるので「七滝」と呼ばれる。喜如嘉集落のはずれの神社のすぐ横にあり神聖な場所でパワースポットになっている。
農道。山原の田舎を歩いて、長閑さを感じる。自転車のおじさんの右も芭蕉布の原料、糸芭蕉だろうな。
農道から集落内に戻ってほぼ芭蕉布の里を一周した。シーサーは、いろいろなものがいてついつい撮ってしまう。