ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

米・磁器の積出港で栄えた街を歩く

2023-03-16 01:01:36 | 愛媛県

2023年2月13日(月)

伊予市郡中地区は、大洲藩内の米・砥部焼きの積出港として発展し、たくさんの町家が残る。現在は削り節大手メーカー2社が本社、工場を置いている。

 

伊予鉄道の電車。

予想していた以上に古い商家や町家がたくさん残っていて、歩いて楽しめた。

中心部にも町家が残る。

電車が停まっているのは伊予鉄道郡中駅、JR伊予駅は写真右の方へ70~80mのところにある。

郡中港(伊予港)沿いから撮影した風景。写真右は日露戦争時、ロシア人捕虜将校の接待や伊藤博文の歓迎会場となった彩浜館。写真中央は削り節メーカーのマルトモ、写真には写ってないがその隣には同じく削り節メーカーのヤマキがある。

明治時代に建てられた灯台。

五色浜公園。郡中港(伊予港)のすぐ南側にあり、海水浴場、プール、グランドなどある。

 

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小魚珍味発祥の街を歩く

2023-03-15 00:52:06 | 愛媛県

2023年2月13日(月)

松前(まさき)町は愛媛県北部に位置する松山のベッドタウン。瀬戸内海に面し、小魚を加工したものを行商が広めたことから「珍味発祥の地」の碑が建てられている。

 

伊予鉄道松前駅。かつては「おたたさん」と言われる天秤棒を担いだ行商がこの駅から乗車した。

松前港付近の集落。

中村草田男の碑。どんな句か覚えてないが国語の教科書に載っていた人という記憶があったのでパチリ。母の実家があるこの街で幼い頃、暮らしたとのこと。

集落の西と北は港となっている。東レの工場がある。中世から近世にかけて関西随一の港と言われた。

黄色の船がやたら多かったので、調べてみたら底引き網漁認可船とのこと。昔、底引き網で乱獲したため認可制となった。

松前港に面した瀧姫神社にある珍味発祥之碑。網元の人が煮干しイワシの変色・風味落ち防止のため、乾燥させ販売したことが珍味のはじまり。 

伊予鉄道松前駅と港の間にある県道。

県道を歩いて伊予市方面へ行く途中の風景。

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地方最大都市の平山城登山及び街歩き

2023-03-10 01:16:18 | 愛媛県

2023年2月12日(日)

松山市には、山頂と麓に城がある平山城の松山城があり。中心部から登り、違う登山道から下山して市内北部を歩いた。

 

松山城。ロープウェイ、リフトでないとかなり時間がかかると思っていたが、松山在住の後輩から20分程度で登れると聞いたので徒歩で登った。

松山城は山頂に本丸が、麓に二之丸、三之丸がある山城と平城を持つ平山城であり、姫路城、津山城とともに日本三大平山城と呼ばれる。

天守閣がある山頂からの風景。瀬戸内が見える。反対方向は雪に覆われた西日本最高峰の石鎚山が見えた。

以前は家族とリフトで登り、天守閣に入場してリフトで降りたが、今回は天守閣の周りを1周し、城の大きさと石垣の素晴らしさを感じた。

登る時は、市内中心部に近い東雲口から登り、古町口から下り、城の北西に出た。この日、愛媛マラソンが開催され多くのランナーが走行していた。かなり大規模なマラソンであり、高橋尚子さん、土佐礼子さんなどが招待選手となっていたそうだ。

伊予鉄道古町駅に車庫があり、伊予鉄のみかん色の電車がたくさん停まっている。

広島で暮らしてる頃、フジにはよく買物に行ったので、少し懐かしかった。本社は松山だったなぁ。

JR松山駅。伊予鉄道松山市駅が中心部にあり、規模も乗降客数も大きい。

JR松山駅前の風景。

松山城の平城(現在は城跡)である三之丸の堀。

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みかんとトライアスロンの島を歩く

2023-03-07 01:43:51 | 愛媛県

2023年2月11日(土)~2月12日(日)

中島(松山市)は、怱那(くつな)諸島の最大の島。離島における果実生産量が日本一であり、ほとんどがみかん等の柑橘系。毎年8月にトライアスロンが開催される。

 

中島の大浦地区にあるフェリーターミナル。三津浜港からフェリーで1時間20分。島内には循環バスがフェリー・高速船に合わせてあり島内一周にも便利。

中島の中心である大浦地区。

大浦地区は狭い路地がたくさんある。

晩秋から年末がみかんの最盛期とのことだが、伊予柑などの柑橘系果実が緑の中にオレンジや黄色の点々に覆われている。民宿のおばさんに愛媛で誕生した品種「甘平」をもらったが、外の皮、中の白い薄皮、袋がうすく、種がなく食べやすいし、濃厚で甘味が強く、今まで食べた柑橘系で文句なしの一番。

大浦地区の風景。柑橘系果実は山の上の方まで栽培されている。

 

レモンも栽培されている。

島の南にあるフェリーターミナル神浦港から海岸沿いの循環バスが通る道路を約3km歩いて姫が浜海水浴場近くにある民宿に行く途中の風景。民宿での夕食はタイ刺身、サヨリ天ぷら、メバル煮つけ、スズキのシャブシャブなど魚が盛りだくさんだった。

神浦港から宿泊した姫が浜海水浴場近くの民宿に行く途中にある集落。

トライアスロンの会場となる姫が浜海水浴場の朝焼け。

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フェリーも渡し船もある藩の外港として栄えた街を歩く

2023-03-04 22:59:29 | 愛媛県

2023年2月11日(土)~2月12日(日)

松山市三津浜地区は、松山藩の外港として栄え、古い商家など風情ある街並みが残る。本州や瀬戸内海へのフェリー・高速船の他、湾の対岸への渡しもある。

 

三津浜商店街。正面は伊予鉄道の三津駅。

「三津浜焼き」とは広島のお好み焼きに似ている。特徴はちくわが入っていること。三津浜は広島との多数のフェリー便が就航してるので広島とのつながりが深い。

白壁の古民家が商店街やその周辺にたくさんある。

赤電話。懐かしい。

建物の側面のアート。ここの他に数カ所は壁画アートがある。

三津の渡し。市道の一部として三津地区と港山地区(約80m)を結ぶ無料の市営渡船。

三津浜港。広島、呉、柳井及び瀬戸内の離島へのたくさんのフェリーや高速船が就航する。

コメント (2)
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