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ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

清流が育む鮎や銘酒の特産品を擁す太平洋に面した古い街並みを歩く

2025-01-05 00:34:21 | 高知県

2024年10月24日(木)

安田町は、高知県東部にある太平洋に面した街。街中に安田川が流れる。安田川の恵として、鮎や酒などがこの町の特産品となっている。

 

太平洋に注ぐ安田川。上流にはゆずを使った村おこしをして有名になった馬路村がある。

安田川河口付近にある鮎のモニュメントを下りたところが安田町の中心部。せっかくなので鮎を食べたいが、鮎漁はもう終わりで釣ってる人も見かけない。

中心部。さすが、鮎の街であり、縄張り意識が強い鮎の習性を利用して釣る「おとり鮎」の店がある。

「玉の井」・「南」(写真右)という銘柄を造る酒蔵。古くから安田川の水を仕込み水として使って酒造業が盛ん。日本の古い街には、白壁の酒蔵が良く似合う。

たくさんの水切り瓦がある大きな白壁の建物が2つ並んである登録有形文化財の南商店。洋服・雑貨・食料品を扱う店だった。戦前から銀行の代理店でもあったため、今も地元では「銀行」と呼ばれているとのこと。

創業200年以上の「土佐鶴」という酒蔵があるが、酒蔵は情緒ある白壁ではなかった。

このように土佐独特の水切り瓦がある家が結構ある。

中心部は、安田川の河口にありすぐ太平洋があるので津波避難タワーがある。

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酒豪県の県都にある繁華街を歩く

2025-01-02 00:20:26 | 高知県

2024年10月23日(水)~10月24日(木)

高知市は、酒豪県と言われる高知県の県庁所在地。繁華街があるアーケード街には朝から酒を飲める居酒屋のフードコートのようなところがある。

 

よさこい情報交流館。はりまや橋商店街近くにあり、入場無料であるが夜になっていたので閉まっていた。

よさこい情報交流館からはりまや橋商店街をとおり抜けた。他ではあまりみかけない木造アーケード。大通りを挟んで「はりまや橋」がある。

はりまや橋の近くの土産屋には、よさこいで使われる鳴子が売っていた。

高知の繁華街である帯屋町。全長650mのアーケード街とその周辺はたくさんの飲食店がある。

帯屋町商店街の西端にある「ひろめ市場」。

ひろめ市場は、まさに居酒屋のフードコート。いろんな店から商品を注文して広場や通路沿いにある席で飲食する。午前中から開店している。観光客だけでなく地元の人もかなりいる。みんなよう飲んでいる。せっかくなので、ここで晩酌した。

翌日の朝、一人でお歩きさん。鏡川沿いに毎年高知市で開催される「まんが甲子園」の歴代の受賞作品が紹介されている。

とさでんの路面電車が高知市内の東西南北へ走り、西は伊野町、東は南国市まで行ける。南北は高知港とJR高知駅を繋ぐ。

はりまや橋商店街の近くにある庶民的な菜園場商店街。

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奇跡の清流が流れる和紙の街を歩く。

2024-12-31 01:55:35 | 高知県

2024年10月23日(水)

いの町は、高知県中央部に位置する平成の合併で誕生した。中心部は伊野地区(旧高知県伊野町)。土佐和紙の発祥地であり、「奇跡の清流」と呼ばれる仁淀川が流れる。

 

道の駅付近で仁淀川の河原に降りた。河口部分ではなく、山に囲まれているのに河原は広かった。水は奇跡の清流だけにやっぱりきれい。

JR伊野駅。土讃線の駅。

全く知らないが「竜とそばかすの姫」というアニメでJR伊野駅が舞台になったとのことで駅舎に。アニメのシーンなどを掲出していた。

JR伊野駅前の風景。伊野がアニメの舞台ということは知らなかったが、高校野球で当時最強のPL学園を初出場ながらも倒し、全国制覇した伊野商業でこの街の存在を知った。渡辺投手(後にNTT四国から西武)が、清原を完璧に抑えたことが印象に残っている。

JR伊野駅の近くには、とさでんの路面電車が通り高知の中心部と結ばれている。これで高知方面に向かう途中に甲子園で優勝した「伊野商業前」という駅があった。

路面電車の電停。伊野がとさでんの起点。

JR伊野駅、とさでん伊野電停付近には役場、銀行、NTTなどがあり伊野地区(旧伊野町)の中心部となる。

作者やなせたかしは、いの町出身ではないが、高知県出身なのでいの町役場前にアンパンマン像があった。ここから少し行ったところには、「紙の博物館」がある。伊野は和紙の原料となるコウゾが古くから栽培され、土佐和紙の発祥地。

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「日本の植物学の父」の生誕の街を歩く

2024-12-28 22:00:36 | 高知県

2024年10月23日(水)

佐川町は、高知県中西部に位置する盆地に拓けた小さな街。2023年にこの街出身の「日本の植物学の父」と言われる植物学者をモデルとしたNHK朝ドラが放映された。

 

土佐と讃岐を繋ぐJR土讃線の佐川駅。

昨年、牧野博士をモデルにしたNHK朝ドラが放映されたので、駅舎内を使ってPRしている。壁、ベンチ、幟、コインロッカーなどなど牧野博士がいっぱい。

JR佐川駅付近の松山街道・土佐街道の街並み。同じ道なのに、行く方向によって街道名が変わるそうな。土佐から伊予に向かう時は松山街道。その逆の場合は土佐街道。

松山街道・土佐街道から分岐する酒蔵の道。酒蔵、商家などが連なっていて風情がある。NHKドラマが放映されるまで聞いたこともない街だったが、お歩きさんしたり、写真を撮ったりするのにいい街である。

生家跡にある資料館「牧野富太郎ふるさと館」。無料で入れる。

松山街道・土佐街道から入った路地。

山の上の方が牧野公園になっていて、牧野博士が名付けた草花が多数ある。写真は公園にある牧野博士像。

牧野博士が名付けた「ジョウロウホトトギス」。街で地元の人が、今この花が咲いてるし展望もいいと聞いたので訪れた。

牧野公園から佐川の眺望。

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鍋焼きラーメンの街を歩く

2024-12-25 00:43:10 | 高知県

2024年10月22日(火)

須崎は、高知県の海岸線の真ん中あたりに位置する人口2万人を割った過疎化が進む街。ニホンカワウソ最後の発見地であり、鍋焼きラーメンが名物。

 

JR須崎駅(写真中央左)前。鍋焼きラーメンを提供している店は幟を立てアピールしている。

JR須崎駅前のアーケードや飾り付けが、ガンバッテるという感じがする。

夕食の時間までは早く間食になるが、せっかくだから食べてみようということになり、鍋焼きラーメンを食べた。親鳥、生卵、竹輪が入って出汁は親鳥をベースにした醤油味。あっさりした素朴な感じで、子供の頃、食べたような懐かしい味。須崎では古くからから食されているウツボ(写真上)も注文した。弾力がある身だった。

JR須崎駅の近くの通り。鍋焼きラーメン間食したので妻も一緒に雨の中を歩いた。

高知方面へ行く幹線道路沿いでも鍋焼きラーメンを提供する店を何軒か見かけた。

幹線道路から入ったところに、かつて最も賑わったと思われる商店街があったので、歩いてみた。

高知県ではよく見かける白壁に水切り瓦の家がある。

賑やかだったと思われる商店街を突き抜け、そのまま適当にいろいろな路地を歩いたが、ポツリポツリと白壁の古い家がある。

味噌醤油の醸造所。

コメント (2)
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