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ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

美声のカエルが棲息する世界屈指のラジウム温泉街を歩く

2025-01-21 01:51:52 | 鳥取県

2024年11月19日(火)

三朝温泉(鳥取県三朝町)は、鳥取県中部にある世界屈指のラジウム温泉。温泉街を流れる三徳川にはカジカガエルが生息する。

 

三朝温泉街。実家から車で1時間程度であるが、ここに来る目的がなければ三朝町は通過することすらないため、入浴目的で25~6年ぶりに訪れた。

カジカガエルのポスト。温泉街に流れる三徳川には美しい声で鳴くカジカガエルが生息する。物心ついてから2~3回は訪れた記憶があるが、カジカガエルを見たことがないし、鳴き声も聞いたことがない。

三徳川に架かる三朝橋。畔には戦前に制作された三朝を舞台にした映画の主人公の男女の像がある。熱海温泉にある寛一・お宮も三朝に関係したのかと思った。

三朝橋の下には河原風呂(写真右)という無料で入れる露天風呂がある。タダで入浴できるが、この温泉街では最も賑わう所。橋の上から多くの人にタダで裸を見られることとなる。

河原風呂と反対側には、営業してたら有料で裸を見れるところがある(あった?)。

三朝橋の袂の路地に入れば三徳川に沿ってノスタルジックな温泉街がある。

ノスタルジックな温泉街にある薬師湯(足湯)。このすぐ横に日帰り温泉があるが、数百メートル先の三朝温泉で最も古く源泉である温泉に入浴した。世界屈指のラドン含有量のラジウム温泉とのことだった。受付で熱いという説明があったが、本当にヒリヒリするくらい熱かった。

三朝橋の上流にある恋谷橋近くの温泉街。電線に「三徳山」という札が吊るされている。三徳山は三朝町にあり、「日本一危険な国宝“投入堂“」が有名。山肌の崖を彫り抜いたようなところにある。昔、家族で急な山を登り投入堂見物したが、離れた所から見るだけで投入堂には行けない。

三朝橋の上流にある恋谷橋。この橋のカジカガエルは縁結びのご利益があるとのこと。

 

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二つの郡の町が合併し旧国名が町名となった町の高原付近

2024-08-13 23:38:57 | 鳥取県

2024年6月13日(木)・6月15日(土)

鳥取県西伯郡岸本町と日野郡溝口町の平成の合併により、鳥取県西部の旧国名の伯耆町が誕生した。この町の有名な観光地である、伯耆富士こと大山の山麓にある桝水高原付近に行った。

 

伯耆町小林集落。この集落にある蕎麦屋にランチのため訪れた。実家から車で30分程度だが、初めて訪れたし、集落名も初めてきいた小さな集落。

古民家を改装した蕎麦屋。

食後、少しだけ集落内を歩いた。

石州瓦の屋根の家が結構ある。

集落のはずれに来ると、実家の付近から見る大山とは全く違った形の大山。枡水高原からの大山と同じ形であり、富士山のようである。

大山が見えるところから振り向いた集落内。

小林集落より少し下った丸山集落にある大山ガーデンプレイスからの大山。ランチして実家に戻る時、立ち寄った。

枡水高原教会。門出を祝うような晴天でアツアツ。幸せにね。

枡水高原教会からの眺望。今さらながら、枡水からの景色がこんなよかったとは。弓ヶ浜半島、島根半島、美保湾、中海、宍道湖、米子市街。写真には写ってないが遠く三瓶山まで見えた。

振り向けば大山。

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名探偵の街と名探偵の空港

2024-05-29 18:22:24 | 鳥取県

2024年4月20日(土)~4月21日(日)

北栄町由良は“名探偵コナン”の作者“青山剛昌“の故郷、鳥取空港の愛称は「鳥取砂丘コナン空港」であり、コナンに関するオブジェやグッズショップがある。

 

JR山陰線由良駅(鳥取県北栄町)前のコナンのオブジェ。2012年にも訪れたが、今回、息子夫婦のリクエストに応え、再訪したら、新たにたくさん設置されていた。

JR由良駅前のコナン通り。漫画やテレビを見てないのでコナンにそんなに興味はないが、息子夫婦は子供の頃、見ていたらしく有料の「青山剛昌ふるさと館」にも入館していた。

北栄町役場大栄庁舎前のオブジェ。北栄町大栄(旧鳥取県大栄町)はすいかの産地であり、鳥取県では“大栄すいか“はブランドすいか。この写真を外国に行った時に、宿泊先のオーナーの娘が日本のアニメが好きということで、見せたらメッチャ興奮していた。

北栄町役場大栄庁舎前にあるコナンに登場するキャラクター。ジンとウォッカ。

鳥取砂丘コナン空港。コナンの作者“青山剛昌”出身地は米子と鳥取の中間地に位置する北栄町であるが、米子空港が鬼太郎なので、鳥取空港がコナンをもらったのかな。息子夫婦をこの空港まで車で送迎した際、鳥取空港がコナンの愛称がついてどのように変わっているか興味があったので、空港内を探訪した。コナンに関するものが多く、コナンファンには必見の空港だと思った。

空港内のオブジェ。

鳥取空港内にあるトリックアート。階段で降りた所が砂丘のように見えるが、この絵全体が平面の床に描かれている。

鳥取空港内にあるコナンに登場する「喫茶ポアロ」。この名前の喫茶店が由良にもあり、コナンのファンはそこでお茶してようだ。空港内の喫茶ポアロは再現のみでお茶は飲めない。

鳥取空港内のコナングッズショップ。

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妖怪に会える日本有数の漁港を持つ街を歩く

2024-05-21 00:55:49 | 鳥取県

2024年4月18日(木)

境港は、鳥取県西部に位置し、砂州でできた弓ヶ浜半島の先端にある街。三方を海に囲まれて日本有数の漁港を持つ。水木しげるの出身地であり、妖怪で町おこしを図り街が活性化した。

 

境水道大橋。島根半島と弓ヶ浜半島を結ぶ橋。対岸は島根県松江市美保関(旧島根県美保関町)。橋を通行するのに、昔は有料だったが、今は無料。山の上に自衛隊美保関基地のレーダーが見える。

境水道に面してたくさん漁船が停泊している。境港は松葉ガニ(ズワイガニ)より鮮度が落ちやすく、生で流通させるのが難しく、価格も安いベニズワイガニの水揚げ高は日本一。以前、この岸壁で、大羽イワシをサビキで大量に釣ったことが懐かしい。

境水道から100m程度入ると駅や街の中心部がある。灯台のモニュメントはJR境線の境港駅の駅舎。境線(米子~境港)には鬼太郎、目玉の親父、ネズミ男、ネコ娘、すなかけばばあ、こなきじじい列車が走る。また境線の全ての駅に、境港駅は鬼太郎駅、米子駅はねずみ男駅など妖怪名がついている。また、バスも妖怪をデザインしたバスが走る。

水木しげるロードは、境港の中心部の通りであり、妖怪の像が多数設置されている。1993年に設置された当初23体と像も少なく、破壊・破損などの被害もあった。像は徐々に増やして2018年には177体になった。写真はつるべ落とし像。

水木しげるの好意により著作権は発生しないようにしていたので、水木しげるロードのたいていの店が、鬼太郎の仲間たちの妖怪を販売したり、看板や建物に描いたり、取り付けたりしている。また、商店街の人が、かぶり物を着て街を歩いたりしているのもよく見かけた。

あずき洗い像。

観光客もチラホラ。中国人は結構いた。「ゲゲゲの女房」がNHK朝ドラで放映されていたころの観光客数はすごかったらしい。

牛鬼像。

このあたりがかつての境港の中心部。境港は実家から近いが魚釣りか市場に魚を買いに行く程度で街中を訪れることはなかったが、妖怪がたくさんいるし、妖怪神社、河童の池などあり、お歩きさんには楽しい街である。

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日本最長在来線の新しく小型化した駅周辺と隣駅の公園周辺を歩く

2023-12-03 01:22:05 | 鳥取県

2023年11月12日(日)

JR米子駅は、日本最長在来線の山陰本線の駅。鉄道管理局が置かれた大きな駅舎だったが、今年7月、新しくなった際、小型の駅舎となった。隣は東山公園駅があり、東山運動公園に初めて訪れた。

 

JR米子駅前にある白鳥のオブジェ。米子を出るまでも帰省しても越冬している白鳥を見たことがないので自分の中では米子に白鳥のイメージはないが、多い時で500羽の白鳥が越冬する米子水鳥公園が中海に面してある。

白鳥オブジェの向かいにあるイオンの通りの街路樹が色づいている。

正面が新しくリニューアルされたJR米子駅。5階か6階建ての横に長い駅舎で、子供の頃、鳥取駅や松江駅に比べ米子は大きな駅で山陰で一番と思っていたが、今は2階建てとなり、横も短くなり小さくなった。

JR米子駅から駅前の風景。2階からとは言え、ガラス張りで駅前の風景が展望できるようになっていた。

JR米子駅の北口と南口を繋ぐ通路もガラス張りで車両基地にある気動車をたくさん見れる。今まで、JR米子駅は線路の北に駅舎があり、出入口も駅舎内にあった。なので、駅の裏(線路の南)側に行くには大回りしなければならない。今回、駅の南にも駅舎と出入口(南口)が作られ、そして南北を繋ぐ連絡通路が作られた。

JR米子駅北口から連絡通路で南口に出た。南口から一般道路を歩き10分程度歩いたところ。まだ線路の南側となる。

県道を歩き線路の北側に出たところから米子駅前方面を撮影。JR米子駅は右のホテルの後方になるので見えない。ちなみに南口から北口まで徒歩20分以上かかった。

今回、汽車の車窓から、東山公園が黄色く色づいているのが見えたので訪れた。ここは総合運動公園になっていて、野球場、テニスコート、陸上競技場、体育館、プールなどがある。もうここができて数十年は過ぎたが初めて訪れた。山陰本線には東山公園という駅もできている。

東山公園にある米子市民球場。中心部に近いところに湊山球場というのがあったが、3年前に廃止されたようで時の流れを感じる。

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