ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

日本三大怨霊の武将が拠点とした大河に由来する街を歩く

2020-04-29 02:04:43 | 茨城県

2020年4月4日(土)

坂東市は、平成の合併により同市を流れる利根川に由来した名で誕生した街。日本三大怨霊のうちの一人で、平安期の武将"平将門"が拠点とした街としてPRしている。

逆井城。市内中心部(旧茨城県岩井市)から10km程度の旧茨城県猿島町にある。後北条氏の北関東進出の拠点となった城であり、秀吉の小田原城攻めによる後北条氏の滅亡とともに廃城となった。

満開だったが、新型コロナの影響でほとんど人はいない。ブルーシートを敷いての花見は禁止。車の中で弁当食べてから歩いた。

飯沼の歪曲部に位置した城は、沼に囲まれた「後堅固の城」と言われた。飯沼は南北30kmもある細長い沼だったが享保の改革の干拓事業により飯沼はなくなったが、この堀は飯沼の一部なのか・・・。

坂東市中心部(旧岩井市)

街灯の懸垂幕で"平将門の郷"ということをPR。平将門は後北条氏より更に遡り平安時代の武将。

マンホールでも平将門をPR。平将門は乱を起こし朝廷に対し"新皇"と自称したが、朝敵として討伐された。彼の死後、疫病が流行したり、河原に晒された首は腐らず、目を見開き叫んだなど怨霊のエピソードがあり、日本三大怨霊と言われている。

中心部のメインストリート沿いにある酒蔵。

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ふたつの大きな湖に挟まれた街を歩く

2020-04-24 00:34:45 | 茨城県

2020年3月22日(日)

行方市は、玉造、北浦、麻生町の合併により2005年に発足した街であり、西側を霞ヶ浦、東側を北浦という大きな湖に挟まれている。

霞ヶ浦大橋。日本第二位の面積を持つ霞ヶ浦の北部にかかる橋。かすみがうら市(対岸)と行方市(旧玉造町)を結ぶ。ちなみに旧玉造町は霞ヶ浦に、旧北浦町は北浦に面している。旧玉造町と旧北浦町の南にある旧麻生町は霞ヶ浦、北浦に面している。

霞ヶ浦大橋付近の船着き場。霞ヶ浦のシンボルの白い大きな帆を張った帆引き船はなかった。

旧玉造町の中心部。訪れた後に知ったのだが、新選組の芹沢鴨の生家が旧玉造町にあるようだ、下調べしていたら行ったのに残念。

大山守大場家郷士屋敷。旧玉造町中心部から適当に路地に入り数分歩いたら大きな茅葺の建築物が見えたので行った。大場家は水戸藩の行政に携わり、また歴代藩主の御旅館ともなったそうな。

旧麻生町の中心部。

房総で見かけるような生垣の通りがある。

旧麻生町の霞ヶ浦沿いを歩いた。湖なのに白波が立っていた。

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桜と菜の花の堤が有名な宿場を歩く

2020-04-20 01:09:36 | 埼玉県

2020年3月20日(金)

幸手は、日光街道と日光御成街道の合流点に位置し宿場町として発展した。利根川支流の中川の堤は、桜と菜の花の名所として有名。

 

東武鉄道幸手駅。桜が開花していた。

東武鉄道幸手駅前通り。

桜で有名な権現堂堤がある街なので、桜をデザインした街灯を通りに設置している。

駅から真っ直ぐ200~300m行くと日光街道に交差する。

 

 

 

日光街道と並行して国道4号線がある。

権現堂堤。菜の花は咲いていたが桜はまだつぼみ。桜の頃と紫陽花の頃訪れた。今回、メインは街歩きなので残念感はあまりなかった。

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菜の花が群生する川沿いのサイクリングロードを走る

2020-04-08 01:37:24 | 日本各地

2020年3月15日(日)

江戸川サイクリングロードは右岸と左岸で全長約79kmあり、ところどころに菜の花が群生していて気分よく走れる。

 

千葉県流山市の江戸川サイクリングロード左岸「海から31.25Km」付近。スタートしたのは左岸の「海から27km」付近。

江戸川左岸を走っていき、千葉県野田市の東武野田線川間駅付近。鉄橋を渡る電車を撮るため待ち構えた。

千葉県野田市の江戸川左岸「海から55.5km」付近。標示が250m毎にあるので、目標に近づくいていることがわかり励みになる。

千葉県野田市関宿の城が見えた。折り返し地点は近い。

茨城県五霞町と千葉県野田市の県境付近。江戸川が利根川から分岐する付近。「海から60km」の標識を通過した。

折り返し地点の右岸は茨城県五霞町であるが、数分走ると埼玉県幸手市に入る。左には筑波山が見える。

埼玉県幸手市付近。右岸はカウントダウン。数字が減って行くのがうれしい。

埼玉県吉川市付近。

自分で決めたゴール(写真左の橋)まであと少。埼玉県三郷市の街の向こうにスカイツリーが見える。この日、サイクリングロード60kmと一般道約20km程度走行した。

 

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食中植物が自生する藍染めの街を歩く

2020-04-07 01:08:56 | 埼玉県

2020年3月7日(土)

羽生市は、利根川を挟んで群馬県と隣接する埼玉県北東部の街。藍染めの産地であり、日本で唯一、天然記念物の食中植物が自生する。

羽生駅。東武鉄道伊勢崎線と秩父鉄道秩父本線の駅。駅にきて初めて藍染めの街ということを知った。

羽生駅の外に羽生市のキャラクターの自動販売機があり、"ムジナもん"というのがこの街のキャラということを知った。ムジナに関係した何かがある街と思いきや、日本で唯一の"ムジナモ"という天然記念物に指定されている食中植物の自生地が市内にあるとのことです。

電柱の住所表示にも"ムジナもん"をデザインし、力を入れているが、食中植物のムジナモのことは全く伝わってこない。

羽生駅前。正面が駅。

中心部の商店街。商店街の懸垂フラグでも"ムジナもん"をPR。藍染めやムジナモに関するものは見かけなかった。

中心部の商店街をメインに道があれば適当に逸れていろいろと歩いてみた。

商店街から路地に入ったら古い商家がポツリポツリとあった。

用水路。セメント?石造り?の橋がなかなかいい味を出していたので撮ってみた。

用水路沿いの桜並木。3月初めなのでまだ桜は咲いてない。

 

 

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