ようこそ、卯月です。
昨日、カウンセリングの帰りに、久しぶりに不登校の親の会の集まりに寄らせてもらいました。
懐かしい顔ぶれに会えて、うれしかった。
やっぱり親の会は私の居場所だ、と思った。
世話人をやってる大先輩のNさんに、いろいろ相談に乗ってもらった。今回の引越しの件で。
例の石段のマンションは、「これから歳とっていくのに、膝に負担かかるからやめたほうがいい。焦らず決めよう」と言われて、そうだなあと思い、見送ることに。
今朝、不動産屋さんにそう告げて、今の最寄り駅かその隣の駅付近で探してもらってたのを、もう1駅向こうの、Nさんの住む町のほうに広げて探してもらうことにして、お願いしたところ、お昼頃、賃貸担当のKさんが3件の間取り図を持ってきてくれた。
定収入がない、保証人も立てられないとなると、物件はほんとに少なくなってしまうのだけれど、とりあえずここならというところを持ってきてくれたのだ。駅から徒歩8分前後の物件ばかりで、家賃も隣駅より安く、3件とも気に入ったので明日、見に行くことにした。
午後、不動産屋さんが迎えに来てくれることになっている。
一応、年金収入について審査があるらしいので、ちょっと不安。
本当に、収入がないというのは、社会的信用がまったくないということだと思い知る。
心もとない思いをする。
今にして思えば、もうちょっと早く、貯金がもっとあるうちにURに移っておくべきだったのだけど、まさかURに入るのに家賃12か月先払いとは思っていなかったのだ。
また子どもたちと一緒に見に行く予定なんだけど、レポートで忙しい娘を引っ張り回すのが申し訳ない気がする。もちろん、自分の住む部屋なのだけど。
引越しが済むまで、気持ちが落ち着かない。あれもこれも不安になる。家が売れるまで、こんなに不安なまま過ごすのだろうか。
「悲しい。どうして悲しいのかわからない」と昨日のカウンセリングで言ったら、先生が「お友達を失って悲しい。仕事を失ったのも悲しいでしょう。家を失うのも悲しい。お金がないのも悲しい。でも、お金は入ってくるから」と言うので、「お金があったら幸せ?」と聞いた。先生は、「幸せかどうかはわからないけれど、辛さは減るよね」と言った。
「しっかり生きていこうね。間違っても、私より先に逝くことがないように」と先生は最後に言ってくれた。
このゴミ屋敷と一緒に、いろんなものを捨てて行きたい。
新しい暮らしをして、新しい私になりたい。
そうなれるか? そうなるまでの道のりを考えると頭が痛くなる。
でも、がんばらなくちゃ。
とりあえず、明日、行ってきます。
じゃあまたね。ごきげんよう。
そうかあ、新しい私になることはないんだ。
何を捨てても、私は私なのかあ。
なんだか悲しいような、ホッとするような。
ありのままいればいいんだね。
また来てくださいね、待っています。
ただ、新しい家で、そのままのタラさんをタラさん自身がありのままでいいんだよって言えることなら、できると思う。。