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今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

みんなの思い。

2009-05-20 19:22:01 | タラの日記

ようこそ、卯月です。
徹夜は避けたい…と言ったばかりの昨夜、とうとう一睡もすることができずに、今朝仕事を納めに行きました。
そんなにてこずるとは思ってなかったんだけど、意外に時間をとられてしまい、気づいたら朝の6時になっていて、そしたら朝の光の中でいろんな過去のことが、わあっと押し寄せてきて、結局眠れなかった。
まっすぐ歩くこともできないフラフラの状態で、大丈夫かな?と思ったけど、朝ご飯を食べて(それでも食べる!)化粧をして外に出たら、緊張感でなんとか行かれました。
ずっと小刻みに身体が震えてたけど。

次の仕事を、またもらってきました。
今度のは歴史上の偉人についての本。聖徳太子とかだよ。
いろいろ調べものをしなくちゃならなそうです。
来週の水曜の納品です。

帰って、妙にハイになってる気分をなだめるために薬を一つ(液状の安定剤)。
効いてくるのが待てなくて、また一つ。
まだ待てなくて、鎮痛薬を1錠。
ようやく落ち着いて、3時間ほど眠りました。
起きたらそれほど悪い気分でもなく、ハイでもなく、ちょっとだるいけど動ける感じだったので、お肉屋さんで買ってきた、もみこみダレに漬けたお肉を焼いて食べました。

暑くて家を開け放ってたので、花粉がすごい。
グズグズです。

もうすぐペンダントが届く。
写真の焼き増しは、明日、息子に頼もうと思ってる。
娘はペンダントを見て何と言うだろう。
「こんなものにお金を使って!」と怒られたらどうしよう。
お父さんのことなんて思い出したくないのに、と泣かれたらどうしよう。
いろいろ考えてしまう。
10歳で、仲良しだった父親を亡くした娘の気持ち。
15歳の誕生日に父親に死なれて、「おまえがしっかりお母さんを支えていくんだよ」と周りのみんなに言われてきた息子の気持ち。
私には想像できないのだ。
子どもたちの苛酷な8年間が。

でも、こうして大人になってきた。
悲しいことも苦しいこともいっぱい抱えながら、大人になってきている。
私はもう少しで、お役後免だね。
いつの間にか、子どもたちに頼り甘えることが多くなってきている。
8年前、ある日突然、中学生と小学生の子どもと一緒に放り出されて、夢中で生きてきた。
41歳の私にとって、それは早すぎる夫の死であり、想像もしなかった人生だった。
「母子家庭」というよその出来事が、自分のことになった。

でも、多分あのまま何事もなく50歳を迎えていたら、今の私はなかった。
今よりもっと、人の痛みのわからない、傲慢な人間になっていたと思う。
神さまはよく見ている。

ペンダントが届いた。
3つで3万5700円という高い買い物だけど、みんなの思いが、ここに結集すると思う。

ではまた明日。
明日がいい日になりますように。

おやすみなさい。今日はゆっくり眠るぞ。