こんにちは、卯月です。
なんだか思わぬところから、思わぬお知らせが来て、事態は思わぬ方向へ。
今朝、いつものようにWiiフィットをやりつつ、ファクスのところに目をやると、昨日届いたらしい1枚のお便りが。
昨日は仕事から帰ったのが遅かったし、疲れてたから気がつかなかったのでした。
で、何だろうと思いつつ見てみると、もう20年ぐらい前、いっしょに校正をしていた時以来の友達からでした。
彼女は今も、ある事務所に所属して、校正の仕事で生計を立てています。
その彼女から「事務所の社長にタラちゃんのことを話したら、是非仕事を頼みたいって」という内容のファクスだったのです。
ビックリ。
私は今年の5月に、担当していたクルマの業界誌がつぶれるまで、ずっと校正の仕事を長くやっていました。
その雑誌がつぶれて、次の仕事が見つからなかった時、正直、何度も、今回ファクスをくれた彼女に「仕事を紹介してほしい」とお願いしようかと思いました。
でも、それはとても厚かましい気がしたし、彼女も雇われている身、迷惑になるだろうと思って、言わなかったのです。仕事は自力で探すもの、という気持ちもありました。
出版・編集関係の派遣会社に登録しようかとも思いましたが、薬局の仕事をしていては無理だろうと思いました。
最近になって、薬局の仕事も1年を迎えようとして、私の中でもそれが定着し始めていたのです。もう校正の仕事に戻ることは考えていませんでした。ずっと、薬局でやっていこう、と心を決めていたのです。
そこに来た、校正の仕事のお誘い。
心が揺れました。
私は彼女に電話をかけて、「このあいだ面接してもらった薬局の結果が、24日すぎに出るのだけど、返事をそれまで待ってもらえないかな? 薬局が採用してくれるなら、そっちに行きたいの。ダメだったら悪いけどお願いしたいと思う」と言いました。
なんだかずるい気がしましたが、それが一番いいと思ったのです。
起きてきた息子に話すと、「薬局の仕事よりこっちのほうがいい気さえしてくるよ。慣れた仕事だし、いい話じゃない」と言いました。
薬を売るスペシャリストになるんじゃなかったのかい。
1枚のファクスで、将来の方向が大きく変わろうとしている。
そんなわけで、揺れる思いのまま、来週半ばまでを過ごすことになりました。
いずれにせよ、もう求職活動は終わりです。
どうなるんだろう。私は、どうしたいんだろう。
長々とごめんなさい。
ではまたね。
今日は涼しいね。風邪引かないように気をつけてくださいね。