よむよま

よむ・よまない、それから。

熊本バンド

2013-09-20 21:15:16 | 見る
大河「八重の桜」は同志社の名で学校ははじめたものの、困難が。

熊本の洋学校の学生たちが、
クリスチャンになったために迫害され、
同志社に入学してくる。
彼らを熊本バンドと呼んだんだって。
バンドは隊の意味。
アメリカ人の教師に教わっていて、英語もできて学力があるんだけど、
理屈を言うわりには理論的ではなく、
八重を西洋かぶれの「ぬえ」と批判するし、
信仰に篤いというわりには、
「汝の隣人を愛せよ」も「人を裁くな」も口先だけで、
立派な牧師になるために来たと言うわりには、
傲慢にほかの生徒たちを排除する。
ほんとにこんなだったのかな、熊本バンド。
キリスト者として全然ダメじゃん。

ジョーが「グッモーニン!」と八重のほっぺにチューするところがかわいかった。
お母さんたちも八重もあっけにとられて。

ぬえと言われようが、熊本バンドに手こずろうが、
「私が新島ぬえです」とにっこりしちゃう、めげない八重です。

世の中のほうは士族たちの不満が爆発。
各地で反乱が起こっている時期。
九州や西のほうだけかと思っていたが、会津藩士たちの蜂起もあったと。
共犯を疑われた山川浩の家に、官兵衛と斎藤一がやってきて、
「彼らの斬首はまぬがれない。千葉へ渡って人を集め会津で挙兵するつもりだったようだ」と言ってた。
千葉?
やだ、近藤さんみたいじゃないの。
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いよいよ佳境

2013-09-19 22:37:54 | 見る
ドラマ「半沢直樹」9話は、金融庁検査の最終日に向けて、
疎開資料の隠し場所や、出向先の近藤さんや、からんでつながってくる。

伊勢島ホテル社長のぎりぎりの決断で、金融庁の検査自体は乗り切れた。
疎開資料も隠しおおせた。
そして、出向先の社長や経理担当と理解しあえた近藤さんは、
大和田常務を告発する報告書を作成できた。
しかし!
大和田常務に「本行に戻してやる」と交換条件を示された近藤さんは、屈してしまう。
近藤さん・・・!
友情と正義よりも、銀行マンの悲しさが。

オネエ黒崎の演技はどんどんねっちょりしてきて、
悪女みたいになってた。
大和田常務の腹黒い演技も、より大きくよりワルそうで、ほとんど歌舞伎調になってるよ、香川さん。

次回が最終回、予告では堺さんは「100倍返しだッ!」と宣言したり、
ぼろぼろに泣いたりしてた。
どうなっちゃうのですか?半沢さん。(><)
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総司、ご苦労

2013-09-18 18:30:30 | 慎吾
スマステに藤原竜也ゲストで、特集はブッフェ(ビュッフェでもいいそうですと慎吾くんが言ってた)
試食あり!

オープニングで、慎吾くんが、
「総司!結婚おめでとう!」と言い、
「局長、ありがとうございます」と照れくさそうに藤原くんが返す一幕あり。
うっへっへ~(*^▽^*)

藤原くんは番組の試食を見て知っていて、
時間内に食べてうまいコメントを言ってやろうと野心を胸に臨んだもよう。
最初の試食で、来た!とひと口食べるやぱぱっと言って、
慎吾くんに「まだ時間あるから」なんて言われたり、気合い空回り。

世界三大珍味の一つですとクエスチョンが出て、
三大珍味とくれば決まっているが、
「そこをあえて・・・フォアグラ?」
「あえて!?」なんてやりとりもあり。
そのうち、ビデオを見ながら、次は何の試食?と思ってるらしい藤原くんを見た慎吾局長が、
「試食にびびるな!」と言ったり。
パスタ、フォアグラ、揚げドーナツ、野菜・・・総司、試食ご苦労!

視聴者からのメールを大下アナが読んでる間、
「なんでブッフェっていうの?」という話を、こっちで二人でこそこそしてて、オカシカッタ。
藤原くんがドラマ撮影で泥田に長時間浸かってるうちに、気持ちよくなったと言ったら、
慎吾くんは「コイツ、何言ってんだ?」的な妙な顔でわざと黙っちゃうし。

楽しそうだったのよ、ふたりが。
なんか楽しいんだ、やっぱり。
ふへへへ。( *´艸`)

来週はキャイーンがゲストで、
予告コピーが「王子とキャイーンがついに」となってた。
(耕史くんの試食はいつ?)
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だめおとこ

2013-09-17 21:54:18 | 見る
ドラマ「夫婦善哉」最終回は、
別府でがんばってたけど、
戦争が始まったり、以前借りてたお金を返したり、いろいろあって行き詰ってきて、
しまいに柳吉が蝶子にこんなことを言った。
「おまえはオレに立派な男になってほしゅうないと思てるんや」
柳吉を一人前の男にしてみせる、立派な男になってほしいと、口では言うが、
心の奥のどこかで、そうなってほしくないと思っている、と。

それはあるかも。

ぐだぐだになって、オレはダメな男や、日本一の夫婦になんかなれへん、と言う柳吉に、
何も言い返せず、ふらふらと家を出て行った蝶子。
そのまま数日たったころに、大阪の実家で縁談が持ち上がっていた娘・あや子から手紙が来るの。
「結婚します。おふたりで立ち会ってくれますか」
おふたりでという言葉は、柳吉と蝶子にとって、天からの声なのね、
これで許されたんだという。

結婚相手は、縁談ではなくて、あや子が出会った小説家志望の貧乏学生。
あや子はお父さん同様、家のためには生きられず、自分の思うようにする。
それを叔母も番頭も、受け入れ態勢なの。
婿さんひとりキリキリしても、無駄。

私、ここで、お店のため、家のため、一心にがんばってきたのに、
誰にも感謝されていない婿さんのほうに思い入れしちゃったよ。
だって、養子なんだから、姪とはいえ、他人の娘じゃない?
それを育て上げて、店のためになる縁談を持ってきて拒否されるわ、
妻も番頭も、「お父さんの血やなぁ」とかなんとか言って微笑んでるわ、
浮かばれないでしょ、それは。
大東くんがよかったせいなのかな、この婿さんが、今回のドラマではよい印象で残りました。

この婿さんを主役でスピンオフ作れるんじゃないか。(^-^;

脇も贅沢で、富司純子のナレーションもよかったし、いいドラマだった。
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カメレオンは名探偵

2013-09-16 18:00:35 | 見る
ドラマ「ぴんとこな」9話は、あやめちゃんの危機を完二郎兄さんが救います。

あやめちゃんの失踪してたお父さんが訪ねてきて、
恭之助とのラブラブ写真を撮れば高く売れると、あやめちゃんに頼む。
それがだめならヌード写真集を出そうと。
ダメ男のお父さんは、怪しい編集長とつるんで、娘を金にしようとしていたのだ。

ヌード写真の撮影現場へ飛び込んでくる恭之助と一弥。
大乱闘になったところへ、恭之助の父・世左衛門と一緒に乗り込んだ完二郎兄さん。
世左衛門に頼まれて、怪しい編集長について調べていたのです。
その情報で編集長を追い詰めて、あやめちゃんを救ってくれるのですが、
しかし!
完二郎兄さんの調査の手段というのが!
「行きつけのキャバクラをめぐって、あんたの悪い評判を集めたんだ!」
行きつけのキャバクラ!?
爆笑!

「あるときは東京砂漠のカメレオン
また、あるときはネオン街の名探偵
しかしてその実態は!」なんて言っちゃって、大見得切ってました。
それを見てる優馬くん、キミ、素で吹き出してたでしょ。
「クールな一弥」の顔じゃなかったもん。( *´艸`)


それはいいんですけど、
世左衛門はやっぱりガンなのね。
いやいやー。いま、その手の話は絵空事じゃないのよ。
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涼しい顔で

2013-09-15 18:04:46 | 読む
勘九郎と松坂桃李が「婦人公論」で対談してるのを読んだ。
一月に、舞台「真田十勇士」で共演するのね。

私、勘ちゃんが真田幸村役かと思ってた、
猿飛佐助なんだって。
桃李くんは霧隠才蔵。
ふぅーん。

桃李くんが初めて会った中村勘九郎の印象は、
「穏やかだけど、目の奥に毒がある」
ほお!
それ、三谷さんと同じ方向の感想じゃありませんか。
「毒!?」と驚く勘ちゃんですが、実はそうなの?( 一一)

桃李くんは勘ちゃんの「土蜘」を見たそうで、
カッコよかったと言ってます。
「喉をつぶしたときの対処法とかだったら、お教えできますよ」と言われて喜ぶ桃李くん、
「ボク、膝の靭帯切っちゃってるんです」と聞いてびっくりしてる。

「喉もつぶした、膝に爆弾抱えてる、
それでも耐えて忍んで、
涼しい顔で舞台に立つ。
それが役者」
なんて言ってる、
勘ちゃん、なにカッコいいこと言っちゃってェ!(*^▽^*)
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歌舞伎陰陽師

2013-09-14 17:32:33 | 見る
九月花形歌舞伎の「陰陽師」を見てきました。
夢枕獏の長編「滝夜叉姫」が原作。

安部晴明に染五郎、親友の博雅に勘九郎、
平将門に海老蔵、彼を操る興世王(藤原純友)にらぶりん愛之助、
将門の娘・滝夜叉に菊之助、その母に七之助、
親友ながら将門を討つ俵藤太に松緑。
これだけ若手がずらっとそろうと、ほんと、花形って感じでした。
(だから、チケット飛ぶように売れたのね)

それぞれがぴったり役にはまってた。とってもいい。
20年前に討伐された将門のよみがえり、それを画策する存在、20年前の発端と、
長編の原作を読んでいない人でもわかるように作られてると思う。

異界や異形の者、マジック的な仕掛けとか、
歌舞伎でやると無理がない。
歌舞伎に向いてる世界だと思う。
場面によって、せりふまわしとか、現代ふうにしてたり、
また場面によっては思い切り古典の演出にしてたり。
俵藤太の大ムカデ退治のシーンなんかは、大勢のムカデの関節役(?)を出してつなげる、
古典的なやり方で、楽しかった。
蜘蛛とか大蛇とかを表すやり方、あれ好きなのよね。大人数の「見立て」というか。

出てきたら笑っちゃうかもと思った、らぶりん愛之助でしたが、
とんでもなかった。
オネエ黒崎のおもかげなどなく、悪の権化の迫力でした。

晴明が狐の子ということで、白狐が出ます。
染五郎が大きな袖に隠してぴょこと白い狐を出す。カワイイ!
マギー審司でしたっけ?ぬいぐるみを動かして見せる芸をやってたよね。
あれみたいです。!(^^)!
白狐は、よみがえった将門と藤原純友の最後の場にはた~くさん出ます。
思わず「わー!いっぱい出た!」と言っちゃった。
ここの白狐は黒子の人たちが1匹ずつ持っていて、
二人を取り囲むと、白い狐の手足をつないで五芒星の形になるという演出。

晴明のライバル芦屋道満を亀蔵がやってて、エライ存在感。
亀蔵さん、不思議にユーモラスで、ビジュアルおもしろし!
最後、男の友情を確かめ合って死んでいく将門に、
「こんな終わりじゃつまらん。帰る」と、
花道のすっぽん(の階段)をすたすたと降りていく。
大きな蝶々の式神が飛んでるのとかも、みんな黒子の人がやってるんだけど、
むしろ、わざとやってる姿を見せてる演出で、それが式神的でおもしろいと思ったわ。

野望ある藤原純友に利用されて、怪物になってしまった将門が、
最後はもとのまっすぐな武士の魂を取り戻して、
悪役の純友を抱えたまま、もろともに炎の中へ消えていく。
この将門の役を映画で慎吾くんにやってほしいなぁぁと、原作を読んだときに思ったのです。
誰か、プロデューサーいませんか?
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地獄めぐり

2013-09-13 20:27:32 | 見る
ドラマ「夫婦善哉」3回は、柳吉の実家のお父さんが亡くなる回。

さすがに認めてもらえるだろうと思った蝶子の思惑ははずれる。

大東くんの婿さんがよかった。
ただの怜悧な商売人じゃないというところ。

10年がんばってきたのに認められないと知った蝶子は、絶望してガス自殺を図る。
柳吉のほうは、お父さんの葬儀のあと、どこへ行ったやら何日も戻ってこない。

やっと帰ってきた柳吉は、仰天するようなことを言い出す。
カフェの権利を売った金で小倉で競馬やってたと言うのだ。
またまた大ゲンカ!
カフェはもう売ってしまった、
でも、競馬で当てた、別府でいい出店があったから買った、別府で暮らそう、と。
「べっぷぅ!?」
「温泉もあるで。ふたりで地獄めぐりしよやないか」
「地獄めぐりぃー?地獄ならもうめぐってるわッ!」
わはは!

泣いたり笑ったり、忙しい回でした。
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ノンストップで40分

2013-09-12 21:11:40 | 慎吾
9月9日のスマスマは、スマップの誕生25年祭ということで、
50曲のシングルをノンストップでつなげて、40分間、
歌いっぱなしの踊りっぱなしスペシャルライブ!
楽しかった!
いろいろオモシロかったし!(*^▽^*)

ダンスは当時の振付なんだって。
だから、最初のほうの曲のは、カワイイの。
やっぱり若いアイドルって、こういう振りだったのね。

当時はガンガン動いてたんでしょうけど、いまは、しばらく踊るとよっこらしょ。
10曲を過ぎたあたりから、特に、慎吾くんのヘロヘロ度がすごくて、
息が上がって、重そうになってきて、
余裕がなくなると音程もなくなるんですね、新発見だったわ。
はずれてるんじゃないの、ないの。棒読みふう。
ともかく声を「放つ!」ことでカバーしようという、
シャウトする歌じゃなくても、シャウト!

携帯ブログによると、スマステのあと寝なきゃと思ったけど、
オリンピックのを見ちゃって寝てないと書いてたから、
寝てなかったのね。(^_^;)

でも、すっっごく楽しそうだった!)^o^(

衣装は黒のスーツ、やわらかい生地の上着の裾が長くて、ひらんとするのが素敵。
スマップさんはこういうタイプのお似合いです、貴族みたい。

50曲歌い終わったあと、床にへたり込んだのは中居くんと慎吾くん。
中居くんだけ水を用意してあって、慎吾くんがちょうだいと言ってた?
木村くんがすぐ「スマップ、ハッピーバースデイ!」とか、
トークしようとしたんだけど、それを受けて続ける人がいないの、
一番、その仕事してる中居くんと慎吾くんが、ダメダメ状態で。(+o+)

まさにあの缶コーヒーBOSSのCMみたいになって、
間にそのCMが挟まったから、笑っちゃった。

やっぱり、ふだん運動してる3人はスタミナがあるんだねー。
つよぽんと木村くんはさすがにずーっとキレキレで踊れてたし、
ごろーちゃんも意外にちゃんと歌えてるのよね。
(ダンスはできることとできないことがあるから)^^;

40分ノンストップは前代未聞、スマップどうなる?みたいな予告だったので、
不思議に思ってた。
コンサートは4時間もやってるのに。
そしたら、コンサートでも一つの区画は長くても25分ぐらいなんだって。
それに、誰かのソロのところは休める。
今回は全曲サビでつなげたから、ずーっと歌ってるんで、大変だったのだそうです。
お疲れさま~。
楽しかったよ!

こんなに大変な思いして、これ一回じゃもったいないじゃない?
このビデオ見ながら5人がああだこうだしゃべる番組やれば?
それでもう1本、番組できるじゃない?
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明治の八重

2013-09-11 21:24:36 | 見る
大河「八重の桜」は、明治7年~8年、ジョーと婚約し、同志社のもとになる学校を建てる。

オダジョはかわいいです。
耶蘇教なんてとんでもないと女紅場を解雇されたりする八重は、
それでも自分の信じる道を行く、かっけー女、
「ハンサムウーマン」になってます。
先週で、幕末編(会津編)が終わり、ここからは明治の八重の新生活。
それはそれで波乱万丈なのですが、
どうしても私は、幕末編が終わると、ちと冷めた気分になるのでして、
それは、しょうがないのよねー。(^^;

薩摩では西郷どんのもとに、不満な若者たちが集まりつつある。
それを心配して大山巌が駆けつけてきた。
あなたたちが勝手に「新しい国だ!」「新しい時代だ!」って作ったんでしょ。
(薩長に対してはもともと冷たい目なので、しょうがないのよね)
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