ドラマ「夫婦善哉」最終回は、
別府でがんばってたけど、
戦争が始まったり、以前借りてたお金を返したり、いろいろあって行き詰ってきて、
しまいに柳吉が蝶子にこんなことを言った。
「おまえはオレに立派な男になってほしゅうないと思てるんや」
柳吉を一人前の男にしてみせる、立派な男になってほしいと、口では言うが、
心の奥のどこかで、そうなってほしくないと思っている、と。
それはあるかも。
ぐだぐだになって、オレはダメな男や、日本一の夫婦になんかなれへん、と言う柳吉に、
何も言い返せず、ふらふらと家を出て行った蝶子。
そのまま数日たったころに、大阪の実家で縁談が持ち上がっていた娘・あや子から手紙が来るの。
「結婚します。おふたりで立ち会ってくれますか」
おふたりでという言葉は、柳吉と蝶子にとって、天からの声なのね、
これで許されたんだという。
結婚相手は、縁談ではなくて、あや子が出会った小説家志望の貧乏学生。
あや子はお父さん同様、家のためには生きられず、自分の思うようにする。
それを叔母も番頭も、受け入れ態勢なの。
婿さんひとりキリキリしても、無駄。
私、ここで、お店のため、家のため、一心にがんばってきたのに、
誰にも感謝されていない婿さんのほうに思い入れしちゃったよ。
だって、養子なんだから、姪とはいえ、他人の娘じゃない?
それを育て上げて、店のためになる縁談を持ってきて拒否されるわ、
妻も番頭も、「お父さんの血やなぁ」とかなんとか言って微笑んでるわ、
浮かばれないでしょ、それは。
大東くんがよかったせいなのかな、この婿さんが、今回のドラマではよい印象で残りました。
この婿さんを主役でスピンオフ作れるんじゃないか。(^-^;
脇も贅沢で、富司純子のナレーションもよかったし、いいドラマだった。
別府でがんばってたけど、
戦争が始まったり、以前借りてたお金を返したり、いろいろあって行き詰ってきて、
しまいに柳吉が蝶子にこんなことを言った。
「おまえはオレに立派な男になってほしゅうないと思てるんや」
柳吉を一人前の男にしてみせる、立派な男になってほしいと、口では言うが、
心の奥のどこかで、そうなってほしくないと思っている、と。
それはあるかも。
ぐだぐだになって、オレはダメな男や、日本一の夫婦になんかなれへん、と言う柳吉に、
何も言い返せず、ふらふらと家を出て行った蝶子。
そのまま数日たったころに、大阪の実家で縁談が持ち上がっていた娘・あや子から手紙が来るの。
「結婚します。おふたりで立ち会ってくれますか」
おふたりでという言葉は、柳吉と蝶子にとって、天からの声なのね、
これで許されたんだという。
結婚相手は、縁談ではなくて、あや子が出会った小説家志望の貧乏学生。
あや子はお父さん同様、家のためには生きられず、自分の思うようにする。
それを叔母も番頭も、受け入れ態勢なの。
婿さんひとりキリキリしても、無駄。
私、ここで、お店のため、家のため、一心にがんばってきたのに、
誰にも感謝されていない婿さんのほうに思い入れしちゃったよ。
だって、養子なんだから、姪とはいえ、他人の娘じゃない?
それを育て上げて、店のためになる縁談を持ってきて拒否されるわ、
妻も番頭も、「お父さんの血やなぁ」とかなんとか言って微笑んでるわ、
浮かばれないでしょ、それは。
大東くんがよかったせいなのかな、この婿さんが、今回のドラマではよい印象で残りました。
この婿さんを主役でスピンオフ作れるんじゃないか。(^-^;
脇も贅沢で、富司純子のナレーションもよかったし、いいドラマだった。