よむよま

よむ・よまない、それから。

「直虎」第15回

2017-04-18 22:03:14 | 見る
「おんな城主 直虎」第15回
政次(高橋一生)がとってもかわいそうだったの。

今川に呼び出された直虎。
また道中で殺されるに違いない。
まわりじゅうが止める中、出かけていく直虎に政次が同行する。
政次は、しの(貫地谷しほり)に息子・虎松の後見に直虎が就任するのはいやだという手紙を書かせていた。
生母がいやがっているということが、今川の意向に沿ってうまく使われるだろうと説明して。

政次は、自分が後見になりさえすれば今川は引っ込むのだから、
自分を!と推すのだが、直虎は頑として聞かない。
直虎を殺させたくない、助けたい政次。煩悶する高橋一生。
その政次を見ているのが、しのの妹で政次の弟嫁なつ(山口紗弥加)。
彼が井伊のために「嫌われる勇気」を奮っているのを見抜いてた。
(あなた、義理のお兄さんが好きなんじゃないの?)

出発した一行はやはり襲撃され、直虎あわやというところへ飛び込んできたのが、
中野直之、ずっと反発してたもう一人の家老。
やんちゃな兄ちゃんみたいな人だと思ってたけど、今回、飛び込んできて大立ち回り、
バッサバッサと斬り捨てて、かっこいいね。
(この俳優、誰?)

政次はこの時、物陰にいて、敵に追い詰められた直虎を自分が助けようとした瞬間に直之が飛び込んできた。
出るタイミングを逸したのね。
そういうもんなのね。

直虎は政次に後見役を譲ると言って井伊へ帰っていく。
政次が駿府の今川家でそのことを報告してるさなかに、直之の衣装を借りて男装した直虎が到着。
嘘だったのね。
なんとかうまく理屈をつけて自分が後見(城主)だと認めてもらおうと、寿桂尼に掛け合ってると、
瀬戸・祝田の百姓たちの連判状!?が届けられた。
(いや、署名活動か)
直虎が約束したとおり、百姓たちは和尚たちから字を教わって、名前が書けるようになった。
この署名訴えが寿桂尼を動かして、後見の許可が出た!
寿桂尼の浅丘ルリ子が意外にいいです。

直虎は大喜びだけど、政次は立つ瀬がないね。
コメント
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