よむよま

よむ・よまない、それから。

ムーミンバレエ

2017-04-28 22:01:58 | 見る
4月25日オーチャードホールで「ムーミンバレエ」を見てきました。
フィンランド国立バレエ団の公演で、第一部が古典メインのガラ、第二部が「たのしいムーミン一家」

ムーミンのあの格好の着ぐるみで、(女性は)トウで踊るの、けっこう無理矢理な感じ?
先日見たピーター・ラビットとはちょっと趣が違う、あちらは洗練されてるのね。
こちらは素朴な、というか、ゆるい雰囲気でしたね。
まるっきりあの絵のまんま。
「ムーミンと魔法使いの帽子」というタイトルなんですが、私はストーリーがよくわからなかった。
ミイが魔法使いの帽子を見つけて、怪しげな煙もくもく、
真っ黒い巨大なカオナシみたいなのが現れて・・・
あと、巨大なルビーが出て来て、ルビーの精(日本人ダンサーだった)と魔法使いが現れて・・・
最後はほんわかムーミンとその彼女(名前あるんでしたっけ?)の、
二人のモコモコの後ろ姿が寄り添って、
大きなハート型の風船が二人の間に浮かんでて・・・
かわいらしいけど、メリハリはないの。

第一部のガラは「白鳥の湖・第三幕」や「ドン・キホーテ」のグラン・パ・ド・ドゥという中に、
「バレエ・悲愴」よりという男性ソロの作品があって、
スキンヘッドで、上半身は裸で白のロングチュチュのスカートの男性が出てきた瞬間、
わ、なにこれ?と思い、
私は第一部も第二部もなんだかとっても眠かったんだけど、
目が覚めましたね。
目の覚めるような一幕でした。
「悲愴」よりとなってたけど、おかしみがあって、これはおもしろかった。
日本初演だそうです。
コメント
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