「リバース」第２回

「リバース」第２回
１０年前の事件というのは、５人が卒業の直前に行った旅行で、
後から駅に到着した村井（三浦貴大）と妹を、雪の中、車で迎えに行った広沢（小池徹平）が、
飲酒運転のために車が転落し、半年後に遺体が発見されたという事件。
酒を飲んでいたのに彼に運転させたと、残されたメンバーは責任は感じていたが、
でも、この内容なら「事故」のはず。
なぜ、いま、彼らが「人殺し」と告発され、当時の刑事がつきまとってくるのか。
現場に向かった二人、浅見（玉森裕太）と谷原（市原隼人）が何か隠してるのか？

彼ら４人がそれぞれ、明るく描いていたはずの未来は、あんまりうまくいってない。
子会社に出向させられてたり、議員として出世するはずがくすぶってたり。
学校の先生になった浅見は、けっこうまじめなのかな、
でも、その正義感がいまの学校の状況に合わない。

元刑事のジャーナリスト小笠原（武田鉄矢）は張り紙や手紙の犯人ではなさそうだ。
フードをかぶった怪しい男が告発者なのか。

藤原くんの深瀬だけ、ちょっとコミカルなのね。
小笠原が強引に車に乗ってくるのを、
「乗らないでよォ～」と子どもみたいに言ってるし、
一番おろおろしてるし。