硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

それでも、選挙には行こう。

2019-07-16 21:22:24 | 日記
選挙が近いので、個人的な意見を一石。

時々、議員さんに何を求めればいいのかを考える。
毎日何処かで殺人事件や詐欺や窃盗が行われていて、自動車事故も自殺者も0にはならないけれど、平和な日々を送れていると思う。

個人的な気持ちを吐露するなら、他者に対して、気を使いすぎて、その度に生きている事の意味を失ってしまう。

生きづらい世の中だなと思いながらも、何とか息をしている感じはする。

地域に目を向けても、人口減少は避けられず、自治を任されている高齢者の人達はどうする事も出来ないけれど、長い時間を掛けて、インフラは整備され、不便ではあるけれど、生活は十分に出来ている。

小学校はあと数年で合併され廃校となる話が持ち上がっていて、現実味が帯びている。

それでも、市政は機能していて、企業を誘致したり、防災や福祉、教育に力を入れていて、持続可能な社会を目指しており、安定している方であろうと思われる。

県規模でも同じような感じであるが、南北に長い三重県の南勢地区の人口減少には歯止めがかからない。

細分化して、市民や県民の一人一人の声を拾い上げれば、その分だけ問題は上がってくるであろうけれども、平均的には安定しているように思う。

起伏のない生活を求めれば、社会的格差は広がり、社会はあらゆる面で衰退してしまうが、安定は継続されてゆくように思う。

国に安定を求めれば、時節に合わせて法は変わってゆくであろうけれど、その結果、安定した生活に支障をきたすというリスクは否めないであろう。

それでも、今のままでいい。と、多くの人は思うだろう。しかし、人は必ず死に至るのだから、自身が死んだ後の街や国の事を考えて、投票した方が有意義なのではないかと思う。

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