硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

私と彼の想い出。

2013-05-29 09:07:33 | 日記
野外学習の登山中に遭難した小学校6年生の少年少女が無事下山したというニュースを観てなんだかほっとしました。

難易度の低い山なので、ひょっとして神隠しにあったのではないか考えていた。神隠しなんて非科学的ではあるけれど、実際に否定できない出来事もある。だから、ああよかったと思った。

それと同時に少し思った事を少しだけ記しておきますね。


近道を二人で駆け抜けた時間。どんな気持だったかなぁ。お互いが好き同士だったらドキドキしたんじゃないかなぁ。

友達も先生も両親もいない空間。山の中を手をつないで歩く。日ごろ語れぬ思いを語ったり、励まし合いながら一夜を過ごす。

思春期には誰もが憧れるシチュエーションなんじゃないかなぁ。

沢山の人に迷惑を掛けたかもしれないけれど二人にとってはいい思い出になったのではないかな。

もし、彼らが好き同士であって、いずれ結婚したとしたならば、恥ずかしい記憶と同時にこの時に語り合った二人にしか分からない会話は二人にしか分からない想いでとして、事あるごとに「あんときさぁ~」「そうそう、ばかだったわねぇ~」なんて、語り継がれてゆくのではと思ったのです。

そのように妄想すると、彼らの行為を肯定してはいけない事なんだろうけれど、少し羨ましさを感じたのです。

ぜひとも二人には頑張ってほしいと思う。


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