南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



のち

 今日は「ふたご座流星群」が観測できる日だ。

 わが家では、流星群が出現する度に、妻と一緒に夜空を眺めるようにしている。
 今回の「ふたご座流星群」の他にも「しし座流星群」「ペルセウス座流星群」「しぶんぎ座流星群」など、毎回とても楽しみにしている。

 それにしても2001年(平成13年)の「しし座流星群」は圧巻だった。
 実際、流れ星なんて年に数個観れればいい方なのに、この日は1分間に10数個、1時間では何と数百個も観ることができた。
 それも夜空を大きく横切って、切り裂くような明るい大流星をいくつも観ることができた。あの感動は今でも目に焼きついている。
 また、再びあのような流星雨を観ることができるのだろうか? それとも、私が生きているうちにはもう無理なのかな…。


 さて、夜23時過ぎ頃に外に出てみた。
 上弦の月が西の空高くに位置しており、まだまだ見頃とは言い難かった。しかも、家の近くでは街の明かりで星があまり見えない。
 そこで、熊本市の北東部に位置する立田山に行ってみた。実は、流星群が来る度に登っていたりする。

 ところで、ふたご座は星座占いにも登場する有名な星座だが、意外とどこにあるのか知らない人が多いのではないだろうか。
 まずオリオン座を見つけて欲しい。オリオン座は小学校の理科の教科書にも載っているくらいなので、すぐにわかる人も多いと思う。で、ふたご座は、簡単に言えば、オリオン座のすぐ左上にある。
 したがって、今回の「ふたご座流星群」は、オリオン座の少し左上に目線の中心をおいて、夜空全体をなんとなく眺めていれば、観ることができると思われる。

 実際、この方法で夜空を眺めていたら、30分くらいの間に5~6個の流れ星を観ることができた。
 もっと観ていたかったが、山の上ということもあり、さすがに冷えてきたので、そろそろ帰ることにした。


 流れ星が消える前に願い事を3回言えば…なんて言われているが、実際、そんな暇はないよね。
 でも、そう信じていれば、何か願いが叶うような気がする。うん。

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