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久しぶりに鹿児島市内へ繰り出した。
そういえば天文館を歩くのなんて、正月以来じゃないかな?
鹿児島市は2004年に新幹線が開業して以来、急速に都会化が進んでいる。やっぱり終点駅の効果は絶大なんだろうな。
人口では熊本市にまだまだ及ばないけど、都会化率(?)は熊本市より鹿児島市の方が上ではないだろうか。
しかし、そんな感慨に浸る空気を一変させるようなバスが目の前を通過した。あれは“鹿児島交通”のバスだ。
バスの車体の側面には広告ではなく、次のような文字がデカデカと書かれている。
「民営 鹿児島交通 赤字補填はありません 頑張ります」
え、なにそれ…。なんという見苦しさ、意地汚らしさ。
他県人が見たら“赤っ恥”だと思うようなことを、平気で書いてらっしゃる。
このバスの運営会社は、鹿児島の最大の汚点、泣く子も黙る『い〇さきグループ』だ。
鹿児島の経済界を牛耳る『い〇さきグループ』のわがままさと横暴さには言葉を失う。鹿児島県民がみな迷惑だと感じ、ウンザリしているのを知ってか知らずか、よくもまあ、やってくれるよね。
鹿児島のホテルといえば、城山ホテルとともに必ず名前が挙がった一流ホテル「林田ホテル」。
林田グループが倒産するとその林田ホテル(のち一時的に「いわさきホテル・ザビエル450」として改装)を破壊し、天文館の超一等地を更地にしたあげく、何の計画もせずコインパーキングにするという嫌がらせ。
自治体からの支援が少ないと言いがかりをつけ、地元民の貴重な足であった「南薩フェリー」(山川~根占間)を一方的に廃止。
本土最南端である大隈半島の「佐多岬」一帯を私有地化したあげく、一切管理しないでほったらかしにして、とても日本とは思えないボロボロのアスファルト道路としたままちゃっかり通行料はせしめる、日本一恥ずかしい観光地。
地元の人は絶対近づかないよ。
バスが赤字運営なのだって、そんなのどこの市町村のバス会社だって同じだって。
あんたんとこだけじゃないよ。
いや、恥ずかしいね。
鹿児島にゆかりを持つ者として情けなくて泣けてきます。
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