南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 



のち

 NHKで始まった「体感首都直下地震ウィーク」。
 それと連動して「パラレル東京」というドラマも放映されている。


 でも、このドラマを見るのは正直辛い…。
 どうしても熊本地震と重なってしまうから…。


 平成28年4月14日、16日。
 あの日、熊本在住の私の平穏な生活が一変した。

 本気で命の危険を感じたあのひどい揺れ。
 眠る間もないくらいに頻発する余震。
 水道、電気、ガスすべてのライフラインの停止。
 水と食料を求めて公園の配給所に並んだあの日。
 いつ大きな余震が来て家が倒壊するかわからないので、10日間くらい続けた車中泊生活。

 まさか自分が被災者と呼ばれることになるとはね…。


 今では、地震が来る数秒前に「あ、今から地震が来る…」とわかる体になってしまった。
 家族でつまらない喧嘩はしなくなった。
 毎日、朝、家を出るときは「これが最期かも知れないから」と握手を交わすのが習慣になった。




 「パラレル東京」はフィクションのドラマかもだけど、現実に起こりうるからね。
 今後30年に70%の確率らしいけど、明日起こってもおかしくないし、オリンピック中に起きるかも知れない。
 東京でオリンピックなんかやってる場合かな?


 うーん、でも今の日本、ちょっと東京に人口集まりすぎじゃないですかね。そんなに東京に住む必要ある??
 そりゃ、東京で地震起きたら、このドラマのようなことになりますよ、きっと。

 つまり、逆に言うと、地方都市の田舎では、このドラマはあまり当てはまらないんじゃないかな。




 ドラマの主役の小芝風花さん、アナウンサー役上手だと思う。
 「トクサツガガガ」の主役もはまっててよかったけどね。

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■今日の行動
 仕事
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■今日の買い物
 ハローデイ

■今日の献立
 朝:バナナ、野菜ジュース
 昼:お手製弁当
 夕:酸辣湯鍋



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