南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 最近、有名ホテルやレストランでのメニューの偽装が大問題になっている。

 故意の偽装は絶対許せないが、中には単なる連絡ミスや勘違い、誤表示もあるかも知れない。そこは人間だから、仕方がないだろう。

 しかし、それも含めてやはりお客の信頼を裏切ることである。
 だが、悪評を招くことを分かりつつ、黙っていれば分からなかったかも知れないものを、敢えてきちんと公表するところは、ある意味素晴らしい企業だと思う。「過ちては即ち改むるに憚ることなかれ」だ。
 また、偽装をしていたとしても、真摯に反省し返金等に応じるならば、まだ救い道があるだろう。


 しかし、近鉄旅館システムズとかいう会社の社長は、偽装しておきながら「値段相応のサービスはした」と開き直り、返金には応じないと言ってのけた。

 サービスに満足したかどうかは、お客が判断すること。
 それを「満足させてやった」だなんて、どの口が言ってるんだろうね。

 思い上がりも甚だしい。どこか勘違いしてるんじゃないの?
 サービス業の経営者として信じられない対応だね。
 残念です。

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