南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 先日、熊本市の流通団地にあるステーキレストラン「レッフェル」に行った際、レジにおいてあったチラシを何気なく見てみると、姉妹店で子飼商店街にある焼肉店「大黒牛」の記載があった。
 そこで、今回はその焼肉屋さんに行ってみることにした。


 子飼商店街は、藤崎八旛宮の北側周辺にある商店街で、古くは奈良時代から存在するとの説もあるが、少なくとも江戸時代には商店が点在する通りだったようだ。
 昭和初期には近くに市電の終点が設けられ、終戦後には闇市としても栄えたという。今のような形となったのは昭和30年代とのこと。
 ちなみに、商店街入口(東側)の子飼交差点は、日本初のスクランブル交差点設置場所として知られている(昭和43年)。

 実は、亡くなった私の祖父母も、ここ商店街にお店を出していた時期があるらしい(私は幼すぎて全く記憶にないけどね…)。



 話がちょっと逸れた。
 子飼商店街は日中は歩行者天国なので、車も進入できる時間(19時以降)に行くことにした。
 しかし、現在、子飼橋を架け替えるために商店街の入口が工事中になっており、ただでさえ狭い道がさらに狭くなっていたので、仕方がないので近隣の100円パーキングに停めて、店まで歩くことにした。健康のためにも歩くのはいいことだしね。


 お店は、焼肉店というよりは居酒屋という雰囲気。
 残念ながら分煙はしていないようだが、焼肉屋さん特有の換気装置があるため、隣のテーブルで煙草を吸われてもあまり気にはならない。

 食べ放題は3つのコースがあったが、初めてということもあり、とりあえず一番安い「大黒牛コース」を注文。あわせて飲み放題(ソフトドリンク)も注文。
 でも、一番安いコースでもメニューが60種もあるのに1,780円(税別だけど)はとても安いかも。

 肉はさすがに大塚牧場の直送ということもあり、どれを食べてもとても美味しかった。
 メニューには肉や野菜だけではなく、唐揚げとかちくわの磯辺揚げなどのいわゆる居酒屋メニューも含まれているから何かお得感でいっぱいだった。

 七輪でおがくずを固めて成型した炭を使っており、まさに炭火焼肉。
 ガスでの焼肉に比べると焼けるまでに時間は掛かるが、遠赤外線効果か、ちゃんと中まで火が通るのはやっぱりさすが炭火だね。

 店員さんの雰囲気もいい感じ。

 本当、満足だった。
 これはリピーター確実かな。




 でも、敢えて少し注文するとすれば…。

 はじめに、肉の盛り合わせが出てくるのだが、その種類が何なのかの説明はほしかったかな。
 だって、次に注文するときに、できれば違うメニューを食べてみたいからね。

 飲み放題(ソフトドリンク380円)は、サントリー(ペプシコーラ)の自動ベンダー機のみなので、あったかいお茶などもあったらもっといいかな。

 やっぱり、店員さんを呼ぶベルがあるといいかな。

 そして、時代の流れを考えたら、分煙はやっぱりしないとね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )