東京都議会で起きた、女性議員に対するセクハラヤジ事件。
当初から怪しまれていた自民党の鈴木議員が発言を認め、謝罪し、会派からの離脱を申し出たそうだ。
しかし、テレビ局のインタビューに対し「知らない」「自分じゃない」と言い続けたのに、嘘をついていたという訳ですね。
嘘をついてのうのうとバッジをつけ続けるって、それでも選挙で選ばれた人間ですか？（まあ、「うそつきは“議員”の始まり」って言うけどね。あ、“泥棒”の間違いだった…（汗））
でも、彼はまだ認めたからいいだろう。よくぞ名乗り出た。その点は男気を感じる。
許せないのは、それ以外にももっと酷いヤジがあったのに、それを言った他の自民党のヤツらはしらばっくれて逃げおおせている。そして、人数に任せて議会を閉会しやがった。
道徳心のかけらもない腐ったヤツらだね。自分の身分は有権者に選ばれたものだって分かってないんだろうね。
世の中の半分は女性だよ？ よくそんなんで、税金で飯を食えますね？
こんなヤツらを当選させた東京都民よ。あんたらも同罪だからね！
にしても、「早く結婚した方がいいんじゃないか？」って余計なお世話だよね。
どうせ、そのあとに「まず、お前が産めよ」とか「何なら俺が手伝ってやろうか？」などと続いていたんだろうと容易に想像できる。
でも、この話題、都議会じゃなかったら、話題にもならなかったと思う。
男尊女卑が酷い地方じゃ、こんなの当たり前だろうし、もっと卑猥なヤジが飛び交ってそうだ。
そもそも、人が喋っているときに、横から口を挟んで邪魔をする時点で、社会人というか大人じゃないよね。
だって、あなたたちも子どもたちに言ってるでしょ？ 「人の話は静かに聞け」って。
そんな、小学生にでもわかるようなことができないって、人間失格でしょう？ 恥を知れ！
でも、外国の報道が凄いと思った。
東京都議会で、『男性議員が女性議員に“性的虐待”』だって。虐待って表現、素晴らしいね。そのとおりだと思う。
今後、こういうことがあったら、“性的虐待”って言葉を使いましょう。
日本は人権のない国家ランキングで下から数えた方が早いらしいが、「え？ そんなはずないよ！」と思ってたけど、やっぱりそうかもね。
日本が先進国なのは経済だけ。実は、金に物を言わせ、貧しい国に金を撒き散らしている“いやらしい国”なのかも知れない。で、人権は後進国って訳だ（発展途上でもないしね）。
これに懲りて、少しは改善してくれるといいのだが…。
でも、この女性議員も女性議員だね。
ヤジを言われたくらいで騒ぎすぎ。嫌だったら、「誰だ、いま言ったのは！」と、その場で犯人を追及すればいいのに（無理ならば議長にしてもらえばいい）。
わざわざ、世界中に日本の恥をさらさなくても、ね。
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