のち
とある市の市長が、何を血迷ったのか、訳の分からないことを言いだして物議を醸している。
新潟県加茂市の市長が「自転車に乗らないように」という趣旨の文書を小中学生の家庭に配布したという。
え? どういうこと?
まったく意味がわからないんですが…?
きっかけは、1か月ほど前に市内で起きた、自転車に乗った中学生の死亡事故らしい。
確かに自転車は加害者にも被害者にもなりやすい乗り物だし、小中学生でも気軽に乗れるから事故も起きやすい。
信号や一時停止のルールを守らず、無謀な運転をした経験は誰にでもあるはず。
しかし、「自転車に乗るな」というのは、ちょっと行き過ぎというか、本末転倒な方針ではないだろうか?
だったら、市の中心部への自動車(バス、タクシーを除く)の乗り入れを禁止するべきだ。
乗り入れ禁止が無理ならば、自動車の最高速度を20km/hとかしたらどうか?
それか、自転車専用道路を整備するなど、他にいくらでも方法はあるはず。
それを小中学生のせいにして責任を押し付けるとは、考えが浅いというか、無策というか…。
本当に小中学生に自転車を禁止させるのであれば、各家庭の自転車を市が税金でそれ相応の値段で引き取ってくれるんでしょうね?
そして、自転車屋さんには税金で多額の補償費と仕事の斡旋をしてくれるんでしょうね。だって、「市から出て行け」って言ってるようなもんだから。
え?
もしかして、そんなことをする気もなく、ただ「自転車乗るな」っておっしゃってんでしょうか?
それって、独裁者?
こんな市長がいる加茂市に住む子供達はかわいそうだ。
でも、こんな人を市長に当選させたんだから、自業自得かな。
子供には罪はないんだけどね。
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■今日の行動
仕事
■今日の買い物
八王寺センター
■今日の献立
朝:なし
昼:お手製弁当
夕:手巻き寿司
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