メディア遊歩道

さまざまなメディアに接触した記録。映画、本、博物館、展示会など

かいじゅうたちのいるところ(スパイク・ジョーンズ)

2010-01-26 08:30:16 | Weblog
センダック絵本の映画化

以前、カナダの劇団の児童向け演劇を見る事が出来た。これ、物理的に児童向け演劇であり、大人の客は、児童の付き添い以外は見られないのである。

原作が映画化のあおりで、公演条件(規模や期間)を厳しく制限されていたとのことだが、その映画化がやっと来た

映画は、手持ちカメラで少年の内面にせまり、兄弟や親の行為に対する苛立ちはビリビリと伝わる
怪獣島で、自分よりももっとワガママな怪獣たちと遊んでいるうちに、ウソがバレる

食事しないウソの世界でウソがバレて戻ってしまう
(怪獣の食料は怪獣みたいだから、食事シーンがないのだろう)

真似して圧殺や泥投げが子供たちに流行ったらマズいなと思う

「怪獣たちごっこはあぶないからやめましょう」
と字幕が入りそう

タイトルバックにマックスのイタズラがあるのは面白いが、主人公が映画の中で成長しているのでこれは娯楽映画ではなくなっており、原作ファン以外には、また少年期を遠くに失った人にはオススメ出来ない映画です

寒椿(宮尾登美子インスパイア)東映映画

2010-01-24 00:06:25 | Weblog
鬼龍院花子の生涯に続いて宮尾登美子原作映画がBS-TBSで放送の「寒椿」を録画再生

見て唖然というか、これは南野陽子が、夏目雅子より数十段格下なバスガイド出身ヒロインが、二回B地区見せる土佐直情径行物語

陽輝楼で東映はキン肉マン並みに映画量産してたというか。
でも見てる分にはとても面白い!笑える!

土佐ではバスに乗りたくないなあ。

環状第二号地下トンネル部広報センター見学会

2010-01-18 17:45:53 | Weblog
虎ノ門と新橋を結ぶ地下トンネル自動車道の工事が進んでいるが、その現場の愛宕通りと日比谷通りの間に、環状第二号線地下トンネル部広報センターがあるので見学してきた

と言っても狭いプレハブ作りの建物に係の女性が一人いるだけ。ホントに留守番みたいなもので質問に殆ど答えられない

でも許す。写真のような都市ジオラマが撮影出来た。
なんと、工事区間の完全風景が地下トンネル含めて空撮写真貼り付け紙モデルでジオラマ化されていた。

夢中になって撮影

実景をジオラマのように写すテクニックが流行したが、これは正真正銘、ジオラマをジオラマのように撮影したもの(当たり前だ)


ガキ連れ向けにドライブシミュレーションゲームあったが触らず。留守番に聞いても無駄と思って。

それはともかく、ジオラマ撮影はなかなかエキサイティングなので、近くに来たら巨大工事マニアは寄るべし。営業時間短く、他に何も見所ないのに気をつけて下さいませ

ドグちゃんまつりin土偶展at国立博物館

2010-01-17 15:47:23 | Weblog
上野国立博物館の土偶展

国立博物館のパスポートを更新、というか、切れたので購入し、入場

土産物コーナーで土偶マニアの目を奪うのは写真 のチラシ。まあ、タイアップとしてこれ以外の映像作品は見当たらないが

2百円ガシャポンでは見事遮光器土偶ゲット


この土偶展は大英博物館展示の凱旋興業だが、大英博物館での展示風景には諸星大二郎の暗黒神話のコマが展示、さらに土偶インスパイア系の漫画は別室展示、など、土偶展自身が英国の日本漫画文化への興味に引きずられた企画か? と思わせるもの。

あと、洛中洛外図屏風のバーチャルシアター、何だか説明しきれないため説明テーマ投票制上位二位まで説明

で、聞きたいテーマの為には何度も通うしか

で、今日三回もバーチャルシアター通い詰め

国立博物館滞在6時間超え

なお、地下売店前の土偶展解説ビデオもお見逃しなく

二郎インスパイア系の麺の量の秘密

2010-01-17 10:14:11 | Weblog
盛極軒

写真は店頭、二郎系、武士系ラーメンの写真

という二郎インスパイア系ラーメン店があり二郎系ラーメンは野菜や油まし可能、辛さまで選べ、ノーマルで麺3百グラム
百円増しで麺4百グラム

武士系ラーメンはノーマルで麺4百グラムまで、百円増しで麺5百グラム

二郎系野菜増しでもやしのマッターホルンを見てしまったんで、武士系ラーメン4百グラムを頼んだ

ノーオプションで麺4百グラム食えてしまったが、スープは魚粉でドロドロ

二郎系の満腹感は野菜や(増さなくてもクリスマスツリー)麺のふやけによるものと判明

(今更)

しかし、ダイエットの真逆行為で、もう食いにいけない!

モーニンググローリー ハイビジョン特集

2010-01-13 21:01:45 | Weblog
連休中はハイビジョン録画を再生して過ごす日々
モーニンググローリー

NHKハイビジョン特集


オーストラリアの特定地域に特定時間に発生する数百キロメートルに及ぶ海苔巻き状の雲


無限に広がる寒冷前線みたいなもので、上昇気流に乗ればグライダーばいくらでも飛べる


素晴らしい空撮映像、詰まらない地上映像のスペシャル。

鬼龍院花子の生涯、ミシェル・ヴィヨン ハイビジョン録画

2010-01-11 17:46:43 | Weblog
連休中はハイビジョン録画を再生して過ごす日々

鬼龍院花子の生涯

夏目雅子のB地区の拝める有り難い映画である。思わずリピート再生した

仲代達也の扮するヤクザが余りに単純過ぎて笑えた。五社英雄監督の、男ならこれぐらい真っ直ぐ生きたい(逝きたい)願望か

女にしてみれば迷惑な直情径行ですが

夏目雅子と仙道敦子の美しさ、セリフ味わえだけで満足だが、お話も見始めると止められなくなりイッキ見した。

ミシェル・ヴィヨンはおフランスカーアクションだがル・マン24耐があんなルール無用のジャングルなわけないやろ!とツッコミ入れながらサーチ鑑賞。レース以外は退屈なんだもん。

レーサー入れ替わりなんて、歌舞伎の実は…みたいなムチャクチャストーリー

ラスト、まさかディズニーのカーズになるかと思ったらさにあらず
カーアクション楽しめたから結果オーライ