Sat, 29 Jun 2002 19:00:03 EDT
スターウォーズ・エピソード2・クローンの攻撃を見ました。
バージンシネマズ南大沢で。ここはフィルム上映ですが、午後3時からの上映。新宿、日比谷より3時間早い。
この3時間の時差は何ものにも代え難い。
東宝系劇場も先々行、先行、はオールナイトも入れ替え制、本公開でも入れ替え制をとるみたいで、入れ替え無しの日を待って買いためた前売り券を使い、DLP上映等を確認してわることにします。8月、9月あたりか。
コスプレは居ませんでしたが、さすがに満員。
途中、ストーリー展開モードは眠かった。
『早く戦闘場面にならないかな』と息子は文句いい、恋愛モードに関しては、愚妻は『まるで大昔の青春物みたい。演出がヘタだ』
まあ、ルーカスには母子の情はは描けても男女の情は無理だ。
ヨーダ、ほんとに強かったのね。一人勝ち。
2002/7/2
テレビ東京の『開運!なんでも鑑定団』に、スターウォーズコレクターが出てきた。非売品を色々集めていた。
先日の先々行の時のテレビ取材で、コスプレした人にいくらスターウォーズに費やしたか、とインタビューしていて、10万円とか20万円とかいう答えにレポーターが驚いていたが、その程度でなんで驚くのだろうか?
まあ、不況時にそんなものにお金をかける、という事を言いたいのだろうけれど。
今年もペプシコーラのボトルキャップセールが始まった。
エピソード2が52体、それに以前のエピソード分はシール+現金という2本立て。まあ、全部入手することにはなるでしょう。
今回の映画、ヨーダの質感だけはどうもなじめなかった。
リバイバルのE.T.のCG修正の方が、他のキャラクターともなじんでいてよかった。フランク・オズ直々の操り人形がなつかしい。今回は活劇もあるのでヨーダは全編CGにしたのだろうけれど。
ヨーダと正義の軍隊、ジェダイ発注ということでとりあえずヨーダの命令を聞いていたが、それがまた別の大きな悲劇の始まりなのだろう。
それがエンディングで表現されていた。
あのクローン工場崩壊がエピソード3の山場になるのでしょうね。
エピソード6のボーバの最後があっけないのは父親譲りだったのかと納得。あの子供は、正義も悪もなく父親の隣で商売を学んで育ったのだから、今思い返してみると、エピソード6のあっけない最後こそがまた、切ない感情を呼びおこします。彼の『ファミリー・ビジネス』だったのだから。
アナキンの親の敵大虐殺は、詳細に描くとホロコーストになってしまうのであっさり。このへんを暴く『ソルジャー・ブルー』ならぬ『ソルジャー・アナキン』告発映画が製作される?
そのアナキンもライトセーバー戦ではあっけない。エピソード5との整合性から、どうしても右腕を失わねばならなかったとはいえ、ルークの腕の失い方からすると品位が落ちる。
そして、アミダラは、あちこちに内政干渉、内線介入するアメリカ合衆国そのものだ。(そうすると、アナキンとは日本のことか?親米から反米になったビン・ラディンか?)このアミダラの造形、対応するエピソード5のレーアの人物描写と比べて浅すぎる。この浅さはルーカスの演出力の差でもあるし、ルーカスもあまりに自分の作った世界にどっぷりはまってしまいすぎたせいでもあろう。
だが、戦場の描写では、CGで手持ちカメラでの不器用なブームアップをしたような描写を2回以上は作り出していた。これが戦場ドキュメンタリーを見ているような臨場感を与えている。鮮やかなズームやトラックはCGでやり尽くしたということなのだろうが、CG戦争映画では今後積極的に取り入れられる手法だろう。
アミダラ暗殺の実行犯、見かけは女性だが、逃走途中にフラッシュ的にというかサブリミナル的に変身前のトカゲ頭が挿入されていたのに気が付いた。案の定、逮捕後に変身が解けて元の姿に。
ということでCGトリックはもちろんまだ色々見つかるだろうから、今月はあと1~2回は見に行く予定。
スターウォーズ・エピソード2・クローンの攻撃を見ました。
バージンシネマズ南大沢で。ここはフィルム上映ですが、午後3時からの上映。新宿、日比谷より3時間早い。
この3時間の時差は何ものにも代え難い。
東宝系劇場も先々行、先行、はオールナイトも入れ替え制、本公開でも入れ替え制をとるみたいで、入れ替え無しの日を待って買いためた前売り券を使い、DLP上映等を確認してわることにします。8月、9月あたりか。
コスプレは居ませんでしたが、さすがに満員。
途中、ストーリー展開モードは眠かった。
『早く戦闘場面にならないかな』と息子は文句いい、恋愛モードに関しては、愚妻は『まるで大昔の青春物みたい。演出がヘタだ』
まあ、ルーカスには母子の情はは描けても男女の情は無理だ。
ヨーダ、ほんとに強かったのね。一人勝ち。
2002/7/2
テレビ東京の『開運!なんでも鑑定団』に、スターウォーズコレクターが出てきた。非売品を色々集めていた。
先日の先々行の時のテレビ取材で、コスプレした人にいくらスターウォーズに費やしたか、とインタビューしていて、10万円とか20万円とかいう答えにレポーターが驚いていたが、その程度でなんで驚くのだろうか?
まあ、不況時にそんなものにお金をかける、という事を言いたいのだろうけれど。
今年もペプシコーラのボトルキャップセールが始まった。
エピソード2が52体、それに以前のエピソード分はシール+現金という2本立て。まあ、全部入手することにはなるでしょう。
今回の映画、ヨーダの質感だけはどうもなじめなかった。
リバイバルのE.T.のCG修正の方が、他のキャラクターともなじんでいてよかった。フランク・オズ直々の操り人形がなつかしい。今回は活劇もあるのでヨーダは全編CGにしたのだろうけれど。
ヨーダと正義の軍隊、ジェダイ発注ということでとりあえずヨーダの命令を聞いていたが、それがまた別の大きな悲劇の始まりなのだろう。
それがエンディングで表現されていた。
あのクローン工場崩壊がエピソード3の山場になるのでしょうね。
エピソード6のボーバの最後があっけないのは父親譲りだったのかと納得。あの子供は、正義も悪もなく父親の隣で商売を学んで育ったのだから、今思い返してみると、エピソード6のあっけない最後こそがまた、切ない感情を呼びおこします。彼の『ファミリー・ビジネス』だったのだから。
アナキンの親の敵大虐殺は、詳細に描くとホロコーストになってしまうのであっさり。このへんを暴く『ソルジャー・ブルー』ならぬ『ソルジャー・アナキン』告発映画が製作される?
そのアナキンもライトセーバー戦ではあっけない。エピソード5との整合性から、どうしても右腕を失わねばならなかったとはいえ、ルークの腕の失い方からすると品位が落ちる。
そして、アミダラは、あちこちに内政干渉、内線介入するアメリカ合衆国そのものだ。(そうすると、アナキンとは日本のことか?親米から反米になったビン・ラディンか?)このアミダラの造形、対応するエピソード5のレーアの人物描写と比べて浅すぎる。この浅さはルーカスの演出力の差でもあるし、ルーカスもあまりに自分の作った世界にどっぷりはまってしまいすぎたせいでもあろう。
だが、戦場の描写では、CGで手持ちカメラでの不器用なブームアップをしたような描写を2回以上は作り出していた。これが戦場ドキュメンタリーを見ているような臨場感を与えている。鮮やかなズームやトラックはCGでやり尽くしたということなのだろうが、CG戦争映画では今後積極的に取り入れられる手法だろう。
アミダラ暗殺の実行犯、見かけは女性だが、逃走途中にフラッシュ的にというかサブリミナル的に変身前のトカゲ頭が挿入されていたのに気が付いた。案の定、逮捕後に変身が解けて元の姿に。
ということでCGトリックはもちろんまだ色々見つかるだろうから、今月はあと1~2回は見に行く予定。