メディア遊歩道

さまざまなメディアに接触した記録。映画、本、博物館、展示会など

スターウォーズ・エピソード2・クローンの攻撃

2005-04-29 07:09:19 | Weblog
Sat, 29 Jun 2002 19:00:03 EDT

スターウォーズ・エピソード2・クローンの攻撃を見ました。
バージンシネマズ南大沢で。ここはフィルム上映ですが、午後3時からの上映。新宿、日比谷より3時間早い。
この3時間の時差は何ものにも代え難い。
東宝系劇場も先々行、先行、はオールナイトも入れ替え制、本公開でも入れ替え制をとるみたいで、入れ替え無しの日を待って買いためた前売り券を使い、DLP上映等を確認してわることにします。8月、9月あたりか。
コスプレは居ませんでしたが、さすがに満員。

途中、ストーリー展開モードは眠かった。
『早く戦闘場面にならないかな』と息子は文句いい、恋愛モードに関しては、愚妻は『まるで大昔の青春物みたい。演出がヘタだ』
まあ、ルーカスには母子の情はは描けても男女の情は無理だ。

ヨーダ、ほんとに強かったのね。一人勝ち。


2002/7/2
テレビ東京の『開運!なんでも鑑定団』に、スターウォーズコレクターが出てきた。非売品を色々集めていた。
先日の先々行の時のテレビ取材で、コスプレした人にいくらスターウォーズに費やしたか、とインタビューしていて、10万円とか20万円とかいう答えにレポーターが驚いていたが、その程度でなんで驚くのだろうか?
まあ、不況時にそんなものにお金をかける、という事を言いたいのだろうけれど。

今年もペプシコーラのボトルキャップセールが始まった。
エピソード2が52体、それに以前のエピソード分はシール+現金という2本立て。まあ、全部入手することにはなるでしょう。

今回の映画、ヨーダの質感だけはどうもなじめなかった。
リバイバルのE.T.のCG修正の方が、他のキャラクターともなじんでいてよかった。フランク・オズ直々の操り人形がなつかしい。今回は活劇もあるのでヨーダは全編CGにしたのだろうけれど。

ヨーダと正義の軍隊、ジェダイ発注ということでとりあえずヨーダの命令を聞いていたが、それがまた別の大きな悲劇の始まりなのだろう。
それがエンディングで表現されていた。
あのクローン工場崩壊がエピソード3の山場になるのでしょうね。

エピソード6のボーバの最後があっけないのは父親譲りだったのかと納得。あの子供は、正義も悪もなく父親の隣で商売を学んで育ったのだから、今思い返してみると、エピソード6のあっけない最後こそがまた、切ない感情を呼びおこします。彼の『ファミリー・ビジネス』だったのだから。

アナキンの親の敵大虐殺は、詳細に描くとホロコーストになってしまうのであっさり。このへんを暴く『ソルジャー・ブルー』ならぬ『ソルジャー・アナキン』告発映画が製作される?
そのアナキンもライトセーバー戦ではあっけない。エピソード5との整合性から、どうしても右腕を失わねばならなかったとはいえ、ルークの腕の失い方からすると品位が落ちる。

そして、アミダラは、あちこちに内政干渉、内線介入するアメリカ合衆国そのものだ。(そうすると、アナキンとは日本のことか?親米から反米になったビン・ラディンか?)このアミダラの造形、対応するエピソード5のレーアの人物描写と比べて浅すぎる。この浅さはルーカスの演出力の差でもあるし、ルーカスもあまりに自分の作った世界にどっぷりはまってしまいすぎたせいでもあろう。

だが、戦場の描写では、CGで手持ちカメラでの不器用なブームアップをしたような描写を2回以上は作り出していた。これが戦場ドキュメンタリーを見ているような臨場感を与えている。鮮やかなズームやトラックはCGでやり尽くしたということなのだろうが、CG戦争映画では今後積極的に取り入れられる手法だろう。

アミダラ暗殺の実行犯、見かけは女性だが、逃走途中にフラッシュ的にというかサブリミナル的に変身前のトカゲ頭が挿入されていたのに気が付いた。案の定、逮捕後に変身が解けて元の姿に。

ということでCGトリックはもちろんまだ色々見つかるだろうから、今月はあと1~2回は見に行く予定。




庵野監督「キューティーハニー」

2005-04-29 06:55:47 | Weblog
Sun, 30 May 2004 01:35:42

[Movie]キューティーハニー


南大沢TOHOシネマズのレイトショーで
庵野監督「キューティーハニー」を見ました。

キャシャーンの、前半タラタラ後半駆け足それでもってなんだあのオチは2時間半もかかって・・というのとも違い、アップルシードほど彩度が高くないのでまぶしくもなく、庵野君も結婚してアイシステムならぬ愛を語れるようになったのかめでたしめでたしという感じ。

キルビルが5時間かけてやった復讐話を90分程度でやったということで、タランティーノには、映画をダラダラつくるんじゃないとお小言を言いたくなります。

佐藤江梨子は人間味が無くてハニーらしかった。
全体の印象は「ウルトラマンコスモス」みたいな雰囲気もある。
携帯呼び出し音が円谷しています。

CGはハリウッド大作で威力を発揮しているが、日本映画でも、いちおう見られる作品をつくれるというところでも威力を発揮していると思われる。

デートには向いている。というかオタク同士で見に行くと痛いかも。


蒸気少年

2005-04-29 06:53:10 | Weblog
蒸気少年

20 Jul 2004

例によって南大沢トーホーシネマズのレイトショーで見ました。

超高圧を高密度で封じたスチームボール。あんな爆弾並みに危険な物を宅配便(?)で送るなんて!

映画冒頭のシーンにあるように、圧力を液体として閉じこめる「発明」をしたので、中身は液体で、引き出すと超高圧になるのだと思いますが、そこは疑似科学の世界なので、現実科学でなんやかや言うのは「ヤボ」(柳田理科雄)ということで。

スチームガール登場というけれど、それは実は3号で、そのまえに猿のスチームボーイ2号や、
スコットランド訛のきつい4号も登場するのではないだろうか。

驚異の大恐竜博

2005-04-29 06:44:03 | Weblog
驚異の大恐竜博

2004/7/28

幕張メッセの、日経新聞の主催の『驚異の大恐竜博』を一家で見に行きました。

2年前もそこで似たような『世界最大の恐竜博2002』を見たのだが、今回は世界最大ではないので「アジア最大級のチュアンジエサウルスは、恐竜巨大化の謎を解くかもしれない」という売り。

でも最大の見物は「ミクロラプトル・グイ」という足にも羽毛が生えた空飛ぶ恐竜。
まだ研究途上といいながら、CGでの飛行想像動画や、羽ばたくぬいぐるみが展示してある。

2002年の恐竜展も、鳥になる恐竜が展示後半のトピックだったが、本当に恐竜~鳥類のリンクがまさしくつながろうとしているという印象。

入場料も2500円と高いし(私は金券屋で前売り料金よりちょっと安く買った)幕張メッセはやはり遠いし、なんだかお客も少なくてそれはゆったり見れてよかったのだけれど。(平日のためもあるだろう・・土日は大変かも)恐竜好きか、子どもの宿題対策をかかえる人には薦めておきます。

シュレック2

2005-04-29 06:39:30 | Weblog
シュレック2

日本語吹き替え版を見る。

2004/07/29
今日は雨も降ったので遠出せず南大沢トーホーシネマズでシュレック2を息子と見る。
6回見たら1回招待という会員特典。だから、レイトショー6回1200×6=7200円で7回見
られる。1回約1030円ということか。そして7回に一度は昼間の上映を見られるのだ
CG画面が字幕で汚されずに鑑賞できるからで、画面の奥行きの作り方などわかりやすくなる。
内容は他の映画のパロディ多数、なんだか「裸の銃を持つシュレック」といった感じ。
クライマックスの、「ヒーロー」をバックに盛り上がるのは、この手の戦闘はもう指輪物語で食傷している観客にも面白く見せるためであり、成功していると思う。

ミッションインポッシブルそのほかのパロディのなかに細かな画面構成の細工があり、DVDでの繰り返し鑑賞に耐えるような作りになっている。

で、2007年公開予定のシュレック3は、こんどはシュレックの出生の秘密を暴くのだろうか?

長靴をはいた猫、の次のゲストスターはだれか?

シンドバッドか孫悟空か桃太郎か・・・

そして、ピノキオたちは、あれだけシュレックが苦労した道のりをなぜ一瞬で移動できたのか?

ともかくも、笑えて、いろいろな「読み」を許す作品であり、次も期待できます。


バイオハザード2

2005-04-29 06:34:55 | Weblog
バイオハザード2

今回も快調にアクションしていたし、前作の繋がりも明快。というか、3作目への繋がりも明快。

私はゲームはプレイしていないが、ゲームファンらしきグループが観賞後議論していて、

「これはゲーム版の2作目と3作目の話をまぜている」
「スターズで生き残った人がゲーム版と違っている」
「ジョボビッチがやたら強い」
ということは分かった。

また、「ゲームをプレイしていればもっと楽しめるんじゃないかな」と、期待したほど楽しめなかったカップルもいた。いや、前作をちゃんと見ていれば楽しめる作品だと思いますが。


ラストに新作ゲームの宣伝があった。
町中の広告を見るとワニやゾウまでゾンビになっていた。
犬がアレだから何でもアリか!

しかしあまりに仕掛けがありすぎで、実は映画全体がアンブレラ社の宣伝ビデオではないのか?
と思えてくる。まあ、原作がゲームだからしょうがないか。

あらゆるものがウィルスにあやつられている(ウィルスをあやつるものにあやつられている)
という怖い社会を予言しているようで、私は楽しめました。

次回作も見るでしょう。

映画のエンドクレジットに、プレステ2でゲーム新発売の字幕がありました。(文字だけ)

翌日,新宿の地下街を歩くと、柱がみんなそのバイオハザード新作のポスターで覆い尽くされていました。それがワニやゾウです。(映画のフィルムではありません)

で、ゲームをプレイしているしと、今まさに新作をやっている人は、この映画をどう見ているのでしょうか?肘掛けにゲームコントローラーを探したりして?
(そりゃ,、シンガポール航空のクリスシステムかって、、、)


この映画、全米登場1位と、結構なスタート。日米同時公開なので米国の評判や事前情報に惑わされず鑑賞できて良かった。

マリオブラザースと違い実写映画化は成功と言えるでしょうね。



アイ・ロボット

2005-04-29 06:29:05 | Weblog
Date: Sun, 03 Oct 2004 12:35:46 +0900


ラスボス設定ががいまいちな感じですが、
いちおう人間、ロボット、その中間、という悩みは表現されていました。

いちおうスリラー仕立てで、スリラー映画では犯人は最初の30分
以内に画面に登場しないとアンフェアとされますが、ちゃん始めの
ほうに出ていました。というか、ぶら下がってました。

あの刑事、サイボーグ化を重ねながら悩みながらシリーズ化されるのか?
なんだか攻殻機動隊のようですが・・・攻殻(アニメ版)を思い起こさせる
場面、「あずみ」の360度回転カメラのパクリのような画面、と、
スタッフは日本の映像作品の影響多いようす。

ヴァンヘルシングも、関連本のなかで「スタッフはパンパイヤハンターD
に夢中」なんて監督のインタビューがあったりして、さもありなんと思い
ましたが。

ある噂で、ハリウッドではパクリととられないように、他人の作品を調べる
係りと、それを口頭で(というか証拠を残さない形で)脚本家に伝えて
作品をつくっているのでは?なんてのがありました。

ソフト開発の会社で、リバースエンジニアリングの人とソース各人を
セパレートしつつじつは同じ事、みたいなもんか????

次回作は、ウィル・スミスはゴーストに潜入し、バドーや少佐と対決か???


原作のファンからみれば、そりゃ誉められない映画でしょう。
私は、原作はむかしの小学館のダイジェスト版で読んだだけで余り思い入れがなく、1000円で見れたからの感想です。
アシモフの小説はおしゃべりが長い割にオチが「え?」なものがあり、石原藤夫のエッセイで、「ロボット3原則とは、つまり人間とは何かという問い」というのをよみ、そうか、なるほど・・これでもうアシモフを読まずに済むと安心したりもした。

で、SFマガジン10月号の記事では、やっと原作権が入手できたときは別のまがい物のストーリーで準備しており、それにむりやり取り込んだと。それで映画は前日話ということにして、原作通りの話は続編で、そのうち鋼鉄都市も、いう構想らしい。

タワーリングインフェルノやディープインパクトも複数原作くっつけた作品でしたがこれはまがい物と本物をくっつけたという点で画期的?

で、

この作品をより楽しむにはどうすればいいのか?

と私は悩んだ末、そこで人間3原則、を考え出しました。

(1)人間は命を論理で判断してはならない
(2)人間は感情を論理で封じ込めてはならない
(3)人間は、 (1)及び(2)によって起きる矛盾を自ら抱え込まなければならない

で、人間3原則とロボット3原則の間で感情を持てないとvikiさんのようになってしまうのでしょう。

この調子でいろんな3原則が出来てしまいそうですが・・・
「思いつきでものを言う上司の3原則」とか。

ゴジラ ファイナルウォーズ

2005-04-29 06:26:13 | Weblog
ゴジラ、ゴジラがやってくる

Sun, 05 Dec 2004

近作の中では、途中眠くならない高圧縮作品でありました。

元祖轟天のゴジラ退治、カットつなぎがおかしいよな、と思ったけれど、そういえば、この監督はそういう監督だったと合点がいくと、あとは気にならなくなります。

よく短期間にまとめたとは思う。エンドロールをみるとかなり分業して撮影していたようだ。

まあ、これが最後の作品と思っている人は世の中にだれもいない。そもそも、「ファイナル~」という作品に完結したものはないという悪い先例があるから。

今日のトーホーシネマズは、ハウルとインクレディブルズで満員御礼、そのほかの映画を見る人だけ別の列に集められてチケットを購入することになった。そのためずっと早く前売り券を座席券に変える事ができた。

156席の半分ぐらいが埋まっていたか・・・

でもこれがバカアタリしたら、いきなり3部作だったと言って、
「ファイナルゴジラ・リローデッド」
「ファイナルゴジラ・レボリューション」と
どんどん主人公が覚醒していって最後はX星人と
地球人の暫定講和条約で終わる、てなことに????


映画を見ていて、「そういえばキングギドラはでてこないね」
と思っていたら、
あ~出てきました。


情報量が多く、それも中途半端なのが多いので、久しぶりにカルタを作りたくなってくる。

あ アンギラス、アルマジロとは知らなんだ(アンキロザウルスもびっくり)
う 宇宙船、中身はいつもデススター
え エビラさんヘドラのシャリで回転寿司
  M塩基、G細胞とどう違う

か カマキラス 飛んでる姿初めてだ
  ガイガンも二段変身いたします 

き 巨大化す、ミニラはジェットジャガーかな?
く クモンガも室伏選手にゃ弱かった
し シーサーも少しは役にたったのか?
  小美人歌ってくれなきゃさみしいよ

そ そんなドリルで穴をあけ

ひ 人質の牢屋にたぶん鍵は無し
へ ヘドラさん、環境浄化で弱々しい

ま 瞬きしたら、地球人
ま マグロ食ったらボロ負けだ
ま マンダも冷やせば怖くない

み ミュータント美男美女しかなれません

も モスラさん、羽根は自動修復か

ら ラドンさん足がとっても太いのね

(以下、補充予定)

エイリアンvsプレデター

2005-04-28 07:47:16 | Weblog
(1)エイリアンvsプレデター、

(2)ターミナル、

(3)僕の彼女を紹介します

と3本週末に見ました。なんでかと言うと、トーホーシネマズのマイレージ6000点が貯まる寸前なのです。 あと75点(75分以上の上映作品)を見ると貯まります。そねのうち約3000点は大晦日に失効
するので、見まくっているわけです。

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エイリアンvsプレデター

この映画、チェコはプラハで作っていたようで、殆どセット撮影で、人海作戦的なところが多い。
特撮はイギリス製のよう。

ツームレイダー、トリプルXなども東欧でロケしていて、制作費を安くあげる秘けつではあるのでしょうが・・・・

ストーリーとしてはそれでまとまっているし、次回作の
「プレデター遺伝子融合エイリアン」
というネタも仕込んであるのはいいのだが、

たとえばジェームズキャメロンが返り咲きで監督したら、エイリアンがプレデター宇宙船の中で大暴れするところまでやって終わると思う。

(結末は、あの宇宙船がまっぷたつになって南極の海に沈むという結末・・・エイリアンvsプレデターvsタイタニック)

続編が出来そうだということで欲が出て、一作目に出し惜しみしたのだろうか。

ということは、「AVP Vol.1」ということか?

まあ、遺伝子融合エイリアンが大暴れしたため、またしてもヒロインに参戦をお願いするとか、お願いではなく拉致かもしれないが、なんにしても人間がからまずに戦うのでは、たんに宇宙中継観戦になるからなにかの工夫が必要になる。

まあ、ボーグより強い生命体8472、みたいに上位概念を出してくるかも?







トーホーシネマズのマイレージ6000点,ターミナル

2005-04-28 07:44:41 | Weblog
トーホーシネマズのマイレージ6000点が貯まると、1ヶ月映画見放題パスポートが貰えるのです。
その下の商品は3000点でプレミアスクリーンご招待券2枚。
映画2回と1ヶ月パスポートではパフォーマンスに差がありすぎなので年内にためないと。

で、2004年12月、あと見ていないトーホーシネマズ上映作品は

(1)レディ・ジョーカー
(2)今、会いにゆきます

が残っており、(2)を次の休日に見て達成予定。

で、スピルバーグの「ターミナル」ですが、入国審査の女性、トレッキーでコンベンションでのコスプレが好きというのに、大会はおろかコスチューム紹介もなし。 「長寿と繁栄を」だけで、「残念!」でした。