メディア遊歩道

さまざまなメディアに接触した記録。映画、本、博物館、展示会など

アート・オブ・スターウォーズ展1、2

2005-07-30 12:25:52 | Weblog
スターウォーズ展第一会場は目黒駅から目黒川を渡った目黒区民センターにある
先日、日劇でデジタル上映の後で東京フォーラムの第2会場を見学し、その時買った第1会場と第2会場のセット券、早く鑑賞の方も完結してやらねばと。
パドメの出産台、ダースベーダー再起動台が目玉か。

できれば溶岩のセットもほしいぞ!
溶岩流しデモつきで。
さまざまなスケッチのサインを見るとコンセプトは2002年末には決まったよう。そして撮影、CG、マーチャンダイジング

製作費用回収のためオモチャ優先のシーン作りか。

それは日本のアニメーションや特撮も同じですが

にしても今回は最後なので徹底的。
もうペプシのボトルキャップキャンペーン、秋葉原でコンプリート1万5千円とか単品6百円とか。普通の食品売り場からは消えてしまった


スターウォーズの夏が、6連作の長いシリーズが、私の中でも完結しようとしている。

もう一度見に行こう


目黒寄生虫博物館

2005-07-28 19:15:20 | Weblog
2005/7/28
上野から目黒に移動し、スターウォーズ展第一会場に向かっていた。目黒駅下車し駅の地図で目黒美術館の一時を確認したら、その道のむこうに目黒寄生虫館の表示。
そうだ、目黒と言ったら寄生虫ではないか!ひたすら歩くがわ、真夏の昼下がりに坂を下ったり登ったりなかなか疲れた。
大鳥神社を越え到着すると、小学生軍団が自転車でのりつけてワイワイガヤガヤ。夏の宿題用か。
3百円のパンフ購入
寄生虫なら国立科学博物館のくじらが圧巻だがこちらは元祖寄生虫研究というプライドで入場無料で頑張っている
さて目黒美術館に行かねば


映画 ヒノキオ を見ました

2005-07-27 01:09:20 | Weblog
2005/7/26 MOVIX橋本で鑑賞。
1日2回しか上映しないため苦労した。

文化庁協賛など、いろいろなところから協力や資金をとりつけて完成したことが伺われる。

ヒノキオというロボットを通して、少年の臨死体験と再生を描いているわけですが、

・なんだか登場キャラクターの不登校自慢大会になっている
・ゲームと現実界のかかわりが不明

とういのがなんだか納得できにくかった。等身大ロボットを扱っていながら、宗教がかった雰囲気がただよっていて、それが悪いとはいわないけれども。

ツッコミを入れると、メガネの女委員長が、衆人環視のなかで簡単にお化け煙突に登り、ジュンに笛を届けて、しかも次のシーンではまた工場の門の外でジュンを励ましているところ。

これで、煙突でのメガネとジュンのやりとりのCG合成が後付けであることがバレバレ。とういことで、制作側も、あの現実と関わりのあるゲームの取り扱いに苦慮しているのがわかる。

サブタイトルの、inter galactic loveとあるので、あのゲームは別銀河での現実であり、こっちの世界と干渉しあっているのか?

などと、エンディングで地上から銀河までトラックバックしている映像を見ながら考えた。

これだったら、少年は死んでも、バラバラになったヒノキオ(を再生したもの)に少年の魂が宿る、みたいな「非理性的な」結末のほうがまだ納得できる。

完成までにいろいろな苦労が伺えるのだけれども、もっと感動させる(そして世界マーケットにのせる)には、もっとヒノキオといたずらするシーンとか、少年がヒノキオとお別れするシーンが必要だろう。



スターウォーズ・エピソード3の日劇でのデジタル上映

2005-07-25 21:23:13 | Weblog
やっと見る事が出来ました。
デジタル上映。
日劇3での上映。

7/30から「ロボッツ」の上映に切り替わるので、デジタル上映を味わうには金曜までに見なければならなかった!

平日13:40の回なので昼の回は客も半分以下。座席指定入れ替え制なので、スクリーンの中央前側を選ぶ。
フィルムによるCM、予告編、ロボッツまで終わると、スクリーンサイズが変更。
音響も最新のドルビーデジタルに切替え。
それはスクリーン向かって左からブ~ンというノイズが聞こえてくるので分かる。

???

それで最新デジタルなの?

ノイズ対策まで手が回ってないことがアリアリ。

そして本編。

期待したほど解像度がない。
最前列で見てもボケ気味。
字幕はフィルムのと違いドットのギザギザがあるが左右方向に色収差があり、スクリーン向かって右にいくほど酷くなっている。
せっかくのDLPデジタル上映がレンズの調整不足で台無し。
でも、パドメの肌色が、特にスクリーン左に映っている時は綺麗。

ペンチマークは、奪回したパルティーンを元老院に送り届けるシーンで、画面右下、発着場にやってくるちっちゃく映ったミレニアム・ファルコン。フィルム上映と比べて特に解像度の向上がなかった。

もしかして、モアレが出るため解像度をわざと落としていくのかもしれない。
スクリーントーンを2枚重ねると、いろいろな縞模様が現れる。
デジタル上映では、反射鏡のパターンと、スクリーンのパターン(スクリーンには、スピーカーの音が抜けやすいように、規則的に小さい穴があいている)とで、モアレが起きるそうなのだ。

エピソード2のデジタル上映と同様、パドメ肌が評価基準のようだ。
残像特性も黒ツブレの特性もフィルムを上回るとは言えない。
でも戦闘場面の立体感はちょっとましだったかな。

音響のせいかも。
溶岩などの音響に立体感があった。

でも、これだったら、エピソード2を日比谷スカラ座でデジタル上映で見たときのほうが、印象良かったな。
また、スターウォーズの、デジタル編集したソースをフィルム変換する技術もまた進歩したというところか。

ああ、エピソード3、あと何回観ることだろう。
まだ、3枚セットで買った前売り券が一枚残っているので、今度は新宿スカラ座で見ようかと思う。あそこは音圧高めだし。

もっと! ドラえもん2

2005-07-25 08:11:10 | Weblog
7/22に購入。
今回はジァイアン特集が充実、あの恐ろしい歌声の科学的考察があります。
ドラオタクには言うまでもなく必読ですが、

新生テレビアニメの紹介で、お下げをほどいた静香ちゃんのカットが収録されていて、
ドラえもんの中心で「萌え~」と叫んでしまいます。

http://www.shogakukan.co.jp/mottodora/

スターウォーズ・エピソード3 ネタバレ・激辛注意!

2005-07-24 23:19:15 | Weblog
スターウォーズ・エピソード3を劇場に3回通い、一回はオールナイトなので通算5回見たのですが、ジグソーパズルの最後の一個をはめる時の期待感と、はめた後の虚脱感とでくらべれば、虚脱感の方が大きかったです。

アナキンが切り捨てられ、しかしその生命力でダースベーダーにまでさせられてしまうわけですが、
見ているとなにか料理を見ているような気になった。

そう、アナキンを料理をしているのではないかと。

題して、「アナキンのたたき、ダークサイドディッシュ」

 材料  アナキン
 道具  可燃性衣料、ライトセーバー、溶岩、医療ユニット
 作り方 
  
   アナキンは、ダークサイド・フォースのノリのいいものを選びます。
   市場では、眼の輝きの邪悪さで選びます。
   さらにダークサイドになるよう、浴槽のなかで「家族の危機」を吹き
   込んでさらにストレスを与え続けるとよいでしょう。
   浴槽から取り出したら、可燃性の黒い布で包みます。
   そのままでは料理しづらいので、少し暴れさせて疲れさせた後、
   手足をライトセーバーで切り落とします。
   このとき、ドゥークー料理のように、首まで切り落としてしまうと、
   後の楽しみがなくなりますので注意してください。
   その後、バーナーで布に火を付けます。
   これにより、体の表面を焦がすことで、ダークサイドの旨味を
   逃がさないという効果があります。
   そして溶岩の遠赤外線でじっくりと気を失うまであぶります。
   ここで、医療ユニットに取り込み、蘇生を行い、黒い器に盛りつけ
   ますと、立派なダークサイド料理の逸品となります。

   なお、あぶりが不足しますと、善の心が残っている危険があり、食中毒
   になる可能性がありますので、全身よくあぶってください。あぶりすぎる
   と、使える臓器が減りますのでそのさじ加減は練習して覚えましょう。


*******

ということでしたが、ちょっと悪のりでしたでしょうか?

あの服が燃えるカットで、
「アスベストの服なら、燃えなくていいのにね」
「でも、30年後、ガンで死んじゃうよ」
とか、
映画を鑑賞しながら
「不燃材料の安全規格がこの星にはなかったのかね」
といぶかる安全基準担当者が日本に数千人いたに違いない。

てんとう虫コミックス ドラえもんプラス2

2005-07-22 07:48:57 | Weblog
てんとう虫コミックス ドラえもんプラス2 410円 を購入。

「ドラえもん学」横山泰行(この本は,内容が手抜きのために、ドラえもんファンからは評判が悪いが、資料集としては最低限の価値あり)によれば、雑誌掲載のどらえもんで、単行本未収録は220作品となっている。

こうして刊行されていくことで、横山泰行の研究の検証も手軽にできるようになって喜ばしい。

もっと!ドラえもん2も買わなくては。