本日から京橋のフィルムセンターで特集上映です
篠田正浩監督作品
午前中は新宿で別件あるため、午後から参加
2時の
乾いた湖
5時の
夕陽に赤い俺の顔
は篠田正浩監督自身の解説あるというのでそれを楽しみに
乾いた湖
は60年安保の学生運動を舞台にしているが、当時新人の寺山修司の関心は日本人は米国に飼われた豚、という主張が繰り返し展開される。
混浴やボクシングなど、その後の寺山修司作品に繰り返し登場するモチーフが登場しており、寺山修司作品の元ネタ帳としても楽しめる!
ただ、ストーリーは行きあたりばったりで、着地点がわからず、イライラするというか、眠くなる。
上映後の篠田正浩監督自身の解説で、音楽は結核で寝た切りの武満徹夫妻宅を尋ねたら、助監督のシナリオ同人誌読んでたとか、劇伴にブルーノートが付いてきたとか、
撮影所の人間関係とか
今年も安保の年なのに情けないとか、
寺山修司との脚本つくりかたや、缶詰めの旅館の部屋の隣で大島渚が「デモに行く奴は豚だ!」と言ってたのがセリフに取り込まれてる(てか、この映画のテーマではないのか?)
とか、
この映画が一番現代的、あとはドンドン古い時代を扱ったとか(札幌オリンピックは除き)
とか。
篠田正浩監督に直接質問出来て良かった。
今こそ「乾いた湖2」撮るべき時期ですってば!!
篠田正浩監督作品
午前中は新宿で別件あるため、午後から参加
2時の
乾いた湖
5時の
夕陽に赤い俺の顔
は篠田正浩監督自身の解説あるというのでそれを楽しみに
乾いた湖
は60年安保の学生運動を舞台にしているが、当時新人の寺山修司の関心は日本人は米国に飼われた豚、という主張が繰り返し展開される。
混浴やボクシングなど、その後の寺山修司作品に繰り返し登場するモチーフが登場しており、寺山修司作品の元ネタ帳としても楽しめる!
ただ、ストーリーは行きあたりばったりで、着地点がわからず、イライラするというか、眠くなる。
上映後の篠田正浩監督自身の解説で、音楽は結核で寝た切りの武満徹夫妻宅を尋ねたら、助監督のシナリオ同人誌読んでたとか、劇伴にブルーノートが付いてきたとか、
撮影所の人間関係とか
今年も安保の年なのに情けないとか、
寺山修司との脚本つくりかたや、缶詰めの旅館の部屋の隣で大島渚が「デモに行く奴は豚だ!」と言ってたのがセリフに取り込まれてる(てか、この映画のテーマではないのか?)
とか、
この映画が一番現代的、あとはドンドン古い時代を扱ったとか(札幌オリンピックは除き)
とか。
篠田正浩監督に直接質問出来て良かった。
今こそ「乾いた湖2」撮るべき時期ですってば!!