メディア遊歩道

さまざまなメディアに接触した記録。映画、本、博物館、展示会など

こまつ座「円生と志ん生」NHKBShi

2009-09-30 08:17:45 | Weblog
NHKBShiの落語特集放送で鑑賞

ムリヤリにミュージカル にした場面はサーチで飛ばす(ひさしゴメン)

井上ひさし得意の日本語論の所をジックリ見る

日本の近代国語は落語が産んだ、そして育てたという主張

よく見るとセットも良く出来ていて場面展開がスムーズ

で、今現在日本語の文体作るのは西尾維新か?(極端)

カムイ外伝(実写映画)

2009-09-28 08:30:27 | Weblog
メンズデーの日に鑑賞

中心になるのは「馬の足」のエピソード

カムイは沖縄の漁村に流れつくが、ゲゲゲの鬼太郎のお化けハウスを訪問したりはしない代わりにいろんな追っ手がくる。

殺陣をカットを割らないロングで捉えており、ゴエモンみたいなバカバカしさは感じられないように、アニメ時代劇には似ないように頑張っている。

渡衆から「ワタリ」に発展してスピンオフを狙っているかと思ったらさにあらずでした。

山崎努のナレーションが原作のト書き解説風に入るが、何故抜け忍になったかの説明は殆どなし。
当たればカムイ外伝エピソードゼロにしようというのだろう。

(そりは「カムイ伝」でしょー)

ハイビジョン合成は時々色調や解像度が変わり、クロマキーのエッジが見えたり、海の描写も時々「花田少年史」になっている(キャストも似てる)

ブルーレイにする時に調整するのでしょうけどさ、もうちょっと頑張ってよという感じ

でも懐かしの東映忍者映画見る気分にも戻れた。

ミッドオータムアートバザール

2009-09-25 08:34:55 | Weblog
秋分の日を有意義に過ごすため朝からお出かけ

まずは新宿から椿山荘行きバスに乗り東京カテドラルに

後が詰まってるので本堂内潜入せず

でも向かい側にある野間記念館には五百円払い見学
と学会発表で講談社発行本を取り上げた縁?

野間記念館の中のポスターで印刷博物館の企画展を知り、江戸川まで下り、飯田橋方面に歩く

途中、廃校なった中学校やら製本業してたらしい昭和の面影残す小家屋や堤防脇に住むホームレスやら眺める

印刷博物館は携帯で印刷博物館のサイトにアクセスし割引券を表示すると五十円引きの四百五十円になるが、PCサイトビュワー利用料考えると得はしてないようだ。

でも、試したかったのさ!

戦後直後の黒塗り教科書の現物を見る

バーチャルシアターの演目は国立博物館でみた「江戸城」だが、ここは三面プロジェクターでアスペクト比3以上、シネラマチックに江戸城を堪能出来る

プロジェクター一台の国立博物館のスクリーンより江戸の城下町を広く遠く見渡せ、大広間の将軍の視点を堪能出来る

飯田橋駅に歩き、雑然として分かり難い駅前から南北線の改札を掘り当てる

南北線で東大前に移動

こからまた歩きで弥生美術館&竹下夢路美術館に

SFアートの展示会なんである。27日まで開催なんで、外せない


で、ここ台東区はもう上野の山が近い。

4時前に出て上野の山を目指す
レトロな看板建築がまだ残る街並み

上野は科学博物館で
「日本を明るくした男たち展」東芝提供を見る

国立博物館は6時までなので閉館時間の科学博物館から国立博物館に向かい、パスポート券で入場、展示替えの物やら見る
さすがに疲れたので,秋葉原を経由せず帰宅。

下北沢にまで向かう気力め有りません

山手線内を西から東まで走り抜けた感じでしたから!!

と学会な日

2009-09-21 18:29:15 | Weblog
今日はと学会だが、新会場でパソコンの調整が必要

なんか、プレゼンは決まった形式でUSBメモリか決まったサイトにアップすればそれでよしになるべきだよな。

そこまで詳しく規定した学会もあるが、個人の機材持ち寄りだとなかなか統一出来ない。

標準化の道は遠い。

で、ネタは高校の文化祭での古本市で買った昭和28年発行の小学校作文集で昭和二十年代と平成二十年代の差にビックリ!
を表現したかった。

後、ワコールのサイトにあったブラ検定。興味あれば検索して検定うけてみて下さい。

メアリー・ブレア展@東京都現代美術館

2009-09-13 22:03:18 | Weblog
ディズニーのスタイルとカラーを決め、ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドのデザインをしたメアリー・ブレアの展覧会である

新宿で献血し、シネフェスタ新宿のカムイ外伝の準備見てから清澄白河へ

美術館への道にカカシコンテストで様々な版権的に怪しいカカシ

メアリー・ブレアは凄い美人、才人、妻も母もこなすプロのアーティスト。

何一つろくでもないξ゛に水彩絵の具のカケラでも煎じて飲ませたい

不思議の国のアリスの発狂しそうな色彩の元を作った

あのピンク色をメアリー・ピンクと呼びたい

常設展見てから徒歩で北上して北千住を目指します

これで、東京都現代美術館を中心とした江東区制圧作戦の完了である

日没後の堀切駅は野球部の激しい整理体操の掛け声。

牛田駅から北千住駅の間で今日はお祭りだったようで車道に座り込んで宴会や町内会の建物からおでんの煮え立った匂い

秋っぽい秋の夜になった

ダークナイト・アイマックスデジタル

2009-09-12 22:09:44 | Weblog
待望のアイマックスデジタル版ダークナイトである

普通上映もブルーレイも見ているが、大スクリーンの縦ワープディメンジョンの超高音質高音圧の上映は 格別


どうしても仕留められないジョーカーのもどかしさ

見終わってドドッと来る重たい感情

ブルーレイ収録の解説ビデオで見たアイマックスカメラのデカさ、被写界深度の浅さ、の苦労を偲びながらの鑑賞


ジョーカーのヒース・レンジャーはオーバーアクションなんで、カメラのピントが追い切れてないのが、巨大スクリーン前ら四列目で見てよくわかる

すは眼鏡のフレームより広いのだが見づらいという事もなくダークな世界に浸れる

プロジェクターの解像度もっと上げて欲しいぞ!!
ドットというかピクセル見えてくるんですよ

さてダークナイトの続きはあるんでしょうか?

BALLAD名もなき恋のうた

2009-09-11 08:42:10 | Weblog
メンズデー鑑賞

なんだかラスト・サムライみたいに外国人が作ったサムライ・ムービーみたいな、居心地の悪さも感じるのですが、泣かせる所はしっかり泣かせるし、

ガッキーも話が進むにつれ化粧のノリが良くなりあこがれのお姫様に見えてくる。

仲間を見捨てる奴に家族が守れるのか?

ここが泣かせのクライマックス、しっかり泣かされました。

いや、家族を守る(家族から守る?)のは大変なんです。これが。

ランクルにわざわざ写真スタジオ一式積んだ位だから、もっと現代兵器で戦うとかすればいいのにただ突っ込むだけ。窓閉めないと危険だよ

ストロボ目潰しとか不快音カーステレオとか

走る車の中から戦場ヶ原、じゃない、戦場を眺める真一は一人称ショットがあっても いいと思ったが、
マーカー無くて合成難しかったのだろうか?

でも真一があまり戦闘に関わると後味悪くなるからな

このキャストで「大人帝国」も実写版するのか?

上司を動かすフォロワーシップ(単行本)

2009-09-11 00:52:11 | Weblog
上司を動かすフォロワーシップ (単行本)
  組織と個人が「win-win」になる部下力の鍛え方
  吉田 典生 (著) 価格: ¥ 1,500

私も名ばかり管理職ではあるが、逆にいえば会社員全員が部下。

(全員が上司、だったら新入社員になってしまう。

社長だったら、決裁権振りかざせばいいわけだが、
名ばかり管理職が他部署に頼み事をするには、あの手この手、
一方的な依頼ではなくて、ギブアンドテイクも考えながら仲良く
やっていくしかないわけである。

で、この本だが、
急激に変化した社会環境、じゃない、会社環境で、
今は、役職を減らし、いきなり多量の部下を持たされたり、などなど、
従来の会社内の出世システムでは運営できなくなって動脈硬化を起こしかけている今、どううまく対応するかを述べている。

要は、良い部下になり、良い上司を育てていくことでみんながハッピーになれるということ

あとは上司とのやりとりが実践的に記述されているところが、どの程度当たっていそうか、ということなのだが、
まあだいたいはあてはままるかな、という感じ。

部下に読ませて楽しようという上司も出てくるかもです。
部下の態度が煽て調子になったらこの本読んでるかも?

とりあえず、組織の中性脂肪を下げる効果はあると思います。
新米な上司、お子チャマ上司に困っている人は読んでみましょう。





AQUTNETResearch「本読みブロガー」提供図書

単行本: 232ページ
出版社: ソフトバンククリエイティブ (2009/6/20)
ISBN-10: 4797352620
ISBN-13: 978-4797352627
発売日: 2009/6/20
商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 2 cm
腰巻文言「さよなら、リーダーシップへの幻想。成功の9割は「部下」で決ま
る。部下力チェックシート付き。」

大河原邦男展

2009-09-06 18:03:06 | Weblog
大河原邦男展最終日に間に合った

八王子夢美術館にしては混雑

実物大ヒートホークをスケッチすり子供やら自分のコレクション自慢する子供やら

流石にデザイナーだけあり原画が傷みやヤケなく保存されている

安彦良和の原画なんかかなり傷んだのがあったからね

大河原邦男も(原画に寄って虫眼鏡で見れば)絵は上手い方ではないけれど、印刷媒体に適した色、解像度で作画するプロフェッショナルであります

制作年が展示に添えられてないのが残念

ガンダムが書き直しているうちにどう技法が向上したか分かるのに(分からせたくなかったのか?)

バイファムやボトムスが立体物の方がカッコイい。

このあたりも見所(見比べ所)か

昔、サンライズの会議室でおめかけした時は、ある玩具会社の方からダメだし食らっていた場面

挫けず着実にこなすのが大事、ですね。