メディア遊歩道

さまざまなメディアに接触した記録。映画、本、博物館、展示会など

横浜トリエンナーレ初日

2008-09-13 20:05:00 | Weblog
横浜トリエンナーレ、前回開催に感銘を受けて、今年の横浜トリエンナーレも期待していたのでした。

今年の会場は三つあり離れているため1日で全部見るのは大変。

グループで回るとなると班長さんは胃が痛くなる、かどうかはさておき、

五時入場終了はキツイ。

普通の博物館は閉館30分前が入場終了ではないか。

第一会場にたどりついたら入場終了はツラいでした。

前回は会場こそ辺鄙だが日没後に野外実験映画上映会があったり、運営がユルい感じがした。
しかしアーティストは目利きがキチンと選んだ感じがあり、見ていて「センス磨かれるよね~」ぐらい感慨深かった。

今回はまだ見切れてない(つまらぬ時間制限)のではあるが、感慨深いような展示は一つくらいしかない。

今回は運営は厳格、アーティスト選びはユルいという印象。

一人の名もないアート好きとして、どちらが良いかは明白。

とはいえ、運営の苦労も分かるので、もう一度(チケットは別にもう1日使える)見てから総合感想述べるし、横浜まるごと巻き込んだアートイベントをしゃぶり尽くしたいのでまたよろしくお願いいたします。
(ワールドコンにも来て頂いた横浜市長さま!)

ベオウルフのブルーレイ

2008-09-12 22:30:39 | Weblog
近所のTSUTAYAでブルーレイのレンタルが始まり、ベオウルフを借りる。

割引券使えたので一泊310円で借りれた。

で、再生時に音声と字幕付き1.5倍速にするとストーリーがズンズン進み、楽だ。もちろん酒場の怪物とアンジェリーナジョリーとドラゴンの所は通常再生する。

要は怪物以外は飛ばし見(ジョリーも怪物)

まるでゲーム画面。
監督の前作「ポーラー・エクスプレス」のごとく全編CGなのだ。
ブルーレイ収録のメイキング見ると、顔やタイツスーツにマーキングして、何もないスタジオでモーションキャプチャリングして作られた

それにデジタルで小道具や背景を足して、全編ゲーム画面な映画

PS3で鑑賞してると、コントローラーでドラゴンの操縦が出来そうで、スティック握ってしまいます。

なため、人間の演技による感動には乏しい。

1.5倍速で見たせいもあるけれども。

メイキングで脚本家の語ったベオウルフの現代的解釈は面白い。

歴代の王はみな怪物と出来ていた。

そういう因果応報のストーリーのほうがほうが受け入れやすい。

で、やはりワーナーマイカルでやっていた3D版を見ておくんだったと後悔。

センターオブジアス3Dは見に行くぞ
(ディズニーシーのアトラクションの映画化、新作)

ピンチクリフ・グランプリ

2008-09-05 16:53:08 | Weblog
NHKBSハイビジョン放送で鑑賞しました。
デジタルレストアの威力は凄い
初公開のフィルム上映はみてないけれど、色の彩度(飽和度)上げすぎ、新作映画ではこんなに鮮やかにしないよね、な色。
グランプリシーンも運転席の細かい動き、タイヤのブレ、車載カメラ的構図、と素晴らしい。
カメラ機材がもっとコンパクトなら、より低い位置の車載カメラにして迫力だせたろうとも思うが、当時出来る技巧と手間を妥協なく注ぎ込んだ感じ。
ウォレスとグルミットのニック・パークだてCG使うから同じ題材では感動出来ないというか、飛行機やら羊やらを動員して差別化するしかないでしょうね。

余りに素早い動きにハイビジョン放送のレートは追いつけない。ブルーレイで見直ししたい。