横浜の赤レンガ街に早朝から出かけたのは、イントゥ・アニメーション5の上映を見るためだ
みなとみらい駅から赤レンガに歩いていくと凄い人出で行列が出来ていた。
まさか、イントゥ・アニメーションの上映に行列が出来る?
と思ったら横浜オクトーバーフェストでビールを飲むために11時の開場を待つ人たち
昼間からビールを飲むために行列?
とにかく私はイントゥ・アニメーションの最初の上映プログラムを見た。等倍スケールのスコープドッグも見た。
で、入場料二百円払いオクトーバーフェストへ
ここではビールジョッキに千円のデポジットを払いビールを汲んでもらわねばらない
つまみはソーセージやらシューマイやらだが調理品では最安値のジャガバター、バターセルフサービスのにする
二杯飲んだ所でライブ始まる
ドイツから来た楽団、やたら乾杯のコールするが、客も盛り上がり一緒に踊り、歌い、ジェンカな行列作り会場集会し、また乾杯し、またハイタッチして回る
酔っぱらいの楽園みたいな様相
ライブステージの前は勿論席がぎゅうぎゅうな訳で、なんでビール飲むために朝っぱらから行列作っていたか良く分かりました。
その後、シルク博物館の前に行き、(入場はせず)またイントゥ・アニメーションの上映も観たのですが
手塚プロの社長に司会が
「フルCGのアトム映画に満足してるのか」
と食い下がったが、社長は
「原作料貰ってます。先週の興行成績イマイチなので会場の方々、是非見て下さい。興行成績いいとあとから原作料が増えるので」
そういうことか!!
で、
夜7時のライブステージも見たくなり入場する。昼と違う踊りも披露
横浜オクトーバーフェスト2009最後のステージで客のテンション上がりっぱなし。
グラス割れそうなぐらいに乾杯しあうので、グラスのデポジット制度もやむなしか。
持って帰る人も居るだろう
そのあと、熱冷ましにイントゥ・アニメーションの上映に戻る
「セメダイン・ボンドよ永遠に」
懐かしい25年も前の作品で庵野秀明も自作の参考にしたという伝説の作品。
昔、8ミリでの上映会見たが、今回はそのβⅡテレシネ版のDVD版をプレステ3でアップコンバートしたプロジェクター上映
画面のゴミや音声ノイズは激しいが往年の上映会を偲ばせる。
上映後、関わったスタッフたち(みなアニメーション業界で偉くなってる)の苦労話大会
当時は宅配便すらなかった!
ということで激しい赤レンガの1日が終わる