地下路線の出口:神戸:山陽電気鉄道:東須磨駅

2007年05月27日 | 地下路線の出口
山陽電気鉄道本線は姫路を基点に沿線の街々をつなぎながら、神戸に向かって行きます。
今は写真の東須磨駅から緩やかに、それは緩やかに(何せ5パーミル勾配ですから)板宿にむかって下って行きます。
この板宿駅が地下駅になったのは、1995年(平成7年)のこと。あの阪神大震災で駅舎に大きな被害が出たこともあって、前倒しに板宿-西代の間を地下化したということです。

神戸には、震災の影響でスケジュールが変わった街づくりが多くあることでしょう。
新開地、長田、脇浜HAT地区。神戸は震災後大きく姿を変えたと言っても間違いは無いでしょう。

さて、山陽電鉄はもともとは板宿から西代と東に向かいそのままJR兵庫の駅が終点だったということです。現在は、西代が山陽電鉄の登記上の終点ですが、列車はそのまま高速長田-大開-新開地と神戸高速鉄道線となります。

そういった歴史を元に神戸の地図を見直すと、兵庫と三宮の間の交通は国鉄が担っていたということが判ります。現在はこの間にJR、神戸高速鉄道、山側と海側の神戸市営地下鉄と4つの鉄路が走っていることになります。


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3 コメント

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勾配 (canoe)
2007-05-28 10:36:22
こうした地下鉄入り口の勾配ってどれくらいなのかしらねえ?
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地下鉄の入り口 (滝みのお)
2007-05-28 16:50:38
だいぶ前に、阪神野田辺りの写真も見たような。同じようなシーンは、大阪地下鉄中津とか、天六とか、ありそうですが。
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他の地下路線の出口 (たま)
2007-06-01 21:22:51
地下鉄中津駅についてはこちらにあります。

http://blog.goo.ne.jp/tamatoshi2003/e/30bc401a1ffac6c8f38d8a0a86fb324b
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