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「龍馬伝」見てますか?

2010年03月14日 | 人生は旅である。
脚本家、福田靖氏は龍馬に一貫した細かな言葉を発しさせている。と私は感じる。
第11話で龍馬のセリフが「(わしの)居場所が無くなっちょる」

先を見通せていた(結果論的に)龍馬は、下士というわが身の現実と、土佐というこの場所に居場所を見出せなくなっていたのだろう。
このセリフは13話の脱藩につながっていく。

話は変わるが、人間の欲望には、自己実現を頂点とした5段階がある、とマズローは喝破した。wikipedia

居場所が無くなって脱藩していく龍馬はマズローの言う「自己実現」のために行動した(頂点を目指した)と理解してもそれほど間違いはないだろう。
そして、自己の実現を追い求めて生き抜いた龍馬を理想の生き方として理解することそのものは否定されることではないことだろう。

しかし、自己実現を求めて生きる人たちは、多くの自己実現を求められなかった人たちと、自己実現を求めること自体を知らない人たちの上に人生が成り立っていることを知るべしなのである。

これはノブレス・オブリージュの議論につながる。

日本。この幸せな国。

2010年02月21日 | 人生は旅である。

国連の定義による後発開発途上国(最貧国)は、一人当たりの国民総所得 (GNI) の3年平均推定値が750米ドル以下で定義される。

一人が一年で75,000円だから、一ドル100円換算で、一日200円そこらで暮らしている。

ここに、100円のお金をまわすと、生活費は1.5倍になり、1.5倍幸せに近づく。

で、日本に置き換えてみると、2008年統計で、一人当たりの一年間の国民所得が38,210米ドル(3,821,000円)。

一日に換算すると、10,468円。これを1.5倍にするには、一日5,000円。最貧国を1.5倍幸せにする50倍コストがかかるのである。

逆に、日本国民から一日100円の所得を奪うとする。1年間で36,500円。それで、日本国民はどれほど不幸になるだろう。

金銭換算にすると36,500円/3,821,000円=0.010(1%)ほど不幸になると計算できる。


フラットにグローバル化したこの世界において、お金は、小さい資金で大きな幸せになる人たちのほうに流れていることが、ここに証明されるのである。

神戸南京町春節祭2010年

2010年02月14日 | 人生は旅である。
本年(2010年平成22年)神戸南京町の春節祭の模様です。

今年は、初日(新年元旦)が日曜日それも2月14日のバレンタインデーとなって、南京町は大勢の人でごった返しておりました。

春節祭の楽しみ方は、いろいろあるようですが、一番記念に残るのは南京町広場の「祭壇参拝&記念撮影」でしょう。

南京町春節祭のサイトによりますと。
商売繁盛の神様としても信仰される「関聖帝君(関帝=三国志の英雄・関羽)を祀る祭壇に参拝していただけます(線香1本100円)。参拝指南はおなじみ「西遊記」の人気者、孫悟空・猪八戒・沙悟浄・三蔵法師です。参拝のあと、ご持参のカメラで一緒に記念写真をどうぞ!


関帝廟の横のステージを中心に、元町商店街や大丸前で獅子舞や龍パレードなんかがあるようです。
上に上げましたのは、神戸華僑総会舞獅隊幼獅班の獅子舞。可愛い子供たちが可愛い獅子舞をしていました。

さて、本日は、何しろ天気の良い日曜日でしたので、ご覧の通り、南京町は人だらけ。多分来週の土日も大変な混雑でしょうから、明日からの平日にゆっくりと新年を味わうというのも良いかもしれませんね。

「Feel KOBE」神戸休暇へいらっしゃいませんか?


北野天満宮の梅:がんばれ受験生!

2010年01月12日 | 人生は旅である。
2010年1月10日 京都は北野白梅町の北野天満宮の梅の花は探さなければ見つからないほどに、ちらり、ほらりと咲いていました。

一方、学業成就を願う人たちは列を成して神殿におまいりをし、お守りを求め、絵馬を奉納しているのでした。

ご利益が、力を尽くしたすべての人に等しく降り注ぎますよう、念じ申し上げております。

メーカー名 : RICOH
機種 : GR DIGITAL 2
露出時間 : 1/250秒
レンズF値 : F3.5
露出制御モード : プログラムAE
対象物の明るさ : EV7.4
露光補正量 : EV1.0


西宮神社:西宮えびす:福娘

2010年01月11日 | 人生は旅である。
好天の3連休に恵まれたこちら、西宮えびす(西宮神社)は残り福の1月11日も、ぎょうさんの人たちでごった返しておりました。福娘さんたちも、福ささ販売に大忙しでございます。

十日えびすの折には境内は一方通行で、ぐるぅりと一周するコースとなっとぉります。

ところで、境内入り口は東側の赤門となっておりますが、そこを入ったところすぐ左側に一年間祭ってきた福ささや縁起物を捨てる場所があります。

一年間のご商売を守ってきたものでありますので、皆さん捨てるときには手を合わせておられました。ま、見ようによっては欲得の塊みたいで、そこはかとなく、こう、妙なオーラを感じる空間でございます。

さて、ご商売はなかなか、難しい時代になってきましたな。

少子高齢化とかいうこの国の状況。
フラット化とかいう世界の状況。

こんな状況で、一人一人が自分の仕事を自分のものとして、頑張らなあかんのではないでっしゃろか。

今年ほど、えべっさんの肩に乗っかったお願いが重い年も無いのんちゃうかと思います。

そこで、一句。

えびすさん会社のことは神だのみ

会社のことなんか、えべっさんに任せて、私は私の仕事を精一杯やっていこうと思いながら、本殿に手を合わせた私でございました。

へっ?なんです? 福娘さん?
そやそや、今年の福娘さんです。手ぶれてますが、今年もべっぴんさん揃いでございました。

西宮えびす、福娘


では、また、来年・・。