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富士通のウソを暴く

2010年03月10日 23時29分22秒 | 政治腐敗、企業不正&財界批判
以下は野副元社長が退任した時の記者会見の模様だ。
このウソ会見を富士通はどう弁解するのだろうか。

日経コンピュータ2009/09/25の記事からの引用
(→は私のコメント)

辞任の経緯は。
 今日の定例取締役会の前に、野副さんから私に「病気療養のため代表取締役社長を辞任したい」と突然の申し出があった。その後正式に定例取締役会で野副さんの辞任の申し出を審議し、了承した。同時に今日付で、私が会長と社長を兼務する人事も決定した
 →「突然の申し出」ではなかった

野副氏の病状は。
 具体的な病名は個人のプライバシーに関わることなので公表は控える。ただ今日野副さんと話した時は、非常に疲れている印象を受けた。
 →「疲れている印象」ではなかった

事前に辞任の申し出があるのが普通では。
 弊社の社外取締役や監査役は多忙を極めている。このため臨時取締役会を開催することが容易ではない。野副さんはこの点を考えて、今日の定例取締役会の前に辞任を申し出たのではないか。
 →定例取締役会で辞任を伝えれば良い話

病気以外の理由は考えられないのか。
 考えられない。あくまで病気療養が理由だ。
 →ここが一番のウソ

手形問題で2008年4月に辞任した小野俊彦元副社長の件といい、富士通において経営幹部の辞任が相次いでいる。
 昨年4月に辞任した小野俊彦元副社長の件と今回の件は全く別問題だ。

野副氏は「国内の営業改革を2009年度中に完了させる」と語っていた。その方針に変更はあるか。
 今後もこの方針に変更はない。私が東日本営業本部長であった時、野副さんが営業管理部長として、共に中堅・中小企業改革を牽引した。当時から国内の営業改革に関しては同じ意見を持っていた。
 →「営業改革」のやり過ぎが辞任の原因、特にFJBなど

中堅・中小企業改革の見直しの行方は。
 現在は最終的な詰めの段階だ。詳細が固まり次第、迅速に発表する。
 →質問した記者はすごい、この時、富士通では中堅・中小企業改革で社内が混乱していたのだ。
 中堅・中小企業改革こそ、FJB問題