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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

エサへの砂かけ行動

2020年04月15日 | 日記
コロナで外に出られないので運動不足なの。イチ二ッ!サンシ!・・・(写真はネットから)

ネコはときどき、えさをやると、ろくに食べずに、そのエサにまるで砂をかけるような行動をします。

飼い主は、”きっとこの安いエサが気に入らないのだわ?”と思い、新しいもっと高価な餌を買ってきたりします。しかし、そのエサにも、しばらくすると、砂をかけるような行動をします。ええっ!このエサも気に入らないのかなあ〜と、さらに高価なエサを買ってきたりします。

ちょっと待ってください。ネコはエサが気に入らなくて”砂かけ行動”をするわけではないのです。もうお腹いっぱいで食べられないので、大切なエサを隠しておこうとする行動なのです。

ご先祖様の野生時代は、エサとなる獲物はそんなにたくさん、いつも捕れるとは限らないのです。それどころか、何日も獲物が捕れず、空腹を我慢して過ごすことが多かったのです。

このためネコは本能的に、余ったエサは隠しておいて、後でゆっくり食べようという行動がインプットされたのです。最初の安いエサも気に入っているのですが、残ったので隠そうという本能で、砂かけ行動をしたのです。

勘違いした飼い主は、なんてこのネコは贅沢なんだろう!?と怒ってしまったかもしれません。でも、ふつうの飼い主は、この子のためなら、高くても良いからもっと美味しい餌をと考えてしまうのでしょうね。

じつは、私も勘違いしていて、エサを次々変えていったことがあります。


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