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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

人を飼い慣らしたネコ

2022年03月13日 | 日記

怖い目つきで、下僕の私をにらみつけるちゃーちゃん。

家畜動物は、いづれも人が飼い慣らし、品種改良を重ねて今の品種になりました。
イヌも人の役に立つ動物で、狩りの手伝いから始まって、さまざまな労働をこなすイヌが改良され、家畜としての不動の地位を築きました。

ところが、ネコはエジプトでネズミを捕ってくれる動物として、認められましたが、当時のエジプトでは、ネコのネズミ駆除の能力はさほど重視されなかったのです。エジプト人は毒草からネズミを殺す術を確立していて、ネコはネズミ取りよりも、もっぱらその可愛さが優先されました。

そして、カワイイ動物としての選択が優先され、どんどん可愛いくなっていったのです。
その後、ネコはひそかに、エジプトからもちだされ、愛玩動物として、ヨーロッパ、アジアに広がってゆきました。

可愛さを優先的に選択されてきたネコは、どんどんかわいくなってゆき、甘えの技を磨きながら世界に広がり、ぎゃくに人を飼い慣らすようになっていったのです。かわいいネコに気に入られようと、人間の方がネコに取り入るようになっていったのです。つまり、ネコは「人を飼い慣らすことで」で成功した歴史のある愛玩動物なのです。

うちの気まぐれちゃーちゃんに気に入られように日々努力しているのが私なのです。

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