
ちゃーちゃんが家に来たとき、売れ残ってたせいか?8週齢はとっくに過ぎていた。

いまとは想像できないくらい痩せていた。
日本では、むかし、イヌ・ネコの子どもが売られる時期は、かなりいいかげんでした。
でも最近は、動物愛護法で、イヌ・ネコの子どもを売る場合、8週齢を過ぎたものと決められました。つまり、社会化期を母親や兄弟と過ごして育ったものしか売ってはいけないとなったのです。
とくにイヌは、社会性の強い動物ですから、社会化期に十分に、母親や兄弟からいろいろなルールを教えてもらい、しつけられていないと、問題犬になります。
ネコは、単独生活者なので、ネコ同志の社会性はそれほど重要ではないようですが、人との関係でうまくゆかなくなる場合があります。
いずれにしても、イヌもネコも8週齢を目安にペットショップで売られています。
ところが、最近、近くのホームセンターのペットコーナーにいったら、かなり小さい3〜4週齢くらいのネコが売られていました。
ペットショップによっていろいろあるのですかね。
幼いこどもほど、見た目も可愛いですから、買う人の母性本能をくすぐるので、早く売れやすくなるのです。でも違法ですし、ネコにとってもよくないですね。