賢そうな?目をしているちゃーちゃん
カラスは鳥の中でもトップクラスの頭の良さを誇ります。
脳重量を体重などで割ったものに、いろいろな要素を加えて割り出した、「脳化指数」が動物の頭の良さを示す数字です。
カラスが0.16、ネコが0.15、犬が0.14だそうです。
この数値を見ると、犬やネコよりもカラスは頭が良いことになります。
動物園の人の話ですが、園内に住むカラスが、動物の餌を盗んだり、毛を引き抜いたり、動物の子どもを襲ったりと
悪いことばかりするので、ある飼育係の人が、園内のカラスを退治するため、園内の巣を全て取り壊したそうです。
すると、その人が通勤で次の日に駅に降りてから動物園に来るまで、偵察カラスが駅で見張り、
飛びながら、園内のカラスに例の飼育係が来たことを伝えると、一斉にその人に襲いかかったそうです。
恐ろしくなって、その人は、黒めがねに、毛糸の帽子など付けて変装して、次の日に出勤したのですが、
賢いカラスに変装を見破られ、次の日も、また次の日も襲われたということです。
変装すら見破るなんて、やはりカラスは頭がいいですね。
ネコは犬よりも頭が良いと言うことですが、ネコにもいろいろいますし、
犬はさらに品種が多く、頭の良さにはばらつきがあるでしょうね。
でも意外とネコは頭が良いのだと、数値が証明しています。
雄ネコと雌ネコを比べると、やはり雌ネコのほうがずっと頭が良いそうです。