家に来たばかりの頃のちゃーちゃん。痩せていて、かわいいかったな〜。
サライの「ニッポンは猫の国」という特集に書いてあったのですが、
夏目漱石が「吾輩は猫である」を書いたのは、
夏目家に迷い込んだノラネコの子ネコが元になっているそうです。
奥さんは猫嫌いで、家に入り込んだ野良を外へ追い出したが、すぐに戻ってくる。
何度もくりかえしても、出て行かないで戻ってくる。
それを知った漱石が家で飼えばということで夏目家の飼いネコとなった。
そのころ漱石が小説を書いてみようと思っていたところで、この猫のおかげで、
猫の視点から小説を書いてみようというアイデアが浮かんだそうです。
そして、処女作の「吾輩は猫である」が書かれ、作家としてデビューしたのです。
いうなれば、猫のおかげで夏目漱石という作家が生まれたわけです。
私も、うちのデブ猫を主人公に小説でも書いてみるかな??なんてとても無理ですね。