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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ネコのにおい

2016年10月05日 | 日記

  ノラちゃんシリーズ  同じ高知の漁村のノラちゃん。由緒正しい短尾の日本ネコです。醤油がおですね。

 

ネコにはあご、くちびる、こめかみ、尻尾の付け根に匂いをだす臭腺があります。

人間には感じられませんが、ネコ同士では重要な匂いで、ネコごとに違う匂いをもっています。

相手の個体認識にとても重要な匂いで、この匂いが付いているところは自分の縄張りでもあります。

飼い主に頭やしっぽ、あごなどをこすりつけるのは、親愛なる飼い主が自分の匂いがするということで安心をするためです。

また、この臭腺近くをなぜたり、こちょこちょしてやると喜びます。

自分の匂いを喜んで飼い主がつけてくれ、また匂いを拡散してくれていると感じるからです。

多頭飼いをしたことがないので分かりませんが、仲間と思っているネコ同士はさかんにお互いの匂いを付け合っていると思われます。

ネコ科は単独生活者ですが、ライオンは珍しく群れを作ります。

やはり群れをつくるライオン同士は、お互いの匂いを付け合う行動が頻繁に見られます。

仲間同士、同じ匂いを共有しているのが仲間の強い結びつきをつくっているのです。

ネコも飼い主たちを仲間と思っているので、匂い付け行動を盛んにするのですね。

私にはちっともしてくれないって?! それは仲間と思われていないのかもしれませんよ。やばいですよ。