睡眠時間がハンパないこの頃です。久しぶりにファミレスでもいこうかな。加えて立ち込めた霧に士気を下げられますが、それでも頑張って学校に行くわたくしであります。医大生・たきいです。
「長文乱文失礼しました」というのは、大学生のメーリスで好まれる表現だと思う。わざわざ読んでくださって、という謙譲の意が込められているのだろうが、この付け加えた感たっぷりのフレーズは果たして必要か。
個人的にイラッとくるポイントは「長文」のところである。たいしてスクロールもせずに読みきれてしまう文章に対して、長文というのは適切ではないだろう。読みごたえがない。そもそもこのブログの長さに匹敵するほどのメーリスをこれまでもらったことがない。というか、こんなメーリスをもらったら、それこそイラッとするところではあるが(笑)
できれば粋な文章を書きたい。せっかく書くのなら。だから、メーリスでも一捻りいれた文章を書いてあげるのである。砕けすぎない感じで、くすっと笑わせられたら最高だ。そして最後に「長文乱文失礼いたしました。」といれてあげれば、普段は無味乾燥で味気ないと思われがちなフレーズも生きてくる。
本来メーリスとは同じ属性をもった人間がグループとなり、業務連絡を交わすものである。業務連絡だけ必要だという観点からみればくすっと笑える表現は本来不要で長いと見なせるし、業務連絡だから味気ないものでもしょうがないと思うのならばその表現は乱れているものとなる。以上より、「長文乱文失礼しました」が存在する必要条件を、一捻り入れたフレーズを入れることによって満たせるわけである。
言語は人の幹となる。自戒をこめて、読んで楽しくなる文章を書きたいものだ。ただ何となく書いてしまいがちな「長文乱文失礼しました」を脱却して、能動的に「長文乱文失礼しました」を書いてあげたい。
(3食連続で作りすぎたカレーを食べたら飽きた人(笑))
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