パァーっとやろうぜという話になって……
ホルモンにはハイボール。飲み過ぎました(笑)。医大生・たきいです。
昔から朝が弱い。楽しい用事が控えている休日なんかは元気よく起きられるのだが、平日はしんどい。寒い時期ならなおさらだ。1分1秒でも長く寝ていたいだなんて考えてしまう。布団から出るか出るまいか悩みながら、ふと思いが掠めることがある。ああ、男に生まれてよかった、と。
女性は化粧をしなければならない。我らが医学部女子の中には「してません!」と言い切るたくましい子たちもしばしば見受けられるし個人的にはそれはそれで好感がもてるのだが、女の子は20代前半くらいになってから、きちんとお化粧をするのが大人としての礼儀だとかマナーだとか言われてしまうのではなかろうか。特に就活なんかが始まると、世の中は女性たちに化粧を強いているように見える。
高校は男子校だったので、女子高生の化粧事情はよくわからないけれど、少なくとも中学生までは女の子たちが化粧に手を伸ばすのはあたかも軽犯罪かのような扱いさえされていた覚えがある。身だしなみはきちんと。中学生らしく。ふさわしい恰好を。中学生から10年も経たないうちに「ふさわしい」の基準も変わってきてしまうのだから女の子たちも大変だ。
そして今日もまた、まだあと10分イケるぜ…と男のありがたみを感じてわたしは布団を剥げないのであった。
(土日は昼夜逆転しがちな人(笑))