職員食堂、「今週の麺」はカレー南蛮そば。昨日から気になっていたので早速本日チャレンジ。実習班の友達とも議論になってそもそも南蛮って定義はなんなんだろうって話になったのだけれど、ググってみたらこの場合南蛮って「ねぎ」のことらしい。知りませんでした。さておきお味はというと、浪人時代、校舎の近くにあったカレー南蛮を思い出してなんだかしみじみしてしまったとさ。季節は秋、だんだんと寒くなってきて大学入試に不安を抱えながらカレー南蛮をすすっていた時期がぼくにもありました。読者の受験生のみなさんも、凍える手を温めながらカレー南蛮をすすってみてください。気づけば季節は春ですよ。医大生・たきいです。
さて、わたくしの敬愛するはあちゅうさんの新刊がでました。
無所属女子の外交術 (単行本) | |
はあちゅう | |
KADOKAWA/角川マガジンズ |
これは女子の世界に限った処世術ではありません
って帯に書いてあったけどなるほど納得。
わたくしが雑に要約すると、
「外に出よう。あなたが思うように生きられるよ。」
って感じかな、と。
【無所属女子】特定のカテゴリーの属さず中立的な生き方をする女子のこと。
だそうで、ブロガーで作家のはあちゅうさんが迷える女子たちに救いの手を差し伸べているかのような本でした。ウジェーヌ・ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」を模した挿絵が表紙にもありますが、まるではあちゅうさんが「無所属」を掲げて日本の若者を引っ張って行っているかのようです。
全体は
A「無所属女子」とは?
B「無所属女子」のススメ
C「無所属女子」として生きる
の3部構成で、A、Bは俺も似たようなこと考えたことあるな、ってなりつつもそれを言語化しちゃうはあちゅうさん流石だわと感心する次第で、Cがこの本の真骨頂かと思います。「無所属女子」として生きるの部分だけは発売当日に3回読みました(
ところでこの本、真ん中にしか文字がないので(笑)、30分もあれば読破可能です。ビジー過ぎる構成の医学書たちもこんな風に書いてもらいたい。笑
読書の秋。あなたも是非。
わたくしは今から現実に戻って後ろにある本読みます。
(発売日にレビュー書くって我ながら相当ファンだなと思った人(笑))
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半径5メートルの野望 | |
はあちゅう | |
講談社 |