「まさか相手は看護じゃないだろうな。俺らの時代は文系の女と付き合うのが医学生のステータスだったんだぞ。W大とかK大とか。」
という刺激的なコメントを実習中の医学生と話すという意外にもお茶目な側面もある組織学教授から、本日のテスト終了時に、
「金曜日の肉眼解剖の試験。あと4日あります。倒れるまで頑張ってください。」
というありがたい言葉をいただいたので、試験が終わったら仲間とラーメン屋に行って、2軒の臨時休業に拒まれながらも辿りついた3軒目で腹いっぱいに食べてきて、帰ってきてからそのままベッドに倒れこみました(笑)。同学のみなさん、ひとまずお疲れ様です。聞くところによると今日は学年に3人も誕生日の仲間がいるようですが、おめでとうございました。本来なら祝杯をあげたいところではありますが、とか書くのが本来の流れのような気もしますが、昼寝から起きて風呂に入ってから無意識に缶ビールを開けてしまいとさ(笑)。まあ、いいか。医大生・たきいです。
本日の組織学の試験では、教科書と教授先生の見解が分かるるところが出題されてどっちを書くか迷ったのが少々印象的。インヒビンの機序のとこ。教授先生は下垂体の第一人者らしく、講義中は「下垂体に関しては私が教科書です」、という発言で、どう部屋で勉強すればいいんだよという心のツッコミを盛大にしておいた記憶がある。一応、教授説を採択したが、採点が別のスタッフの先生によるもので「×」を食らったらどうしようと少し震えている。
しかし、そんなことよりも、「阻害」を「疎外」と誤字で書いてしまったことに先ほどシャワーを浴びながら気が付いて、ヘーゲル哲学的な雰囲気の漂う答案用紙にしてしまったことに顔面蒼白。勉強中から勘違いしていたようなのでなかなかに情けないし、恥ずかしい。
とりあえずそのことは置いておいて、肉眼解剖学である。自炊、プリント、過去問だけで乗り切るのが「効率がいい」と語る情報処理能力に長けた友人も多い。しかし筆者は根本的に文系頭で頭が悪いので教科書もちゃんと読みたいと思う。「文脈」が記憶を助けてくれる気がする。今日の試験の「性周期」のところを教科書暗唱の勢いで記述できて試験中気分がよかったが、それも紙媒体のお蔭かと。蓋し紙媒体は偉大である。しかし、そんな悠長なことを発言しておいて試験を落とすのも悲しいので残された時間を「解剖学講義」と心中する覚悟で頑張る所存である、とか強いことを書いておくとへこたれずに頑張れるかな。笑
(「講義で重要だと強調されていた所(「門脈」「下肢」/“医大生たきい”より)も押さえておくようにしましょう。」というメールがSMSの担任の先生からきて笑った人(笑))
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